不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

宅配弁当もOK「もりの木」

2010-04-30 06:23:04 | Weblog
             《ケヤキの大木が目印のもりの木》               
                               分類・地   

    鹿島街道を行く  
                   ファミリーレストラン
                   もりの木  いわき市鹿島町走熊字東反町17
                    0246-28-5575

 ファミレス「もりの木」のオーナーが鹿島町の地元の人で、食材(野菜類)は自家栽培の新鮮なものを使用しています。
 
 場所は鹿島街道を平から小名浜方面へ向かって来て、米田(こもだ)入口の信号を左折し20mくらい入った右側にあります。 石のカンノいわき店の裏側になります。
 もう一つの入口は、街道沿いのファッションセンター「しまむら」の広い敷地内からも入れます。

 いずれにしても店の側に大きなケヤキ(=写真)の木が1本立っているので目標になります。

 店内は静かで落ち着いた雰囲気があるので、家族連れは勿論のこと一人で入ってもゆっくりと食事が出来るのが受けているようです。
 宅配弁当も引き受けてくれるので、自宅・各種の行事・集会などに利用すると便利です。

 値段は500円くらいから予算に応じて作ってくれますし、メニューもヘルシーなものから、好みや年齢によってお客に合った弁当を作ってくれるのも人気の一つです。
        

 本日の催し  4月30日(金)    八白 先勝   旧暦3/17 

◆絵画 「増子武代 展」 於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)  0246-29-3826


   

     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿島の昔話「走熊天狗岩」

2010-04-29 07:12:28 | Weblog
                   《周辺には、この岩が1個だけしかない》             分類・民

                                                 
   鹿島の昔ばなし⑨ 走熊の天狗岩

 鹿島町の走熊(はしりくま)という地域には、田圃の中に一つだけ不思議な小岩があるんダ。
 岩の高さが大体1,8メートルで横幅が3メートルぐらいはあるかな。

 凝灰岩(ぎょうかいがん)という石の質で、風化されやすいものなんだけど、この石には昔からの言い伝えがあっから今日はその話をしてみっぺな。

 むかし、むかし高寺山(たかでらさん)には悪魔や病気を追っ払う天狗様が住んでいたそうだ。 高寺山とは磐城三十三観音の一つに数えられ、その十七番目のお参りする場所なんだよ。
 その天狗様は気は優しくて力持ちときているから、村の人たちから非常に親しまれておったが或る日、この地の安泰と平穏をさとって山から飛び去っていく事になったそうじゃ。
 ところが、その時に天狗様の鼻緒に引っ掛かっていた小石が田圃に落っこちて、だんだんと大きくなっていき今のような岩になったんだと。
 天狗様が残していってくれたお守りとしての人は大切にしているんだと。

 岩の割れ目からは一本の松の木が生えていて、土がないのに元気に育っているのは根っこが地面まで長く延びて栄養を採っているからだということだ。
 この小岩がある土地の名前は、その名も「山ノ神」と云ってハッキリ地図に載っているんじゃよ。   
                                                 おわり

本日の催し  4月29日(木)   昭和の日  七赤 赤口   旧暦3/16

 ◆体験学習「節句のかぶと作り」 10:00~12:00  指導者・高橋政雄さん(常磐)
   於・いわき市暮らしの伝承郷 ロビー  材料費100円(観覧料は無料)  0246-29-2230

 ◆「お楽しみガラポン大抽選会」  10:00~  エブリアカードの500ポイントで1回の抽選
              於・鹿島ショッピングセンター・エブリア  詳細は1Fインフォメーションまで

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿島に根を張る 「せきの」

2010-04-28 08:03:57 | Weblog
                   《地元で重宝がられるせきのホール鹿島》            分類・地
                                 
                                                 
     鹿島街道を行く

                       せきのホール鹿島  いわき市鹿島町走熊字四反田17-2
                                              0246-46-2442
                               本社  いわき市平字紺屋町17番地
                                               0246-23-3458

 葬祭場「せきの」は、かつて葬儀用の生花や花環などを専門に扱っていた「関野造花店」で年輩の人たちには、この名の方が今でも浸透しています。
 また、いわき市内では初の葬祭ホールを手掛けた葬儀社としても知られています。

