いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

単なる淡雪であって欲しい

2019-01-26 11:38:19 | Weblog

                                         分類:PV                                       この雪が、風邪予防の特効薬!?                                       朝方に、いつもとは違う体感を覚えたので起床したら、雪が降るでもなく、止むでもなく続いていた。    一般的に、春に降るやわらかで消えやすい雪を 「淡雪」 と言うのだそうだが、現象は似ていてもまだまだ冬の雪。                                                          いわき市防災メールサービス〈気象情報〉によると、4時52分現在で大雪注意報継続して出ていた。これとは別の浜通り(小名浜)の天気予報では、北の風やや強く、降水(雪)の確率は6-12 80% 12-18 50% 18-24 20%になっている。                                                                                 《我が家の屋根と庭を真っ白にした今朝の雪》

 雨、または雪が降らないのは昨年の下旬から1ケ月以上も経つっているので、風邪が蔓延するのを心配していたが、空気の乾燥状態もこれで幾らか治まったかと思うと気分的には楽になった。           このところ、ショッピングセンターへ行っても、バスに乗ってもマスクをかけている人は意外に多い。異常気象だと騒がれる前に、ひと雨、いやひと雪の恵みを貰って、風邪を引く確率は大幅に低下したものと胸を撫で下ろしています。

  いま、雪は止んで冷たい風が出てきて、水仙の葉を揺らしています。                      2月4日の立春を目前にして、厳寒期はもう暫く続きそうです。

                         

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コンビニ開店へ着々と進む

2019-01-22 06:25:08 | Weblog

                                            分類:商

                               場所;いわき市鹿島町走熊字四反田31-1                                                                                                                           セブンイレブンいわき鹿島走熊店

   1月31日(木)オープン                                             鹿島街道 (小名浜~平線) のブックオフ(走熊)がある信号の角地に、今月31日にコンビニ・セブンイレブンいわき鹿島走熊店がオープンします。                                  場所は、以前にレストラン・デニーズがあった所です。

                                     《右側の建物が開店準備中のセブンイレブンで手前の道路は鹿島街道》

 鹿島街道(平の十五丁目交差点~小名浜本町交差点)には、コンビニが結構多くあって、数えると約12キロの区間に、セブンイレブン4、 ファミリーマート2、 ミニストップ1、 ローソン3、の合計10店舗になります。                                                                   ※今月開店する、セブンイレブンいわき鹿島走熊店を加えると11店舗。                    《ガラス戸には開業日と、オープニングスタッフ募集の貼り紙があった》 

 24時間営業・年中無休  セブン銀行ATM設置店                           

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水素社会の実現へ始動

2019-01-12 06:22:22 | Weblog

                                                分類:商                                                                          根本通商(株)鹿島セルフスタンド                                                                              いわき市鹿島町走熊字四反田1-1                                               鹿島街道沿いにオープン(予定)                                  ガソリンスタンドや石油製品、及び生コンクリートの販売事業を展開している勿来町の根本通商(株)が、いわき駅前から小名浜地区に通じる鹿島街道沿いの鹿島給油所に、商用水素ステーションを3月にオープンするため、いま急ピッチで改装工事が進められています。                           商用の水素ステーションでは県内初となる定置式供給所で、次世代のクリーンエネルギーとして期待される水素を活用する 「水素社会」 の実現に向けた取り組みが広がりを見せている。                                                                                                       《水素ステーションを整備中の鹿島給油所》

 水素は利用時に於いてCO2を排出せず、また自然条件によって出力が変動する再生可能エネルギーを水素に変換して貯蔵できることから、地球温暖化対策上重要なエネルギーです。

 根本通商では、日本水素ステーションネットワーク合同会社(JHYM)に参画し、水素ステーションネットワークを整備するオールジャパンの一員として 水素会社の実現に向けて始動します。(※店頭ポスターより引用)

 

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お正月様送りの 「酉小屋」

2019-01-08 07:18:32 | Weblog

                            分類:催


                                                                                                                      場所:いわき市鹿島町下蔵持字八合地内                                                                                         かしま病院駐車場脇(休耕田)
                                                             酉小屋のお焚き上げに無病息災を祈る                                           お正月が明けて、今朝(8日)は鹿島町の下蔵持地内で、6時から酉小屋のお焚き上げがあり、お正月にピリオドを打ちました。        鹿島地区地域振興協議会の事業で、その中の部会「歴史と文化委員会」(坂田豊幸委員長)が毎年行っているものです。 「酉小屋」 は、いわきの伝統行事の一つで、鹿島に復活させてから9年目になりました。                                                                                   
メインの酉小屋のお焚き上げは未だ夜も明けやらぬ6時に点火された


