分類:観 鹿島町を見て歩こう(59) いわき市鹿島町船戸地区
いわき市営船戸団地 船戸団地は、新産業都市建設計画の中のベッドタウンとして最初の候補地に選ばれて、市との人たちとの協議を重ねられていった末に市営住宅の建設が決まり、昭和40年から本格的な造成工事が始まりました。 その頃、船戸は古来14戸の農家集落でしたが、先祖伝来の山を崩し、畑をならし、田を埋めて地勢は著しく変化していきました。 《旧・船戸団地の近隣に新築された新たな船戸団地》
周辺には商店ができ、給食センターができ、更に団地が増築されて発展の一途を辿ったのですが、最初に建てられた団地は老朽化が進んで取り壊しになりました=写真下の左が当時の団地でした。
《旧・船戸団地》 《解体され姿を消した跡地》
いわき市では、平成16年度に国土交通省の事業採択を受け 「鹿島町船戸地区」 に於いて、平成16年度から平成19年度までの4ケ年で、 「まちづくり交付金」 を活用して,市営住宅船戸団地の建て替えが行わました。 《旧・船戸団地の近くにPC造3階建ての公営住宅船戸団地も1~6号棟まであります》