 「せきのホール鹿島」は平成11年5月に開業したもので、地理的には鹿島のほぼ中心地にあるので地元の人達にとっては非常に便利な所にあります。

 金光寺(久保)・蔵福寺(走熊)・真浄院(下矢田)などは至近距離にあり、特に蔵福寺は目と鼻の先にあって歩いて5分という近さなので「せきの」が重宝がられる所以です。

 「せきのホール鹿島」の規模は、式場(洋式)100席・休憩室椅子80席・駐車場100台です。 
                                               

  本日の催し  4月28日(水)    六白 大安   旧暦3/15

      ◆絵画「増子武代 展」  於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)   0246-29-3826

      ◆「ひまわり会」  10:00~   於・鹿島公民館   0246-29-2250

      ◆「フラサークルかしま」  10:30~      同上

      ◆「鹿島着付けサークル」  13:00~     同上
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農耕馬が徴用された時代

2010-04-27 09:20:29 | Weblog
            鹿島公民館敷地内にある従軍馬慰霊塔》        分類・歴
                             

                 鹿島公民館  いわき市鹿島町走熊字鬼越
                         0246-29-2250

 鹿島村(現・鹿島町及び常磐三沢町、上矢田町、松久須根町)の、明治42年に於ける鹿島村内の馬匹数調査では全部で139頭で、その内訳は牝(めす)124頭、牡(おす)15頭の記録が残っています。

 この時代の馬の価値は大変なもので、馬は財産の半分に相当するとの考えがあったので、どこの農家でも大切に飼育されていました。
 馬の賄(まかない)をするのは大概は嫁か長男で、人間よりも早く餌を与えていました。
 馬小屋は大方2間四方(約4m四方)で2,3本のマーセンボー(止め棒)で入口をふさいでいました。

 馬は農業にとって重要な労働力を発揮し、力の必要な仕事の大半をこなし、主に、堆肥用にする夏草刈り・しろかき馬耕・薪、炭などの販売時の運搬、米の供出などに活躍しました。

 ところが支那事変が始まるなり、農家の馬も軍馬として徴用され、あるいは買い上げられていくようになりました。 鹿島から一体、何頭の馬が従軍したかについては判然としませんが、村の扶助受給者一同と国防援護会が、昭和14年3月10日、丸山公園登り口に「従軍馬慰霊塔」(=写真)を造立しています。
 碑には従軍馬を送り出した飼主名、総勢31名の名前が刻まれています。

 当時の丸山公園は現在、削り取られて整地された場所に鹿島公民館ができた訳ですが、この「従軍馬慰霊塔」は、かつての丸山公園登り口にほぼ同じ位置に置かれています。
 

 《註釈》支那事変  昭和12年(1937)から始まった「大日本帝国」と「中華民国」の                           
間で行われた長期間かつ大規模な戦闘。
            ※両国ともに宣戦布告を行わなかったために事変と呼ばれている。


   本日の催し  4月27日(火)    五黄 仏滅   旧暦3/14

 ◆「増子武代絵画展」  10:30~18:30  於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)  
                                            0246-29-3826

 ◆「鹿島ピラティス」  10:00~   於・鹿島公民館   0246-29-2250

 ◆「鹿島美藤会」  13:00~   於・鹿島公民館  0246-29-2250
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県内4分の1が65歳以上

2010-04-26 09:13:57 | Weblog
                     《高齢化社会に歯止めは掛からない》             分類・般

                                                  

 県が発表(23日)した現住調査によると、65歳以上の人口割合を示す県内の高齢化率は4月1日現在で過去最高の24・9%に上昇し、県人口は4人に1人が高齢者となったことになります。
 
 これは、少子化に加え、若者の県外流出が続いていることにも大きな要因があるとみられ、人口の減少には依然、歯止めが掛かっていないというのが現状のようです。
 特に高齢化率の高いのは「昭和村」の56・1%で次いで「金山町」55・6%、「三島町」47・8%、「西会津町」41・7%・・・などとなっています。
 逆に高齢化率の低いのは「西郷村」18・5%で次いで「郡山市」20・0%、「鏡石町」21・2%、「大熊町」21・2%・・・の順です。

 同じく4月1日現在の県人口は2,032,302人で、内訳は男986,068人、女1,046,234人となっており、前年同期より12,612人減少しました。
 県人口は平成10年1月の2,138,454をピークに減り続け、年内には2百3万人を割るのは確実な情勢になっています。

