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いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

融和の郷

2014-11-30 08:18:19 | Weblog
                                          分類:歴
   鹿島の石碑を探る(3)                          
                                  場所 : いわき市鹿島町久保3

              
 鹿島街道の「ラーメン山岡」と、美容室「エムズアクエア」の間にある細い道を約100mほど入ったところに建っている。
 久保地区が市街化区域に指定され、関係権利者との協議による土地区画整理組合を設立、事業に着手していった過程を知ることができる。


              
 7年の歳月を費やし、総事業費4億9千800万円を投じ、本事業の完成を見るに至った事に関して、土地区画整理組合区長だった故・鈴木巌 氏がその詳細を記述し、関係当局や組合員に謝辞を述べている。(昭和62年9月 建立)

   鎮魂碑

                                場所 : 金光寺境内(鹿島町久保)
              
 軍人で名誉の戦死を遂げた人たちの慰霊碑は、各地域の境内にその業績を讃えられて残っているが、これはその1基。
 
              

 碑石の裏には、死ぬ前に両親に向かって「 長生きして下さい 」 と言った絶句が刻まれている。
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忠魂碑

2014-11-29 08:01:07 | Weblog
                                分類:歴

  鹿島の石碑を探る(2)        場所 : 鹿島公民館 敷地内
           
 現在の鹿島公民館が出来る前は丸山と呼ばれる小山があった。
 頂上に対して広くもない丸山公園があり、忠魂碑はそこに建っていたが、常磐・江名線を直線にするために削り取られて平地になった。


           
      護国の花と散った霊を慰める為に大正10年1月に建立完成した。
      写真は同年3月に除幕式が行われた様子。(当時の丸山公園にて)


      従軍馬慰霊塔
             
                       《従軍馬慰霊塔
  鹿島村軍事扶助受給者一同
  國防後援會
  忠魂碑 従軍馬慰霊塔
  昭和14年3月10日 建立

  (裏)従軍馬飼養主 芳名 ※21名の記載有り
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鹿島の石碑を探る

2014-11-28 09:33:06 | Weblog
                                       分類:歴

 当ブログ(11月9日参照)で既報の通り、恒例の第30回ふれあい鹿島公民館まつりが開催されましたが、鹿島歴史の会では毎回参加しており、今年は 「鹿島の石碑(いしぶみ)を探る」 というテーマで写真に説明を加えてパネル展示をしました。
 会員同士が一致協力して収集した資料を、このままお蔵入りさせてしまうのも勿体ないのでブログを通して紹介したいと思います。 ようこそ、展示会へ!

             
                  《看板右側が鹿島歴史の会のブース》

             
                《鹿島小学校体育館に設けられた展示コーナー》

             

  〈鹿島町の概要と企画展の趣旨〉
 「鹿島」という名は、明治22年に旧12ケ村(御代・船戸・飯田・久保・下蔵 持・上蔵持米田・走熊・三沢・下矢田・上矢田・松久須根)が合併したことにより「鹿島村」が誕生し、それ以降、12地域を総称して呼ぶようになった地名です。
 「鹿島村」の地名は、上矢田に鎮座する延喜式内社、鹿島神社が古くより各村民の氏神として崇められていたところから、その社号を採り入れられて決定されたものです。
 その後、小名浜町(三沢・上矢田・松久須根は湯本町に編入)との合併をはじめとして、磐城市(3地域は常磐市)、いわき市という市名の変遷は合ったものの、現在でも鹿島町の地名として引き継がれています。
 昭和40年代に小名浜=平線(通称、鹿島街道)が新たに開通したのと同時に鹿島は俄かに脚光を浴びて、いわき市の交通・商業の要所としてなくてはならない程の発展を遂げてきました。
 そういう中で、鹿島地域には古くから名所・旧跡が点在している文化的資産が数多くあることも忘れてはなりません。
 私たちの会では今回 ゛ 公民館まつり ゛を好機に、鹿島の史跡と貴重な現存物を写真にして展示することにしました。
 改めて、身近にある名所・史跡を再認識して頂けたら幸いです。また現地を散策されようとする方々の参考として、所在地図も加えましたので合わせてご覧ください。  鹿島歴史の会

