いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

生徒たちと鹿島町を巡る

2022-02-22 21:25:25 | Weblog
                             分類:地

   旧・鹿島街道を歩いて歴史を学ぶ                                                                     
今日(22日)は、鹿島小学校(緑川広美校長)の3年生35名と引率の先生3名、そして私たち鹿島民俗見聞会の小松、箱﨑、小野が案内役、兼、引率者として加わり、鹿島小学校から鹿島神社(旧郷社・延喜式内社)までを散策気分で午前中を過ごしてきました。

          旧・鹿島街道沿いの歴史を勉強しながら歩く生徒たち》                                 

 普段、何も気にせずに古い鹿島の街道を歩いているだけでは得るものがありませんが、こうしてみんなで楽しく歩きながら道沿いの建物や跡地を説明を受けて行くと、記憶に残るし鹿島町に対して愛着が倍増するのではないかと思いました。天気が良く見晴らしが良いので高寺山の説明もしました。「あの山は高寺山と言って海抜126メートルあり、鹿島町では1番高い山になります。そして頂上には、いわきの三十三観音霊所の1つで十一面観音堂が建っていて、第17番目の札所になります」 
 みんな素直な生徒たちで、大人しく真剣な顔をして聞いてくれていたので安心しました。鹿島村役場の跡地や、「とべたな」の謂(いわ)れなどを説明している内に、鹿島神社でバトンタッチする案内人(江尻祐長さん)と待ち合わせ時間に余裕がなくなってきたので、途中の説明を省くようになってしまいました。
                                              
           《鹿島神社についての説明を受ける生徒たち
                                                 
 鹿島という地名が付いた理由や、本堂内にある初代七本松を輪切りにして作られた「一圓融合」の銘板の話を聞くだけでも貴重な勉強になったと思います。

 鹿島神社下に神宮寺があって、そこに明治六年、成徳小学校が創設され翌年に下矢田の真浄院へ移って矢田小学と改称されます。
 同六年に久保村の金光寺にも啓蒙小学が創設されて久保小学と改称されます。
 この2校がやがて現在の「鹿島小学校」へと繋がっていきます。

          《鹿島神社の境内にある市指定樹木の大杉の前で

 帰り道は下矢田の真上院へ寄って、神宮寺の小学校がこの場所に移ったという確認や、境内に無造作に置かれている「力石」の説明があり、給食時間に間に合うよう学校に戻りました。

 鹿島小学校の校長先生、担任の先生、付き添いの先生、3年生の皆さん、今日は楽しい時間をありがとうございました。                                       
       おまけ:鹿島神社前に到着した時の3年生徒の皆さんたちです。
             
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「風舎」16号を出版

2022-02-17 02:07:05 | Weblog
                              分類:PV

                     文学サークル 文藝風舎                               
                            事務局 080-5222-8671

  いわきの総合文芸誌として定着
 年刊文芸誌「風舎」16号が発行されて市内のヤマニ書房本店、ラトブ店、鹿島ブックセンター、水野書店(植田駅前)の書店に並びました。 A5判 357頁   550円(税込み)
                                
 文学愛好者が集い毎月1度例会を開いて合評会を行い、1年間を通じて 会員相互の作品に対する意見・感想や誤字脱字の有無を点検し合い書く楽しみと、大切な読者の方々に少しでも評価して頂けるよう頑張っています。                                                 
             《風舎16号の表(左)と裏(右)表紙
      
 今号には第74回福島県文学賞の「小説部門」と「詩部門」で受賞した当会員の半澤りつさんと天野行雄さんをメインに13名の作品と、吉野せい賞受賞者7名の全作品も掲載しています。
 
【会員作品】詩集「サイレントレター」(第74回福島県文学賞詩部門準賞) 天野行雄 
      小説「波紋」(第74回福島県文学賞小説部門奨励賞)半澤りつ           
      小説「予知夢からの出会い」箱﨑 昭                            
       詩集「光冠のできごと」かなざわなおと                         
      小説「母の乳房ー面影を求めて」松本幸子                      
      エッセー「五百字のデッサン Ⅲ」山谷仁史                          
       小説「電火の群れ」良川十鵜                               
       詩集「時代と次代」大山いづみ                            
       小説「ニューヨークの傷跡」沢 葦樹                      
       エッセー「備忘録」小林光一                              
       児童小説「忘れました」大津恭子                          
       詩集「残っている記憶」わたなべえいこ                      
       ノンフィクション「アンネの日記&アウシュビッツ」館山智子

 吉野せいの輝かしい文学実績を記念して、吉野せい賞運営委員会が主催する「吉野せい賞」関係では、第44回受賞作品を掲載しました。
       小説「箱崎文應伝」(吉野せい賞)鈴木秀ヲさん
       小説「餌食」(準賞)新波クランさん
       小説「醜女」(奨励賞)一橋清高さん
       小説「遥か、2メートル先に」(奨励賞)西山将弘さん
       小説「距離感」(奨励賞)渡辺まゆさん
       小説「医師として」(青少年特別賞)宍戸臣次さん
       小説「山吹の花」(選考委員会特別賞)菅野 豫さん

 文藝風舎は合評会の他に、文章講座やプロ作家の作品を通しての勉強会を行い、機会ある毎にあらゆる文学賞にもチャレンジして自己の筆力アップに繋げていくのを目的としている会です。
 創作に興味のある方は是非見学にお出で下さい。できることなら仲間になって自作品を「風舎」に発表しながら、書く楽しさと活字になる嬉しさを共に実感しましょう。
 小説・詩・エッセー・童話・短歌・俳句など、ジャンルは問いません。
 
                                                                        
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「九州うまか市」開催中

2022-02-06 23:47:29 | Weblog
                             分類:催

                      鹿島ショッピングセンター
エブリア                        
                       いわき市鹿島町米田字日渡5                 
                      ☎ 0246-46-0100 
          
  九州の名産物を直販                                          
市内100の有名店舗と、ヨークベニマル、スーパースポーツゼビオ、などが入っている鹿島ショッピングセンター・エブリアでは、1階エブリア中央広場で『九州うまか市』が開催されています。                                             
             《見て回るだけでも楽しい九州の特産物

 イベント名の通り、九州のうまかもんを多数取り揃えて販売されているので、見ている内につい手が出てしまう品もありました。

 販売されている物を一例に挙げてみると、博多辛子明太子(1,000円)・博多あまおう(400円)・わらび餅(700円)・ちりめんかぼす(190円)・長崎カステラ(500円)・メンタイマヨネーズ(500円)・佐賀のマルボーロ(630円)・佐賀の小城羊羹(723円)・長崎皿うどん(630円)・みたらし団子(398円)・宮崎の芋かりんと(815円)・八女茶(580円)・あごの味噌汁(728円)・くまモンマグカップ(998円)・くまモンTシャツ(3,036円)等々。
                                            
           《夕方になるとレジに並ぶほどの賑わいになる

     開催期間は2月15日(火)まで                              
     午前10時~午後8時まで(最終日は午後4時)
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