 ちなみに、同月の「いわき市」に於ける高齢化率は25・1%で、総人口343,494人(男166,361人 女177,133人)となっています。                                         

    本日の催し  4月26日(月)    四緑 先負   旧暦3/13

       ◆「鹿島オドリーズ」  9:00~   於・鹿島公民館   0246-29-2250

       ◆「鹿島太極拳サークル」  9:00~   於・鹿島公民館   0246-29-2250

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿島の千本桜がピーク

2010-04-25 08:11:49 | Weblog
           矢田川沿いに見事に咲き誇っている千本桜
          
                              分類・地

    鹿島街道を行く  

 矢田川は鹿島街道にほぼ並行して流れているが、その土手沿いには今が盛りとばかりに桜が見事に咲いています。晴天で風もない穏やかな今日がお花見には最高の1日となることでしょう。写真は、江名⇔湯本線(県道48号線)の鹿島ショッピングセンターエブリア・ヨークベニマル付近です。

 恒例の「かしま ふれ愛 さくら祭り」は4月1日から30日まで行われていますが、メインのイベントは去る10日(土)盛大に行われました。
 昨年、矢田川沿いの桜並木が完成したのを記念して開催したのに続き2度目になります。

 しかし、この矢田川周辺の桜並木は今月いっぱい、夜間になるとライトアップされています。
 ※関連記事は当ブログの4/11付を御覧下さい。

 この、さくら祭りは「鹿島地区地域振興協議会」が主催し、地域住民のボランティアによって運営されているものです。 

 
  本日の催し  4月25日(日)    三碧 友引   旧暦3/12 

◆「手作り木工の会」 10:00~  於・鹿島公民館   0246-29-2250  

◆陶芸「小林 健 展」 ※最終日  於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)  0246-29-3826

◆体験学習「そば打ち」  10:00~12:00  指導者・大浦そば打ち同好会の皆さん
      材料費 1,300円(観覧料は別途)  
      於・いわき市暮らしの伝承郷 旧猪狩家  0246-29-2230

◆「楽しみガラポン大抽選会」 先着1,000本(エブリアカードのポイント500ポイントで 
  1回の抽選)  10:00~   
  於・鹿島ショッピングセンター・エブリア   0246-46-0100
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和風居酒屋「村さ来」

2010-04-24 07:34:37 | Weblog
                     《手頃な値段で人気の村さ来》                 分類・地
                                                       
     鹿島街道を行く

                            村さ来 小名浜店  いわき市小名浜花畑町6-1
                                              0246-54-3997
 
 居酒屋「村さ来」は、いわき市内には小名浜店以外に、平(銀座通り)・好間・常磐(下船尾)・植田店があります。
 小名浜店は、いわき市役所前の花畑交差点を「アクアマリンふくしま」方面に進むと約100m先の右側角にあります。

 店内は和風調で通路を挟んで半個室になっており、周囲に気兼ねなく飲食できるので気取らず大衆的な雰囲気の中で楽しむ事ができます。
 メニューも豊富で全品を列記するのはとても無理ですが多少挙げてみます。

     本格キムチ鍋(2人前)  1,596円     Wチーズ味噌ラーメン  504円
     漬物盛り合わせ  399円          刺身5点盛り  1,344円
     ちくわの一口磯辺揚げ  294円      生キャラメルプリンパフェ  525円 など・・・

  営業時間  17:00~2:00(金土祝前日は17:00~3:00 ※ラストオーダーは30分前)
    定休日  不定休 
 

     本日の催し  4月24日(土)    二黒 先勝   旧暦3/11

        ◆「ふれあい朝市」  8:00~12:00  於・かしま荘玄関前

        ◆「鹿島演歌教室」  AM9:30~   於・鹿島公民館   0246-29-2250

        ◆「いきいきクラブ」  10:00~   於・船戸集会所  

        ◆陶芸「小林健展」  於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)   0246-29-3826

        ◆「ふれあい相談室」 介護・福祉に関する相談  10:00~14:00
                      於・鹿島ショッピングセンター 2Fヤマニ書房前

          
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

延喜式と、いわきの古社

2010-04-23 08:50:01 | Weblog

                《鹿島神社入口と鳥居》                   

                             分類・歴

                    鹿島神社(旧郷社・延喜式内社)
                     鎮座地 いわき市常磐上矢田町花木下
                     祭神 武甕槌命(たけみかずちのみこと)

 大化の改新後「近江令」が制定され、多少修正されて「大宝律令」となり、更に補修されて「養老律令」となりましたが、この令の制定によって神祇祭祀制度に関する規定がなされ神祇官が設けられました。
 平安時代になって醍醐天皇の延長年間(923~930)に延喜式が制定されると、神祇制度に関する規定も令の場合より一層細密になりました。

