ドリの下痢が続くので、胃腸を休ませるために1日絶食にした。そのあと、ご飯をあげると、がっついて食べた後で調子が悪くなり、震えがきている。こりゃ大変と、急遽お店を閉め、動物病院まで車に乗せて行く。途中、案の定漏らしてしまい、ドリばかりか車の中まで大変なことになってしまった。
診察を受けて家に帰ると、ガブガブ水を飲んだあと、吐いてしまい、そのあとは丸まったまま動かない。朝の散歩も体を起こすのが億劫なようなので、トトだけを連れて散歩に出た。
朝、少しでも食事をとってもらわなければ体力が落ちるからと、ドッグフードの缶詰を開けひと口ふた口食べさせたが、今まで食べていたカリカリには目もくれず、食事を拒否した。どんなに体調が悪くても、未だかつて食事だけは絶対に欠かしたことのないあの食いしん坊のドリが拒否するとは、きっと天変地異の前兆なのだ。
お昼になると、たっぷり寝たのが幸いしたのか、ごそごそと起き出すと缶詰を食べた。さすがドリ、食欲だけは体力以上にあるみたいだ。とにかく体力が落ちるのが老犬にとっては最悪なので、食欲が戻ったことでひと安心だ。この調子なら、明日には元気を取り戻し、散歩に出られるようになるかもしれないと期待しているのである。
10年ほど前に亡くなったシロ(猫)のことが思い出ます。
出来ることは何でもやってみた。でもこれと言って良い方法は見つからない。そしてどうしてあげる事もできない。
ドリさんもそうならない様に祈ってはいるのですが・・・・・頑張れっ、ドリちゃん!