いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

「無くて七癖」見つけた

2024-05-30 23:48:06 | Weblog
                          分類:PV

   今までに気付かなかった言葉の癖
 子供の頃、その日に会った人の面白かった仕種や喋り方の特徴を母に真似して見せたら、母は笑ってくれるどころか〝他人(ひと)の振り見て我が振り直せ〟と言って、自分だって他人が見たり聞いたりしたら可笑しな点が幾つかあるに違いないのだから、よく考えて直すようにしなければ駄目だと説教されてしまいました。
     
        《話をしている時に始終手を動かしている人も癖の一つ

 どんな人でも自分では気付いていない癖はあるようで、無いと思われる人にも7つくらいの癖は有るのだと言います。その例は正確には『無くて七癖、有って四十八癖』と言うのだそうです。私も最近になって、七癖どころか四十八癖の1つをまた新たに発見しました。
 それは地方のFM放送の生番組に出演して終了後に局から記念に収録した番組のCDを頂いたのです。帰宅してから聴いてみたところ「幸せ者」ならまだしも、「冷汗もの」でした。
 なんと、私は話し方の間に『あの』とか『あの~』という間接語を多用する癖があるのに気付かされたのです。言葉の合間(切れ目)に一呼吸入れるための積りでいたのですが、その使い方の多さにビックリさせられました。

 以来、「あの」「あの~」は使わないように意識しながら話すようになりましたが、逆にTVを観たりラジオを聞いたりしている時にレギュラーやコメンテーター、そしてゲストの話し方が気になるようになりました。
 かつての私に負けず劣らずの間接語をふんだんに使っているではありませんか。「あの」「あの~」を始めとして、「まっ」「ま~」とか、「なので」「その~」「つまり」「え~」「やっぱり」などがそうですが、1回の話の中であまり使いすぎると、矢張り気になりだして不快感さえ覚えてきます。

 話している間中、両手を前後左右・上下に休みなく動かしている人もいますが、あれも画面を観ている方が忙しなくて堪ったものではありません=写真。

 ところで余計なお世話ですが、この際あなたも『自分自身について、これまでには気付かなかった癖』の有無について考えてみるのも良い機会になると思いますが如何ですか?。
 
 
                            
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いわき市内の史跡を歩く

2024-05-20 09:50:40 | Weblog
                           分類:PV

              散策地:国宝白水阿弥陀堂(内郷)
                    いわき市内郷白水町広畑223
                    みろく沢石炭(すみ)の道
                    みろく沢炭鉱資料館

  好天に恵まれて白水阿弥陀堂駐車場に9時集合
 18日(土)は、いわき市立草野新平記念文学館主催(協力:いわきヘリテージツーリズム)の「文学散歩」と銘打った企画に参加して来ました。
 参加者18名に、学芸員さん・ガイドさんが付いて、徒歩で約1時間のコースを巡ってきました。


          《先ずはスタート地点の白水阿弥陀堂の参観から

 この堂は藤原秀衡の妹徳姫が、その夫、平則道の死後、亡夫を弔うために建てられたもので、800年ほど経っているが1度も火難に遭っていないお堂です。
 本堂に入って住職さんから細かな説明を受けながら多聞天・勢至菩薩・阿弥陀如来・観世音菩薩・持国天の仏像を拝顔しました。


              《みろく沢炭鉱資料館に到着

 この資料館は自ら炭鉱生活を経験してきた故・渡邊為雄さんが昔の写真や鉱具類を収集して資料館としたもので、建物はかつて養鶏をしていた時の小屋を改造したものだそうです。
 庭に置かれている炭車(トロッコ)と巻き上げ機は今も現役さながらの音を出しながら動くので、為雄さんの息子(俊峰)さんが実際に作動させながら説明してくれました。

                 《石炭露頭坑口
 
 写真や鉱具の展示だけでは飽き足らず、為雄さん親子は山の麓を掘削し炭層を見つけ石炭露頭坑口を作り上げたのでした。坑口の上には炭鉱の守り神、山神(さんじん)様を安置してありました。
 
 散策コースは同じ道は通らずに帰路は獣道(けものみち)のような狭い山道を下りながら、白水阿弥陀堂へ戻り解散となりました。
 前記コースの途中には、この他にも「徳尼御前の持仏を祀って菩提を弔った墓所」・「石炭発見者、片寄平蔵の碑」・「磐城三十三観音の第四番札所、吊るしの観音」・「磐城炭業の祖先、加納作平の碑」・「常盤神社」などがあり、実際に『見て・歩く』ことができ、貴重な半日を過ごすことが出来ました。

◎草野新平記念文学館の学芸員の皆さん、ヘリテージツーリズムのガイドの皆さん、お疲れさま
 でした。


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高寺観音堂への案内板

2024-05-18 05:59:01 | Weblog
                           分類:民

              高照観音堂(本尊:十一面観音菩薩像)
                     磐城三十三所観音霊場の札所十七番
                  場所:いわき市鹿島町走熊高照山

 御詠歌は 世の中は 麓(ふもと)にありや 東泉寺 日は高寺に 水はしりくま
         
        《現在のお堂は昭和45年に耐火構造に建てられたもの

 高照観音堂は海抜126mの高寺山頂上にあり、参詣する人たちは上り下りに40分前後が掛かるので磐城三十三カ所霊場の中では一番キツイ所と言われています。
 しかし、信心する人にとってはそれだけ御利益があるのだと時間を掛けて登り切ります。