 延喜式に記載されている、いわき市内の神社は磐城七座・並小として次の神社が記されています。
     大国魂神社    平菅波
     二俣神社     小川町下小川
     温泉神社     常磐湯本町
     佐麻久嶺神社   平中山
     住吉神社     小名浜住吉
    ●鹿島神社     常磐上矢田町
     小鍬倉神社    平字揚土

 住吉神社は、同社としては東北唯一の式内社で海上交通の守り神としての意義が深い。

 大国魂神社は石城国造によって、祀られたものでしょう。 国魂神社からは土地開発の恩恵を受けたので、いずれの国造も奉斎下です。
 式内社ではありませんが、勿来町窪田の国魂神社も菊田国造によって祀られたものであろうと思われます。

 武の神である鹿島神社も、土地の開発や蝦夷征伐などによって各地に広まっていきました。
 「三代実録」貞観8年(866)正月20日の条によると、常陸国鹿島神社の苗裔神が陸奥に38社あり、その内菊田群1社、磐城郡11社であったと記されています。
                       参考資料・いわき市史(第6巻)より


   本日の催し  4月23日(金)    一白 赤口   旧暦3/10

    ◆「鹿島演歌教室」 9:30~  於・鹿島公民館   0246-29-2250
    ◆陶芸「小林 健 展」  於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)    0246-29-3826

      ◆「レディースセミナーかしま」 19:00~ 於・鹿島公民館   0246-29-2250

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海産物加工の嘉平商店

2010-04-22 07:27:08 | Weblog
             開業が昭和29年という嘉平商店》                
                          
                               分類・地
   鹿島街道を行く  

                 (株)嘉平商店  いわき市小名浜岡小名字高田10
                            0246-54-8381
                       本社  いわき市小名浜字竹町128

 鹿島街道を挟んで、工場の前に岡小名ビルとコンビニ・ファミリーマーケットがあります。

 同社は創業以来自慢の昆布を提供している昆布の専門店です。
 海藻類(昆布)の加工で、品質については自信を持っている嘉平商店は、今年で開業以来56年目を迎えました。

 
  本日の催し  4月22日(木)    九紫 大安   旧暦3/9

◆陶芸「小林 健 展」  於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)  0246-29-3826

◆「鹿島フォークダンス」 AM9:00~  於・鹿島公民館   0246-29-2250

      
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿島小学校の二宮金次郎

2010-04-21 08:56:26 | Weblog
                  《右の写真がシュロに囲まれた金次郎像》              分類・歴

                                                  

 かつての鹿島小学校(木造校舎1階建て)の玄関前には、シュロの木12本を円形に植え、その中央部に二宮金次郎(少年期)の像が建っていました。
 シュロの木、12本は当時の村内12大字を表し、円形に植栽したのは村内一円融合の姿を象徴したもので、昭和9年に村長に就任した志賀直哉の発想で、その翌年に各字がシュロの木を1本づつ提供して植えられたものです。
 昭和10年は「鹿島村立鹿島小学校」の新築落成式と重なりますから記念に造られたと思います。

 云うまでもなく、二宮金次郎は江戸後期の実践的農政家、二宮尊徳(1789~1856)の幼名で、孝行・勤勉・学問・自営という4つの徳目を代表する人物として有名ですが、日本が14年戦争に突入したとされる昭和7,8年(1932~1933)頃から、その徳目を皇国意識と国威発揚の目的にされ、全国の小学校に「二宮金次郎像」が建立されていく大きな要因があったとされています。

 私は、この金次郎像は全国統一されているものとばかり思っていましたが実は千差万別で、オリジナルだからスタイル・顔の表情・着衣・前に出ている足(右か左か)など全然違います。

 鹿島小学校に現在は像そのものはありませんが、昭和54年に新校舎が完成した頃か、或いはそれ以前なのかは不確実ですが、台座だけは今でも校庭の隅に置かれていて、台座正面には「二宮先生尊像」とクッキリ刻まれていることは確かです。


    本日の催し  4月21日(水)    八白 仏滅   旧暦3/8  

      ◆陶芸「小林 健 展」  於・ギャラリー創芸工房   0246-29-3826

      ◆「フラワーサークル鹿島」  10:30~   於・鹿島公民館   0246-29-2250

      ◆「押し花サークル」  13:00~   於・鹿島公民館   0246-29-2250
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街道に2ヶ所、ライフケア

