いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

いわきの祭りが真っ只中

2024-08-09 06:43:15 | Weblog
                              分類:催

                    主催:いわき七夕まつり実行委員会
                   いわきおどり実行委員会


いわき平の「七夕まつり」「いわき踊りを見ました
 いよいよ夏本番。いわきでは各地で多彩なイベントが繰り広げられています。
 なかでも「いわき七夕まつり」は6日から始まって8日迄でしたが最終日の昨日は、そこへ「第43回いわきおどり」と重なって、いわき駅前界隈は大賑わいでした=写真下。

        《いわき駅前大通りと本町通りが交差する辺りの賑わい


          《七十七銀行前から鎌田方面へ向かう本町通り

 かつては「平(たいら)七夕まつり」と呼ばれ近在近郷から多くの人が集まり親しまれてきた七夕まつりでしたが、2019年から「いわき七夕まつり」として名称変更されました。
 いわき平と七夕の歴史は古く、そのきっかけとなったのは大正時代に仙台に本店がある七十七銀行が平支店を開業した時に、仙台にならって七夕飾りを取り付けたのが始まりとのことです。
 昭和の初期になって一人の医師が仙台と同じく自宅前を飾り付けたら次第に浸透していき、商店街も華やかな飾りつけをするようになり、現在の「七夕まつり」が誕生しました。

      《いわき踊りは16時40分をスタートに踊りは佳境に入っていった

 同日行われた「第43回いわきおどり」は、いわき駅前大通り(昔は30メートル通りと言われていた)で95団体約4,800人の踊り手が参加し、その中には『いわき市』と親子都市で友好関係にある、秋田県の「由利本荘市」や、兄弟都市の宮崎県「延岡市」の皆さんも加わって、いわきの踊り手と共に威勢のよい『ドンワッセ』の掛け声に合わせて一層盛り上げてくれていました。

◎いわきの夏はまだまだ続き、これから先は「第69回いわき回転櫓(やぐら)盆踊り大会〈内
 郷〉」「湯本温泉大仮装盆踊り&花火大会〈湯本〉」「第106回夏井川流灯花火大会〈平〉」「いわき四倉花火大会〈四倉〉」「なこそ夏まつり第26回鮫川花火大会〈勿来〉」な
 どなど目白押しです。
 

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高照観音堂への道を清掃

2024-08-04 15:29:53 | Weblog
                            分類:地

                     磐城三十三所観音霊場の十七番札所
                     場所:いわき市鹿島町走熊高照山

 毎年8月の第1日曜日は、走熊(はしりくま)の旧住民がAM8時に高照(たかでら)観音堂への登り口に集合して細い山道の約1キロの距離を清掃します。
 これは17日に行われる観音堂の祭典準備の一環で実施されるもので、各自が草刈り機や鎌・手ノコ・熊手などを持ち寄り道沿いの草を刈り、枯れ枝を払い、山道の補修をしながら下山してきます。
       《観音堂に辿り着くと小休止して、お堂の周辺もキレイにする

 高照観音は海抜126メートルの場所に位置して悪路があり、急坂があって三十三所観音巡りでは最も難所とされ、片道20分くらいは掛かります。
 17日の祭典日には区長、区長代理、寺世話人などが小名浜住吉にある遍照院の僧侶を案内しながら祭壇や供物、それに獅子頭を持って登って行き、僧侶の読経によって厳格かつ静粛な儀式が執り行われます。

      《この日、もう一つの作業として蔵福寺周辺の清掃も行われた
 

                             
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夏の夜空に舞う花火群

2024-08-03 22:29:07 | Weblog
                            分類:催

              主催:いわき花火大会実行委員会
                 いわき市小名浜本町11-1
              場所:アクアマリンパーク 周辺(小名浜港1・2埠頭)

  第69回 いわき花火大会
 
 コロナの影響で自粛していた「いわき花火大会」は昨年の令和5年(2023)3年ぶりに開催されたが、それに次ぐ待ちに待った今年の花火花火大会を迎えました。
 テーマは 爛漫~天空昇竜 夜空に高く舞い上がれ で、乾いた空気の中に一段と輝かしい大輪の花を咲かせていました。
 日中は酷暑に見舞われたものの夕方から暑さも多少緩んできて、心地よい納涼花火大会になり、光と音が織りなす夜空の花々にすっかり魅了されました。

       《花火が打ち上がるたびに乾いた空気の中を爆音が鳴り響いた

 会場近辺の5ケ所に設けられた有料駐車場は2日の時点で早くも完売となり、小名浜2小・港湾道路(観覧車用臨時駐車場)・小名浜市民プール跡地・小名浜東小が無料駐車場として解放されました。
 昨年より2,000発多い約12,000発の花火が19時から21時までの間に打ち上げられ、港町小名浜は見物客の喚声で湧きました。

 ー花火大会に携わった花火師たちー
  赤城煙火店(喜多方市) 糸井火工(須賀川市) 川崎火工服部煙火店(二本松市) 
  菅野煙火店(川俣町) 筑北火工堀米煙火店(茨城県) 日本橋丸玉屋(東京都)

   《昼間は、小名浜港のシンボルにもなっているアクアマリンの姿も美しかった
 
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