分類・催
半世紀以上も前の話になるが、子供たちは登校途中に冬の田んぼで、籾殻を燃しているところがあるとそこへ寄っていき、かじかんだ手を暫し暖めた。
♪もういくつ寝るとお正月~ と誰となく歌いだし、普段は何の楽しみもない日常生活から正月が早く来ないかと待ち焦がれていたものだった。
お雑煮や煮〆のご馳走にありつけるし、正月に学校へ行くと年によって変わるがミカンとか紅白の素甘(餅菓子)がもらえた。
今はどうだろうか、毎日が盆と正月を迎えているようなもので、食べたいものや欲しいものがあるとコンビニやスーパーへ駆け込めば簡単にその目的は叶えられてしまう。 便利になったと云えばそれまでだが、ハングリー精神の欠如によって抱く夢や希望も薄らいできてはいないだろうかと思うと、ある意味で淋しい気もしてくる。
22日は冬至だったし今日はクリスマス・イブ。
長いようで短かったのか、短いようで長かったのか、その人の判断で異なるが1年というスパンに変わりはない。外に出ると周囲の雰囲気からして気忙しさを実感するようになってきた。
《残すところ今年もあと僅か。どこの店も活気づいている》
夜の鹿島街道を通って何となく薄暗いので物足りない感じを受けたがその理由はスグに分かった。
例年11月中旬から翌年の1月下旬まで鹿島街道の風物詩として親しまれていた光と音のページェント「ペットボトルツリー」が姿を消したからだ。
使い捨てのペットボトルを集めて多数の団体が個性のあるツリーに仕立て上げ、リュースファンタジーとして街道沿線に点灯させるイベントだった。
《ファンタスティックだった夜の電飾ツリー》 《昼はその存在感を誇っていた》
12月24日(火) クリスマス・イブ 一白 友引 旧暦11/22
【今日という日の過去】
クリスマス島「発見」 安永6(1777)年 英国の冒険家キャプテン・クックが3度目、最後の太平洋探検航海の途上、赤道直下の珊瑚礁の島を「発見」。
ウミガメが多数生息するこの島を、上陸の日にちなんで命名した。
半世紀以上も前の話になるが、子供たちは登校途中に冬の田んぼで、籾殻を燃しているところがあるとそこへ寄っていき、かじかんだ手を暫し暖めた。
♪もういくつ寝るとお正月~ と誰となく歌いだし、普段は何の楽しみもない日常生活から正月が早く来ないかと待ち焦がれていたものだった。
お雑煮や煮〆のご馳走にありつけるし、正月に学校へ行くと年によって変わるがミカンとか紅白の素甘(餅菓子)がもらえた。
今はどうだろうか、毎日が盆と正月を迎えているようなもので、食べたいものや欲しいものがあるとコンビニやスーパーへ駆け込めば簡単にその目的は叶えられてしまう。 便利になったと云えばそれまでだが、ハングリー精神の欠如によって抱く夢や希望も薄らいできてはいないだろうかと思うと、ある意味で淋しい気もしてくる。
22日は冬至だったし今日はクリスマス・イブ。
長いようで短かったのか、短いようで長かったのか、その人の判断で異なるが1年というスパンに変わりはない。外に出ると周囲の雰囲気からして気忙しさを実感するようになってきた。
《残すところ今年もあと僅か。どこの店も活気づいている》
夜の鹿島街道を通って何となく薄暗いので物足りない感じを受けたがその理由はスグに分かった。
例年11月中旬から翌年の1月下旬まで鹿島街道の風物詩として親しまれていた光と音のページェント「ペットボトルツリー」が姿を消したからだ。
使い捨てのペットボトルを集めて多数の団体が個性のあるツリーに仕立て上げ、リュースファンタジーとして街道沿線に点灯させるイベントだった。
《ファンタスティックだった夜の電飾ツリー》 《昼はその存在感を誇っていた》
12月24日(火) クリスマス・イブ 一白 友引 旧暦11/22
【今日という日の過去】
クリスマス島「発見」 安永6(1777)年 英国の冒険家キャプテン・クックが3度目、最後の太平洋探検航海の途上、赤道直下の珊瑚礁の島を「発見」。
ウミガメが多数生息するこの島を、上陸の日にちなんで命名した。