いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

大内宿で歴史を学ぶ

2017-07-19 07:03:25 | Weblog
                                           分類:催
  春の研修旅行 (鹿島歴史の会)
 鹿島歴史の会では毎年春と秋の2回研修を名目に、「鹿島町」とは直接関連性がなくても鹿島公民館内での学習から外へ飛び出して小旅行を楽しんでいる。
 春は日帰り、秋は1泊の小旅行に決まっているが、これは主に会員同士の親睦を図ることを目的とされている。今年の春は7月4日の予定だったが大雨のために昨日18日に変更になったもの。
 

          《見学客は疎らだが、そぼ降る大内宿を散策するのも味わいがある》

 ところが、昨日も天気予報では天候が不順で、特に会津地方では場所によっては豪雨の危険性があるという状況の中で計画は実行された。幸い降っても小雨程度に治まり昼近くからは傘要らずになった。
 コースは、大内宿 ⇒ 湯野上温泉 ⇒ 塔のへつりがメインだが、会員には複数回行っているというのが圧倒的に多かったが、その場所の一部はまだ見ていないという人もいたので、研修旅行の目的を「下野(しもつけ)街道を行く」 というタイトルにして観て回った。


      《展望台から「塔のへつり」を眺めると、川の流れがいつになく増水して早かった》
 
             《大内宿で名物のネギそばを食しながら談笑する会員たち》

 【御浚(おさら)い】
 大内宿は、江戸時代の17世紀頃には会津西街道の宿場町として栄え、会津藩主も参勤交代の際にこの街道を通り、宿泊した地。
 しかし、明治17年に日光街道(国道121号)が開通すると、大内宿を通る人はいなくなり村は歴史から消え去った。
 再度、脚光を浴びるキッカケとなったのは昭和52年(1977)のこと。茅葺き屋根を研究していた学生が大内宿を訪れ、江戸時代と変わらぬ町並みに驚き、これをマスコミが取り上げたことで村が甦った。昭和56年(1981)には村全体が国選定重要伝統的建造物保存地区に指定され、観光地としての人気は更に高まった。


 鹿島公民館を午前8時に出発して、午後5時10分に無事帰還。
 天候によって心配されていた春の研修旅行は和やかな雰囲気の中で終了した。 ホッ
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鹿島墨彩会の作品を観る

2017-07-10 15:41:02 | Weblog
                                            分類:催

                              場所 : ひまわり信用金庫鹿島支店
                                   いわき市鹿島町走熊字小神山62-1
                                   ☎0246-28-8114
  会員の力作を展示
 見たいと思っていた気持ちが実現したが、とうとう最終日の今日(10日)になってしまった。
 活動内容は違うが、同じ鹿島公民館でサークル活動をしているというだけでも、仲間意識が湧いてくるくるから不思議なものだ。
 〈とにかく滑り込みセーフというヤツ


                  《ロビーの窓側に掛けられた出展作品》

 毎年、いわき市の「鹿島水墨会」は6月15日の 『信用金庫の日』 に合わせて企画開催されている。
 険しい渓流や、のどかな山村風景が主体で、今回は会員の7名が自慢の作品を出展していた。
 

                 《待ち時間の目を楽しませる作品の数々》

 展示された作品は次の通り(敬称略)
    山村好日  坂本華城
    無心      叶田堂山
    東山所見    〃
    奥入瀬渓谷 森 昭子
    ぶどう     叶田堂山
    深山渓谷  松崎良子
    汐見台   永山 茂
    ファミリー 李  鴎
    白梅    安部千穂子
    秀峰    坂本華城


               《作品展が開かれた、ひまわり信用金庫鹿島支店》


                                  
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