おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

展覧会の準備

2023-02-21 11:20:26 | 福島
 朝4時に起きて読書を始めた時点では降っていなかったのに、テオの散歩に行く時間になって外を見るとうっすらと白くなっているではないか。気温は氷点下。天気予報では今日の最高気温は3度くらいまでしか上がらないらしい。気分は春なのに、気温は真冬なのである。



 テオを散歩に連れて行くが、雪でテンションが上がったテオは、家に帰ってからでも遊ぼうとうるさい。中庭に出すと、追いかけっこをしてくれとキャンキャン鳴いて催促する。仕方がないので、狭い庭を行ったり来たりして、テオに付き合う。雪玉を作ってテオにぶつける。小さい雪だるまをこしらえる。で、すっかり体が冷えたところで、朝の運動終了。



 気が早いように感じるが、ゴールデンウイークの始まる直前の、4月25日から30日までの1週間。絵の展覧会を行う。二人展で、一緒にやるのは同じ三春美術協会の人だ。僕が誰ひとりと知り合いのいない中、福島にやって来てカフェを始めると、真っ先に来てくれたのがその人で、店名に「アトリエ」という言葉が入っているのが気になったのだという。

 それが縁で僕も三春美術協会に入ることになり、今年、二人で個展(というのかどうか)をやろうということになった。

 開催するのは郡山駅前に建つビッグアイというビルの6階。郡山市の展示会場があるので、そこのひとつを借りることにした。で、逆算すると、そろそろポスター、案内状などを作り、準備して行かないとあたふたしそうな時期になってきた。ひとりなら大して準備に時間はかからないが、ふたりで開催するため、ポスターにしろ案内状にしろ、打ち合わせを何度か行わなければならない。点数が決まれば、展示のための名札も製作しなければならない。僕の場合はイラストのデータはあるが、プリントをする必要がある。大きなものになると印刷所に頼まなければならない。

 そんなわけで、ぼちぼち準備に入ったわけである。

 予定では僕の場合は、30点ほど出品する予定である。すべて福島にやって来てからの10年間に描いたものに限るつもりだ。すでに亡くなったトトとドリ、そして新たに家族になったテオとアンの作品や、近所の里山を舞台にしたものが中心となる。

 一緒に出品するもうひとりは、温泉地や山を中心に描いているから、展覧会のテーマを「自然と生活」にするつもりでポスターを作っている。もっとも僕が勝手に考えたテーマなので、こうしたこともこれから打ち合わせして行かなければならない。
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