           《分かりずらい上り口への案内板が立てられた

 案内板は4つ立てられており、橋を渡って直ぐにある看板に従って右に進みます。20mほど行くと2つ目の案内板があるのでそこの橋を右に折れます。
※車で来た人は曲がらないで直進すると約100m先の左側に空地があるので、そこへ停めます。その空地からすぐ近くに見える家から『御朱印』を頂くことになります。

            《2つ目の看板がある橋を右に曲がる》 

 徒歩で来た人は2つ目の橋(ガードレールが見える所)を渡り、小山の左先に3つ目の案内板があるのが分かりますが、そこが高照観音堂へ上っていく山道です。 

              《登り口はここから始まる
 
 山道を登る時にその先を見ると、4枚目の案内板が見えますが最後(最初でも良い)に頂く場所を案内している看板になります。      

           《御朱印を頂くところは看板の先に見える家
 

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鹿島小学校の運動会

2024-05-11 17:12:16 | Weblog
                             分類:催

                    いわき市立鹿島小学校
                      いわき市鹿島町走熊字中島1
                      ☎ 0246-29-2052

 すがすがしい快晴の青空に早朝(6時)花火が打ち上がりました。
 鹿島小学校の運動会開催の合図でした。ほとんどの農家の人たちは田植えが済み、会社勤務の人たちは土曜日の休みとあって校庭は生徒と父兄の人たちで賑わいました。

           《生徒たちの応援席と周りに群がる父兄たち


         《渾身の力を振り絞って綱を引く赤組の3・4年生

 令和6年度のスローガンは『楽しく』『元気に』『最後まで』頑張ろう! 正しくその通り。
     
        《日の丸の国旗が、生徒たちの活躍姿に誇らし気に見えた

 ちなみに鹿島小学校の通学エリア(区域)は、御代・船戸・飯田・久保・下蔵持・上蔵持・走熊(※一部、管轄外の地域あり)・下矢田・米田・常磐三沢町となっています。

          《紅白の熱戦が校庭いっぱいに広げられていた

 入場行進が8時30分から始まり、8時45分のラジオ体操から競技は「大玉送り」「120m走」「ダンシング玉入れ」「鼓笛演奏」など多岐にわたり、紅白リレーの11時過ぎまで行われました。
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神社の石段に鯉のぼり

2024-05-04 16:17:49 | Weblog
                            分類:催

           熊野神社(旧村社) いわき市鹿島町下蔵持字戸ノ内87-2

  こどもの日を愛(め)でる神社の鯉のぼり
 県道48号線は江名浦ケ作から常磐関船町字堀田の約10㎞を繋いでいる『江名⇔常磐線』ですが、その中間あたりに鹿島町下蔵持地域の道路沿いに『熊野神社』はあります=写真。
 祭神は4つの命(みこと)が祀られていますが、特に『泉津事解男命(よもつことさかのおのみこと』は、悪事(まがごと)も善事(よごと)も一言のもとに解決する神なのですが、あまり知られていないようです。

       《昔は5月7日の祭事に江名浜海岸に神輿を渡御させた熊野神社

 現在ではそのような神事は行っていませんが、5月5日の子供の日を目前にして神社の石段両側がこいのぼりで飾られているのを見ました。

        《石段の登り口に「ふれあい祭り」の幟(のぼり)が目立つ

 「ふれあい」という言葉は鹿島町では、催し物があるとタイトルに冠する特有のキャッチフレーズとして使われているものです。
 例えば『鹿島ふれ愛さくら祭り』や『ふれあい鹿島公民館まつり』、それに『鹿島ふれあい福祉まつり』などが好例です。これは鹿島地域の住民同士が親睦と協力関係を強調するための、暗黙のサインになっている表れです。

     《高齢化と少子化問題の間で貴重な子供たちへの期待も込められている

▲この神社については、延暦23年(804)正月、坂上田村麻呂将軍が蝦夷征伐に際し勧進し   
 たと伝わり、また、地元の志賀久吉所蔵の旧記には「志賀久吉の祖、志賀久左ェ門の氏神に
 して、弘仁2年(811)より享和3年(1803)正月まで同人宅地内に在りしを、同年よ
 り村の鎮守と為し村社と号す」と記されています。

                
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つけもの工房、西野屋

2024-05-03 14:37:08 | Weblog
                           分類:商

  鹿島街道を行く  
               西野屋食品株式会社 いわき市常磐上矢田町田端8-1
                           ☎ 0246-28-2828
                             0120-66-2828

  郷土『いわき』の ❛ 旨い ❜ を継承
 漬物・佃煮・製造卸の西野屋食品(株)は昭和3年(1928)に小名浜で西野屋商店を開業したのが前身で、現在地の「いわき中央卸売市場」の入口に本社及び工場を移転したのは昭和58年(1983)でした。
 今日(3日)、同店直売所に寄った時は丁度、『春のお客様感謝祭』が開かれていました。

              《鹿島街道から見た西野屋の全景

 敷地内は普段でも新鮮で・安くて・旨い、と評判の店に5月初日の連休日が重なって買い物をする人たちで賑わっていました。
 西野屋食品の主な製造品目は、いか人参・みそ漬・調味浅漬け(千成茄子、柚木白菜、白菜キムチなど)・うにみそ・甘辛野菜みそ・やわらかむすび昆布・松前白菜漬・松前漬の他にも、各種しそ巻や揚げ物・ぬか漬・こうじ漬なども豊富です。

            《品数が豊富に取り揃えてある店内の様子

                 
   《人気のコロッケ売り場は順番待ち》   《射的コーナーも設けられていた

 ▲写真の上をワンクリックすると画像が拡大されます。
 
 ▲ 因みに、前述した『春のお客様感謝祭』は3日~5日迄です。


         
営業時間:AM 9:00~PM 6:00
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