2010-04-20 09:20:08 | Weblog
                       《ライフケア小名浜会堂》                   分類・地

鹿島街道を行く                                      

                              総合葬祭式場 ライフケア小名浜会堂
                                        いわき市小名浜字蛭川三波91-1
                                                 0246-54-4444

 ライフケアは安心・信頼のサービスで評価度の高い葬儀社として知られています。

 鹿島街道には、平会堂(谷川瀬)と小名浜会堂(蛭川)の2ヶ所があり、その他にいわき市内では好間会堂(下好間)・いわき会堂(内郷高坂町)・湯本会堂(湯本町栄田)・勿来会堂(勿来町四沢)の4ヶ所があります。

 この小名浜会堂は、開業当初は道路を挟んで真向かいにありましたが、現在では会館の位置が逆になっています。
 

  本日の催し  4月20日(火)    七赤 先負   旧暦3/7

     ◆「組合員地区座談会」 14:00~  主催・いわき中部農業協同組合
                        場所・鹿島公民館   0246-29-2250

     ◆陶芸 「小林健展」  於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)   0246-29-2250

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勢いが問われるユニクロ

2010-04-19 07:29:56 | Weblog
           《安い品揃いが吉と出るかが今後の課題》  分類・地

   鹿島街道を行く  
                            

                 ユニクロ いわき小名浜店
                        いわき市小名浜岡小名字沖32-1
                         0246-73-2788

 カジュアル衣料店「ユニクロ」は市内に2店舗あり、小名浜店の他に平(谷川瀬)にもある。
 「ユニクロ小名浜店」は鹿島街道を小名浜港方向へ向かい、東警察署を通り過ぎてスーパー・マルトの斜め前にあります。

 「ユニクロ」は小郡商事(広島市)が「ユニーク・クロージング・ウエアハウス」を開いたのが始まりで、当初は「UNI-CLO」でしたが登録する際に「UNI-QLO」と書き間違えたことがきっかけで、そのまま「UNI-QLO」になったというエピソードがあります。

 「安いけどちょっとカッコ悪い」から「安くてちょっとカッコイイ」のイメージへ転換させ、若者から幅広い人気を得ようとしているユニクロですが、かつての爆発的な商品の売れ行きが今、ここにきて誰もが着ている安物という意識を持たれるようになってしまったところがあり、若者は逆に少しぐらい高くても自分をアピールできる品物が欲しいという感覚になっているところに大きなギャップが生じているようです。

 そのような若者たちの心をどう掴むかが更なる躍進への鍵になると思います。

              

   営業時間  平日 11:00~20:00   土日祝 10:00~20:00
         ※4月30日のみ 10::00~20:00    
       

 本日の催し  4月19日(月)   六白 友引  旧暦3/6

◆「鹿島オドリーズ」  am9:00~  於・鹿島公民館   0246-29-2250

◆陶芸 「小林 健 展」 於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)  0246-29-3826


     
     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿島の昔話 「和尚と小僧」

2010-04-18 09:26:36 | Weblog
                      《寺小屋に纏わる話は多い》                 分類・民

                                                             
 鹿島の昔ばなし⑨ 和尚と小僧

 昔な、日吉丸という機転の利く子供がおってな、寺子屋に習いに行っていたそうじゃ。
 日吉丸とは、そののちの太閤秀吉なんじゃが寺子屋には大変貴重な茶碗があって、その茶碗の中には金平糖(こんぺいとう)が入っていて、とても美味だという事を聞いていたんだと。
 日吉丸はどうしても金平糖を食ってみたくて仕方がなかったそうだ。

 或る日、和尚さんは何処かへ出掛けることになり、出掛けに「おめえらは、いたずらしねえで一生懸命手習いして留守居してろ」と言い聞かせて出て行った。
 ところが、今日こそあのお茶菓子を食わねば食う時がなくなってしまうと考えたんだ。

 茶碗は大きくて有名な焼物らしく、和尚さんが大切にしていたものだけど日吉丸は中の金平糖を食い終わるとわざと落として壊してしまってそうだ。
  それまで和尚さんは、子供たちに一つ食べると舌が抜けるとか歯が抜けるとか言い、二つ食べると頭の毛が抜けるとか死ぬとか言って手を付けさせなかった。