とり小屋は、「酉小屋」とか「鳥小屋」 、あるいは「鳥追い小屋」とも呼び、これらには諸説があります。                                 長い竹の竿をボンデンといい、竹の先端に幣を付けて立てたものです。小屋の中に神棚を設えて正月様を祀り、囲炉裏を作って参詣に来た人たちに田楽や焼餅などを馳走し、子供たちもその小屋でいろいろ食べながら雑談したり昔ばなしを聞いたりして楽しみます。                                         今年の梵天は10メートル以上あって一際目を引いた



 かつて、鹿島地域では大字ごとに酉小屋を立てて、同じ8日の朝にお正月を送ったものだが現在では、この下蔵持の場所1カ所になってしまいました。                                         しかし、鹿島地区地域振興協議会では鹿島町の地域全体として統括して行っているので、お焚き上げの朝には各地域や、近隣の人たちまでが持ち寄った正月飾りやお札、お守りなどを小屋に納めて点火されます。                                                           残り火で焼いた餅を食べると1年間風邪をひかないという言い伝えがあります。                                                                 

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解釈が崩れていくお正月

2019-01-02 11:18:38 | Weblog

                                         分類:PV                                              磐城の歳時記から正月を探した                                 いわきに生まれた大須賀筠軒(おおすが いんけん)1841~1912 が書き記した 『磐城誌料歳時民俗記』 の中で、陰暦1月元日の項に概略すると次のように記されています。

 元日、2日、3日、の3が日の間は、門松を飾り、若水を汲み、雑煮を食べ、屠蘇を呑む。家によって作法は様々ではあるが、その詳細については記さない。その年の歳神様がやって来る方角を恵方(えほう)というが、その方角を開けて部屋の中に張り巡らす縄を年縄という。商家では元日を「店休(たなやすめ)」として店を休む。また、元日には家の掃除はしない。その謂れについて『日本歳時記』に「新たに来る陽気を払い除けるに等しいので、静養するという意味がある」 ※傍線の部分に注意して下の文章をお読みください。                                                《鹿島からカメラをアップして見た正月の湯の岳》

   実は昨夜(1日)、NHK番組の 『日本人のおなまえって……』 で、正月に関する疑問や誤解のナゾ解きをしていたので観ていたら、大須賀筠軒の記述に納得させられました。                              元日だけは何もしないで、家の中で静かにしているというのが本来の正しい姿なのでした。なぜなら新年を迎えて神様がやって来る日なのだから当然といえば当然です。そうなると、寝正月こそが正しいという理に叶った方法で、これ迄の寝正月に対するイメージは現代とは真逆ということになります。                                                                     《空気の澄んだ鹿島の矢田川から見た湯の岳の遠景》

 番組では、その他にも 「お年玉」 は本来 「お年魂」 といって、子供にお金をあげるのではなく、家族に丸餅をあげるのが慣わしであったとか、年賀状を書くのは2日であったとか、門松の竹の先がとがっているのはどういう訳か、など正月番組として気楽に一杯やりながら頷いていたひと時ではありました。

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今年は良いことありそうな

2019-01-01 07:59:31 | Weblog

                             分類:PV


     新年、明けましておめでとうございます 


   昨年中は拙ブログにご訪問いただき誠に有難うございました。                    断続的な更新にも拘わらず、温かいご理解と励ましを頂きながらの1年間でありました。地域の範囲内での記事となりますと、どうしても 『豊富な内容』 という点で限りが生じてしまいがちです。            ……というのは小生の身勝手な言い訳にすぎません。今年こそはご訪問して下さる皆様に、なるべく空振りをさせないように奮闘努力をしたいと思っています。


 タイトルに書きました 「良いことありそうな」 などと消極的な考えではなく、「良いことがある」 という意気込みで取り組んでいく考えです。


 何事にも優柔不断の小生ではありますが、どうか見放さずに本年も宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。


  平成31年1月 元旦                                           
                         いわき鹿島の極楽蜻蛉庵 管理人

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