 ▲上記は展示会の挨拶文で、当ブログ上では地図を載せてありませんのでご了承ください。

             
                 《村名の由来になった鹿島神社への入口》

             
                    《延喜式内社と称する鹿島神社》
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さとう宗幸さん、ありがとう

2014-11-26 19:40:01 | Weblog
                              分類:催

 去る11月4日(火)は新白河ゴルフ倶楽部で、18回骨髄バンクチャリティゴルフコンペが開催されたが、その時に文藝サークル 「文藝風舎」 に元・所属していた Y さん(ペンネーム:太陽 昇)が、風舎8号を 持参していって歌手の、さとう宗幸さんと同誌を手にしながらツーショットで写真に収めてきてくれた=写真下
   
 Yさんは骨髄バンクチャリティーゴルフコンペに積極的な活動をしており、毎年参加しているメンバーの1人だが、さとう宗幸さんと懇意にしている間柄から、風舎8号を贈呈して、いわきで会の活動振りを紹介したところ、快く応じてくれたとのことで風舎同人としては、Yさんの文藝風舎に対する思いが退会されても陰でこうして応援して頂いていることに深く感謝している。

        
                風舎8号の表・裏表紙

 いわきの総合文藝誌 風舎 は、文学を愛する同人たちの集まりで毎月1回、同人作品の合評会・文章講座・プロ作家の作品を通しての勉強会・機会ある毎にあらゆる文学賞に応募して相互の筆力アップに繋がる活動をしているサークルです。
 小説・詩・短歌・俳句・川柳・エッセイ・童話などジャンルは問わず毎回、月例会では自由闊達な意見の交換が行われ、年に1回文藝誌 風舎 を発行して、いわきの地元に根を張って微力ながら文学の啓蒙と、同好者の参加を呼び掛けているサークルでもあります。
 風舎は、会員の作品ばかりでなく毎号「吉野せい賞」の受賞者作品(正賞を除く)も掲載しているので購読して頂けたら嬉しいです。
 いわき市内の 「ヤマニ書房本店・ラトブ店」 及び 「鹿島ブックセンター」 で販売しています。
 風舎8号(A5 256頁) 頒布価格500円。

           




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ふれあい鹿島公民館祭り

2014-11-09 19:15:38 | Weblog
                                          分類:催

   
                                   場所 : いわき市立鹿島小学校 体育館
                                       いわき市鹿島町走熊字中島1
   11月9日(日) 

 第30回ふれあい鹿島公民館まつり が、鹿島小学校体育館で行われました。
 各サークルが、普段の練習や研究の成果を発表する場として、本来ならば公民館で開催するのが妥当なのでしょうが、スペースが狭いために小学校の体育館を借りて、毎年イベントが行われているものです。
             
                          《体育館の入口》
             
                         《鹿島歴史の会コーナー》
  鹿島歴史の会では今年のテーマを鹿島の石碑(いしぶみ)を探る(写真)として、旧12地区()に点在する十九夜塔や庚申塔、戊辰戦役碑、小学校発祥地の碑、二宮金次郎像、各種顕彰碑などの銘文を写し書きし、写真を添えて展示しました。
 更に、鹿島の概略図を明示し番号で所在地を案内したのがプラスになって、来場した方が興味深く説明文に見入ってくれたのは一つの成果だったといえます。

           
                《住めば都で鹿島の歴史に関心がある人たちは多い》

 体育館の展示ブースは11に区切られて、鹿島着付けサークル、写真館どんぐり、鹿島歴史の会、絵桜の会、鹿島墨彩会、ひまわり会、押し花サークル、手作り木工の会、なかよしクラブ、鹿島長寿会&木工蝶の館、防犯協会鹿島支部が活動しました。

 ステージ上では歌あり、踊りあり、太極拳などが披露されて演目が変わる度に拍手喝さいを受けながら、出演者と観客が一体となっていました。
 〈出演順〉 鹿島演歌教室、歌の輪会、鹿島オドリーズ、鹿島太極拳サークル、鹿島カラオケ愛好会、鹿島フォークダンス、うたごえ和み会、鹿島ウクレレクラブ&ハッピーウクレレ、鹿島ダンス愛好会、草笛の会しろだも。

     楽しい時間の経過が館内いっぱいに流れていました
          

        

                  
                       






       
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