山里に 悲鳴が上がる 蝉の声
夜明けが遅くなり夕暮れが早くなってはきたが、日中はまだまだ真夏そのもので、朝(5時)でも部屋の中の温度計は28度を指していて、昼夜を問わず厳しい暑さが続いたせいでセミや虫たちの鳴き声が悲鳴に聞こえてきたりした。
ところが今朝(31日)は25度で、いつもとは違う凌ぎやすさを感じたが、これは夜半に一雨来たので大気の温度が下がったからだった。
毎年、軒下に真っ赤に実る鬼灯(ホオズキ)はお盆飾りに使うのに最適で、全部切り取って利用したのだが、今になってやっと実らせたホオズキが1本ある=写真下。
背丈が低く、みんなに置いてけ堀にされたホオズキだったが、必死になって2個実らせた姿を見ていたら何だか愛おしくなってきた。
『よく頑張ったね!』
私は無意識のうちにホオズキへ、そう声を掛けていた。
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