 ところが寺に帰ってみたら大切な茶碗は壊れ、金平糖は一つも無くなっていることに腹を立てて「誰がこんなことをしたんだ」と言ったら日吉丸が「すいません、オラがやった」と名乗り出て「実は茶碗に茶渋が付いていて汚いので、井戸端で灰で磨いている内に落としてしまった。和尚さんが帰ってきたら叱られるのは判っていたので、その前に死のうと思って金平糖を全部食ってしまった」と言ったんだと。

 それを聞いていた和尚さんも何とも仕方なくて許すしかねかったんだと。

 あとのことだが和尚さんは日吉丸のことを、他の人に「あの子供は当たりめえの子供ではねえ」と言っていたそうだ。
                     

  本日の催し  4月18日(日)    五黄 先勝   旧暦3/5

    ◆陶芸 「小林健展」  於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)   0246-29-3826

    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

磐城桜ヶ丘高校に桜咲く

2010-04-17 06:56:27 | Weblog
            《見事に咲いた桜通りのソメイヨシノ》       分類・外

                             

                 場所・福島県立磐城桜ヶ丘高等学校
                   (旧・磐城女子高等学校)  いわき市平桜町5
                                         
 昨日(16日)は、朝から肌寒く風の冷たい一日でした。 そして今日は真冬並みの寒さと雨です。

 以前から友人に磐城桜ヶ丘高等学校(旧・磐城女子高等学校)前の桜は満開になると綺麗だと言われていたので、一度は観ておきたいと思っていたのですが今年は遂に実現しました。
 校門正面から校舎と通学路に沿って(=写真)ソメイヨシノが整然と並んでいます。
 この一帯は桜町通りと呼ばれ旧城跡だけあって、閑静で落ち着いた雰囲気の中で、薄いピンク色に咲き誇った桜を堪能し愛でる心の余裕さえ感じる事ができました。 

 いわき市内には桜の名所が沢山あって、松ヶ丘公園(平)・三崎公園(小名浜)・大畑公園(小名浜)・白水阿弥陀堂(内郷)・小川諏訪神社・平塩地区の桜並木・勿来の関・専称寺(平山崎)・新川沿い(平)などなど数え上げたらキリがありません。

 磐城桜ヶ丘高等学校前の桜も名所の一つで、昔から「磐女(ばんじょ)の桜」で知られています。
 古木の桜が、同校の長い歴史を物語っているようでした。

 この日は風が幾らかあるにも拘わらず、花びらの舞いが見られないところをみると、どうやら9分咲きといったところで、日曜日が好天に恵まれるとお花見の絶好日となりそうです。


   本日の催し  4月17日(土)    四緑 赤口   旧暦3/4

◆「鹿島演歌教室」  9:30~   於・鹿島公民館   0246-29-2250

◆ 陶芸「小林 健展」  於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)   0246-29-3826

      
      
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿島の昔話 「姥捨て山」

2010-04-16 07:39:58 | Weblog
         昔は囲炉裏を囲んで話を聞く事が楽しみだった》    分類・民
                            

 鹿島の昔ばなし⑧ 姥捨て山

 昔、こういう事があったそうだ。
 その地方の村では60歳になると皆、親を捨てる事が決まっていたんだと。
 それである家の息子も母親が60歳になったので山に捨てなきゃなんなくなっちまんだとよ。 
 母親を背負って山に捨てに出掛けたのはいいんだけんども、途中で余りにも可哀想になってしまい連れ戻ってしまい家の中に隠していたそうだ。
 ある時に殿様から灰で縄をもじったものを献上しろとの命令に、息子はどうしたらそんな縄が出来るか悩んだ挙句に母親に聞いたところ、灰ではとても縄はよれねえ(縒ることができない)から出来ている縄を燃やして、そっとしておけば灰で作った縄ということになるからそれを持っていくように教えられたんだと。

 母親に教えを乞うて、難題を解決したという事が段々と世間に知られるようになり、親というものはあり難いもので、とても60歳で捨てるなどという事はできないとなって、それからは誰も親を捨てるということはなくなったそうだ。


  本日の催し  4月16日(金)    三碧 大安   旧暦3/3

◆「リビングソーラー」開店 小名浜の「シオヤ産業」が鹿島ショッピングセンターにオープンしたもので、太陽光発電システムやオール電化、最新の住宅リフォームを紹介する。

◆「鹿島いきいき英会話サークル」 10:00~  
  於・鹿島公民館   0246-29-2250

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする