フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

久し振りに書いておこうか

2015年03月15日 09時10分28秒 | 日記
新幹線が金沢まで開通したわね。
高崎駅もそれに合わせてあれこれやってましたね。いや、昨日駅にお買い物に行ったんで。
山ばっかりでトンネル多くて、新幹線ってあんまり乗ってても面白くないんだけど、まあそれはそれとして乗ってみてもいいかな、とは思いますね。金沢行ったことないし。
のんびりと構えてましたが、来るものあれば去る者あり。ぬたりが宿敵として寝台列車は北陸新幹線と入れ替わるように姿を消していき、もはやサンライズくらいしかまともに乗れるものがない。ななつ星なんかとてもまともにゃ乗れないしね。
ぼんやりしてたらサンライズだってもう登場から17年。あと数年はそんな話はないだろうが、別に車体の老朽化が叫ばれてもそんなに驚かない年数になってきた。寝台列車って普通にやってると儲からないしねえ。

れっきとしたブルートレインがもうない、という状況は、実はぬたりにとっては歯がゆいものもある。
ひとり旅で乗り込んだ「さくら」と「あかつき」でそれぞれ痛い目に遭ったのは過去に話をしたことがあると思うけれどもね。「さくら」は寝不足、「あかつき」はえげつない風邪を引いた。
ふたつのブルートレインに乗って、いつかリベンジでもう一回、と思っていたものの、どうやら果たすことなくブルートレインの歴史は終焉を迎えそうだ。ぬたりが生まれる前からのブルートレインはもうないし、最後に残った北斗星も間もなく廃止。
まるっきり寂しくないと言ったらウソにはなる。けれどもまあ、上記のようなやられた経験があるぬたりにとっては、まあ冷静に考えればそうなるわなあ、と思ってしまうのが何とも。
はち月の北斗星最終運行もおそらく鉄オタで大騒ぎになるんだろうけれどもな。ぬたりはその時を、自室でエアコンに当たりながら静かに過ごさせていただきますわ。ブルートレインに思い出はあるが、北斗星に思い入れはないんでな。
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唐突に季節感も何もなく

2015年03月14日 22時47分59秒 | 僕もうさだファンじゃ(殴)
今夜も生でさだまさし 『祇園会』


今だから言うが、ぬたりはさださん関係の曲ではこれに最初に引っかかった。あれ? これ何だ? って感覚。そうか基本ストロークでやってもいいのかこの曲。

しかしまあ、こんな渋いにも程がある曲に引っかかる17歳ってのは可愛くないにも程があるなあ、俺。
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10年

2015年03月11日 21時19分45秒 | 日記
御大むろかつさんから、ツイッターで「3.11だけども、なんかこう、小奇麗な当たり障りのない文章は任せたわ」みたいにご指名をもらう。まあどのような形であれ、そんな風に振ってもらえるのは、ブロガーとしてうれしいことですわね。よーし、パパ、小奇麗な文章書いちゃうぞー。

・・・
・・・
・・・えっとね、
無理。

なんかこう真面目くさった文章って、そういう気分の時じゃないとぬたりは書けませんで。今日のぬたりはというと、午後から本社で会議。会議は3時頃には終わるから、そのまま2時間ほど休暇貰って、おうちづくりの関係で法務局へ登記簿取りに行くという1日。
本社駐車場が激混み。
会議会場が主催者の参加者読み間違えですし詰め。
予定の3時回っても一向に終わりゃしない。

とまあ散々。滑り込みで登記簿こそ取れたけど。
そんな気分では真面目くさった文章はちょっと無理。それに3.11については、フェイスブックで一度長々と語ったことがあるし、もう語ることは残ってないのよね。
とはいえ指定された身ではあるのであれこれ考えたら、地震に関する思い出で、ブログでまだ語ってなかったことがあるのを思い出した。もっとも、4年前の3.11ではなく、それを遡ること更に6年ちょっと前、2004年10月23日、新潟県中越地震の時のことだ。

当時、うちの社では数少ない交代制職場にいたぬたり。平日が休みというのはそれほど珍しいことではなく、その日も休みであった。平日休みというのはどこに遊びに行っても空いているかわりに、友人と休みが合わないというデメリットを兼ね備えている。一人で行ける所、ということで、その日ぬたりは映画館にいた。土日ならともかく、平日の映画館というのは、一人でも案外気兼ねなく入れる。そして、この映画鑑賞中に地震に襲われたわけだ。群馬での震度は忘れたが、4以上はあったはずで、当時ぬたりが人生で経験した一番大きな揺れであった訳だ。
それだけならば語るほどの思い出でもない。しかしながら以下のファクターから、ぬたりにとっては忘れられない経験となった。

そのいち 見た映画が「ゴッドファーザーPart2」
はい、名作の誉れ高き作品。若きアル・パチーノとロバート・デ・ニーロの演技がたまらないあの名作、あれの映画館でのリバイバル上映(デジタルリマスター版ってやつだ)の最中であった。

そのに 揺れたのが作品の一番のクライマックス
古い作品なので、今更ネタバレを気にする必要もないだろうが、一応ぼかして言えば、主人公マイケルの指示で自分の裏切り者を殺すシーン。静かな湖の風景に控えめに響く一発の銃声。殺害を命じたマイケルが暗闇に座す近影が映し出され、一族のゴッドファーザーとして生きていく苦悩と悲しみを帯びたアル・パチーノの表情が、一度見たら忘れられない印象的なシーンだ。その最中に揺れやがったのだ。
席を立つに立てねえよ、こんな、どクライマックスの最中じゃさあ!
思いは皆一緒。周りを見回す人はいても、みんな作品に没頭していて、しかもそれが最高潮の時だから、誰も席を立っていなかった。暗い中でゆあんゆあん揺られながら、それでも席を立つに立てないという、おおよそ特殊な経験をさせていただきましたわ。
まあ、従業員が誰も飛んでこなかったし、上映が切られることもなかった。だからまあ大丈夫なのかなあ、という気になったことも確かでね。
上映は終了し外に出る。いやいや、大きかったなあ、と思いつつ車に戻る。とりあえずは無事を家族に伝えないとと思い携帯電話を取り出す。立っているのもなんなので、ボンネットに腰かける。もしもーし、私は無事だけどそっちどう? あ、何ともないのね。映画見終わったし帰るわ、んじゃ。と電話を切る。その瞬間に余震が来た。
どっかのバカが車揺すってるのか?(おい)
アホかと思われるだろうがホントにそう思った。ほぼ体重を車に預けていたので余計にそう感じた。揺れが多少収まった後、余震か? と思い至った次第。我ながらのんびりしてるなあ。
中越地震がこんな感じ。3.11は、群馬県でもほとんどの人が恐怖の経験をする中、車運転中で「風が強いからハンドル取られるなあ」地震に全く気付かなかった、という、恐怖をほとんど感じないという幸運ながらも間抜けな経験で大きな自信を過ごしていたりしますね。ぬたりの持って生まれた幸運か背後に取りついとるアイツの所為かは分からんが。

だから、今後大きな地震が群馬を襲ったら、経験がない分きっと誰よりも取り乱すと思うなあ。おかあちゃんには、ぬたりは有事には役に立たんぜ、と今から言っておこうかしらね。


むろかつさん、こんなもんでいいですか?(おい)
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I bless the rains down in Africa

2015年03月09日 21時08分21秒 | ぬたりさんのおうちづくり
さてさてー、進んでいますよおうちづくり。先日は盛りだくさんに3箇所もあっちこっちお邪魔しましたわ。

1つめ オープンハウス
お願いしてる会社の完成見学会があったので、これにお邪魔。自分たちの家の形が決まりつつあるタイミングで他の人の家を見られるってのは案外ありがたかったですな。参考とするところが沢山あった。一夜漬けちっくとは言え、ぬたりは通り一遍の間取りや人の導線の勉強をしているわけで、「間取りに関しては勝ったな」と思わせる部分があり、ちょっと優越感をくすぐられたりな(性格悪いなオイ)。
もっとも、プランそのものはこのオープンハウスの方が高いものを用いており(と言うかぬたりんちのは一番の安物)、トータルの勝ち負けで言ったら断然負けなんだがな。貧乏はつらいのう。

2つめ システムキッチンショールーム
買うんだし不満もないからメーカー名を出してもいいだろう。LIXILである。既にプランの中に組み込まれている。
LIXILのショールームなんてそんなに用事のある人もいないだろう、と思いきやこれが大盛況。考えてみれば新築だけじゃなくて、リフォームもあるもんなあ。
で、キッチンに関してはぬたりは見てただけ。おかあちゃんが主に使うんだからおかあちゃんの意見に合わせるべき。尤も、住宅会社のプランで既に基本のセットは組み込まれており、色とか細部を言われるがままに決めるだけ。もちろんやる気になれば、ショールームにあるキッチンすべてが選択対象とはできる。
6桁にものぼる差額を払えば良いだけだ。
なのでプランに含まれてるセットであれこれと選んでいったわけだが、それなりのプラスは発生。直前に食洗機をカットした(おかあちゃんがいらないと言った)ので、「だったらコンロは良いの使いたい」とのことで、ここで結構な値段アップ。他にもキッチントップに人工大理石を、という希望もあったけど(オープンハウスがこれだった)、5年程度でコーティングが剥がれ、再コーティングするかこびりつきやすくなるかどちらか、と聞いて夫婦の総意で普通のステンレストップに。傷のつきにくいのにしたから差額は発生したけど、まあこっちは大した額じゃないな。

3つめ 浴室&トイレショールーム
これも名前を出しちゃうけど行き先はTOTO。こちらも人でごった返してますな(イベントをやってもいたらしいが)
まあ、浴室はぶっちゃけユニットバスである。そらまあ差額をたっぷり払う気になればオーダーも(以下略)
もちろんオーダー浴室など検討する予算はなく、基本のままのユニットバス。ここばかりは一戸建てになっても今のアパートと代わりばえはしないなあ。
どころか浴槽小さくなるのよこれ。浴槽の大きさもうちのアパートの売りだったからなあ。
トイレは色を選んだのみ。プラン組み込みのトイレが既に結構な高級機種でセンサーで自動開閉する機能がついてないくらい。センサー開閉なんてタダでついてりゃ貰うが、ついてなけりゃわざわざつけるほどのもんじゃないしな。
ところでぬたりの家のトイレはタンク式。近年ではすっきりしたタンクレスのものもあるようだけれども、停電時に使えなくなるリスクがある。停電なんてそうそうはないだろうけど、特にこだわりもないしトイレなんて広くても意味ないからタンク式に。
ところで、最近のトイレの水洗は手元のリモコンボタンで操作するんですね。
これじゃどのみち停電時に使えなくね?
と一瞬思って焦ったけども、タンクの下に非常用のコックがあった。ま、そらそうだわな。

いやあ、なんつーかね。やっぱり家作りってお金かかるだけあって楽しいわ。みんなもやろうよワクワクするよ。
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ギターケース抱えて 満員電車

2015年03月07日 17時23分27秒 | 下手っぴギター&ウクレレ
ちょっと前にネタにした義父のギターが調整終えて帰ってまいりました。

見てくださいこの勇姿。とても20年くらいは埃かぶって放置されていたギターとは思えないほどの姿写真じゃ伝わらないからやめんか。
ま、実際パッと見はそんなに変わっていない。表面の細かい傷はそのままだし、木の焼けやウレタン塗装の劣化はもはやどうにもならない。けれどもあっちこっち手を加えて普通に使えるレベルまでには戻ってきましたよ。

調整そのいち 糸巻きの交換

調整前の写真を撮っておかなかったので比べる訳にはいかないんだけども、とにかくもうガタガタでサビサビ。素人目にも一目で「これは使えない」と判断するレベル。これはもう新品ペグに全変更。カバーつきでなくオープンタイプなのはぬたりの趣味。考えてみれば所有しているアコースティックギターのうち、ヤマハの竹を除く3本はオープンタイプのペグだな。

ちゃんと信頼のゴトーのペグだぜ。

調整その2 サドルの貼り直し
古いギターでありがちのサドル剥離があったみたいで、再接着。

調整その3 フレットのバリ取り
正直すべてを打ち直しても良かったくらいだったらしいけど、元がそんなに高くないギターだし、そんなに磨り減ってはいなかったとのことで、調整とバリ取りのみ。実際調整前は結構なひっかかりがあったけど、おかげでネックの横に手を滑らせても引っかかりがまるでなくなったぜ。

こうして拡大すると削っていただいたのが分かるな。

調整その4 表面の磨き直し

ウレタン塗装の白化はどうにもならない(当時の塗装の特徴だそうだ)とは言え、表面に関しては磨き直してもらった。写真中央には白化していない四角形の部分が見えると思うが、実はここにはガムテープが貼ってあって、その跡が残ってしまったもの。ギターを壁に掛ける場合、当たる部分にギターと壁それぞれに傷がつく。それを防ぐためのもの。ギター好きなら壁の方にシールなり薄いウレタンなり貼るところだけど、一般の方にしてみれば家の方が値段が高いんだから、ギターの方に何か貼るわな。実際こういうことしてた人は多いらしい。

調整その5 ネック調整
さすがにネックはちょっと曲がっていた。ので、これをまっすぐに。


やってもらったのはこんなところ。で、ギターとしてどうなったかというと、今の10万円くらいのギターなら十分に対抗できるくらいにはなった。
まあ元々がそんなに高いギターじゃない(尤も1970年代前半の物価考えれば2万5千円の定価はそれなりの破壊力だが)わけだから、思わずうっとりするような艶のある音は出ない。が、30年かけて乾燥が進んだギターはバリッとしたはっきりと腰のある音が出る。センセ曰く「実に当時のギターっぽい音」だそうだ。
ぬたりはこのW-25とキャラクターがほぼ同じであるk.yairiのRYW-1001Jを持っている。定価はモーリスの2万5千円に対し、RYW-1001Jが13万4千円。5倍もの違いはあるんだけれども、ジャカジャカ鳴らす分にはこのモーリスの音の方が好きだ、という人の方が多いんじゃないかな? ってくらいにはっきりした音が出る。そうか、これが「音が育つ」ということか。
まあ、定価を横並びで考えれば5倍も違うけれども、それぞれの時代の物価を考えれば、今の13万と1970年頃の2万5千には見た目ほどの違いはない。だから、板が育ちきったモーリスとその途上のヤイリを比べたらヤイリがかわいそうなんだけれどもね。ヤイリもそのうちこういう風に音が育っていくのかしらね。

とりあえずは、おかあちゃんの実家に持って行く所存。不要宣告が出ればぬたりが引き取るが、おかあちゃんの話だと、お父さんの青春の思い出として、手元に置いときたいんじゃないかな? だって。そんなギターが綺麗になってくれば義父も喜んでくれるんじゃないかな、と実に喜ばしいギター調整になったな。

ただ、ぬたりが一方的に調整に出した関係上、義父に請求するわけにもいかないリペア代金35,739円について、どうしてくれようかと思っている昨今ではありますな。売ったところで数千円しかつかないギターだというのに、ホントにもう・・・。
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ナリは小さいけれども奥は深いぜ

2015年03月06日 20時41分28秒 | 下手っぴギター&ウクレレ
盟友Sinさんがウクレレの弦をフロロカーボン製の釣り糸に交換しておられた。
知らない人なら「え?」というところだけれども、これ実は地味に知られた方法。最近はフロロカーボン製のウクレレ弦も数も少ないけどあるくらいで(高いしあんまり流通してないけど)、知る人ぞ知る改造方法ではあった。ちなみにぬたりも、かつて貰って張ったことがある。

物理的に張れない場合もあるけれども、そもそも弦楽器にはどんな弦を張ったって音は出る。実際、ぬたりはウクレレの4弦をLow-Gにするときは、ほとんどウクレレ用の弦なんか買ってこないで、クラシックギターの4弦を張っている。こっちならどこの楽器屋でも売ってるからね。クラシックギターにフォークギター用の弦を張って使ってた、なんてのも、フォーク世代のお金のない人がが実際にやってた、なんて話も聞くしね。そして弦のテンションに負けてブリッジが剥げたなんて話もね。

さてさて、そんな話をしている間に、ハワイで買ってきたカニレアちゃんが調整から戻ってきた。見た目は調整前と変わらないので写真は載せませんが。
ウクレレという楽器の本場はハワイで、気軽にぽろろんぽろろん弾いているのが元々の姿であった訳なんだけれども、その頃の伝統を受け継いでか、とにかくまあ本場ハワイ製のウクレレは最終の調整が甘い。
まあ、ハワイの安定した気候に合わせて作られた楽器を、高温多湿と低温乾燥が同居する日本に持っていくから駄目なんだよ、というツッコミはある意味正解ではあるんだけれどもね。ハワイのウクレレには「チューニングを正確に合わせる」という意識が希薄で、狂うのが当然で、位の意識で作られていると考えた方がいい。正確な音程をウクレレに求めるんじゃなくて、狂うチューニングに歌や他の楽器をを合わせればいいだろ、という、なんとも脳天気な考え方。でもこれ自体は楽器との一つの正しいつきあい方だとは思うな。
とは言え、チューニングは合っていた方が良いことなのは間違いない。それにハワイのウクレレってのは、どういうわけか日本製にはない面白い音が出るポテンシャルを秘めている(ことが多い)。だから最終の調整をしてあげると弾きやすさや音が劇的に良くなることが往々にしてあるのさ。さらには前述のように気候変化に対する考えが希薄なハワイ製のウクレレに、日本に合わせた調整をしてあげることは保険にもなる。
幸いにしてぬたりはギター/ウクレレ教室に通っており、腕のいいリペアマンにツテもある。それこそ徹底的にやってくれるので、音と弾きやすさは一気に上昇する。伊達に月謝は払ってないよ。
おかげで音はバッチリ落ち着いた。若干暴れ気味だった各弦の音が同じ方向にきちんと向いた感じ、と言えばいいんですかね。既にLow-G弦張って、ソロ用に比重を置いているだけに、この方向性は基本的にはありがたい。
ただ、音が暴れなくなったという事は、大人しくもなった、ということとイコールであることが何とも憎らしい。正直、ストロークやるなら調整前の方がハワイっぽい面白い音がしていたといえるかも。難しいもんね。

基本的には調整に出してよかったけれども、新品で買ったまんまで特に補修箇所もないのに14,000円を請求される、ってのは家造りに邁進してるぬたりには痛い。痛すぎるぅ(TT)
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しかし、富豪の道楽ってのは馬鹿に出来んな

2015年03月04日 22時42分31秒 | 日記
「戦艦武蔵」動画も公開=米資産家、HP上に(←リンク先はヤフー)

いやいや、深海1000mまで潜っての撮影、ご苦労様です。動画だ写真だ撮るのにいくらかかったんだか。
しかしまあ、テレビ朝日が戦艦大和の船体の撮影に成功したのが1999年。日本人の手ではないとはいえ、16年後、終戦から70年の節目の年に武蔵の船体が確認されるとはね。大和ですら引き上げの話が出ない(※1)現状では、武蔵に関しても、今後も深海で眠り続けることだろう。まあ、それならそれでいいか。

では、日本人のお金持ちの方々、次は空母信濃(※2)の船体確認お願いします(おい)

※1
調査船には遺族や生き残りの船員も乗っていたとのこと。潜水カメラが船体(特に船首の菊の紋章)をとらえた瞬間の彼らの複雑な表情に、調査責任者は「ああ、これは部品をあれこれ引き揚げてはいけない」と確信した、と調査内容を記述した本に書いてあった。確かにそうかも。

※2
信濃の沈没地点は南海トラフ。一説には水深は6000~7000mとも言われる。日本が誇る深海調査艇駆使しなきゃムリですこんな深さ。
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解夏

2015年03月02日 18時46分38秒 | 日記
という訳で医者に行ってきた。
どうも結婚するとそっち方面に勘違いされるので先に言っておくが産婦人科に行ったわけではない。ぬたり自身が医者にかかった訳だ。
尤もこう言うとそれはそれで「どこか体を壊したのか?」と心配をされてしまうので、それも困ったもんではあるんだがね。まあ不調な個所はあるわけだから、体調万全って訳でもないんだが、さりとてぬたりに自覚症状は全くない。
簡単に言えば、先日の人間ドックに引っかかったんである。結果の封筒の中に再検査用の用紙が同封されていて、これ持って医者に行けよ、という訳。
通常であればそんなもん無視するんだが(良い子も悪い子も真似しちゃダメだよ)、今回引っかかった検査項目が眼底検査。今まで健康診断を含めても全く引っかかったことがなかった検査。で、眼の異常というのは地味に怖い。肝心の所見は「右黄斑部ドルーゼン疑い」
全くもって症状が分かりません。
早速もってググル先生に聞いてみたところ、要は目の黄斑という部分に老廃物がたまっているという事らしい。進行すると「黄斑変性」となり、視界が歪んだりぼやけたりして、失明に至ることもあるらしい。もちろん失明は「そういうこともある」程度のもんなんだろうが、場所が眼なだけに要らん恐怖心を煽られるな。
という訳で、有給休暇を使い眼医者へ。受け付けを済ませて待合の椅子に座って、何気なく脇の棚を見た。

そのものズバリのチラシとかありやがんのな。
で、これも、症状は「歪む」「不鮮明になる」「見たい部分が暗くなる」等々、ぬたりを脅しに来る。まーもー、ホントやめてくれやこういうの。
しばらく待っていると名前を呼ばれる。まずは看護師さんにあれこれ聞かれる。
なかなかに可愛い娘なのでこの眼医者は合格だ(殴)
視力検査をしたのち、医師の検査のための薬剤を点眼され、効き目があらわれるまで(15分位と言われた)、待合室で待機の指示。待っていると、あらら? さっきの看護師さんがすぐにぬたりの元にやってきたよ。なんだ、デートのお誘いか? モテる男はつらいのう。
「お使いのメガネはなかなか乱視が強いですね。今の視力ならもう1段階から2段階落としても大丈夫だと思いますが、ご希望ありますか?」
営業かよ。いやいや、そんなお金はないからね。
しばらく待った後に医師の診断。まあ結論を先に言えば「問題なし」ってことでね。そういう老廃物が少しあって、それが眼底検査に映ったことは事実だけれども、かと言ってこれが病気であるという訳ではなくて、あくまでも病気の卵。無論年を取って、これが件の加齢黄斑変性になる可能性はあるけれども、それ自体は20年とか先の話で、現時点では処置も何もやりようがない。今後も人間ドックを毎年受けるなら、その結果を見ておけば問題はない、とのこと。
「人間ドックをお受けになった〇〇病院は眼科がないですから、そのための再検査だと思いますよ。眼科医が見れば、結果には書くけど医療的な所見は書かないレベルの話ですね。」

それはまあ安心な話ではあるんだけれども、人間ドック受けた病院に眼科がないばっかりに、本日審査料検査料で3000円かかったというのは、結構なダメージなんですがね私。

ああもう、ホント金がないのは首がないのと一緒や。
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大切な心の中の My Sweet Home

2015年03月01日 17時45分04秒 | ぬたりさんのおうちづくり
ひとんちの家の打合せを読んで他人が楽しいもんかどうかは不明ながら、契約成立後最初の打合せがあったので一つネタに。
ローンの仮申し込みは契約時に終了。小さい建設会社ながらもローンの仲介もしてくれるのはありがたいわね(小さすぎる工務店の場合、面倒見てくれないこともままあるそうで)。で、契約後最初の打合せは内装その他細かいこと。もちろん建てながら打合せを継続するのでこの時点で細かいことは決められないんだが、大枠のところは決めておかないと着手もできない。
まあ、打合せと言っても、ぬたりが頼んでいるのはパッケージプラン。間取りこそ自由はきくけれども細かい選択肢は既にある程度絞り込まれている。分厚いカタログめくってこの中からどれか、と言うほどの豊富な選択肢は「基本的には」ない。
もちろん世の中には「オプション」と言うものがあり、差額さえ払えばいくらでも豪華なものはつけられる。たとえば玄関ドアにしても、プランでの選択肢は2つしかないが、選ぶ気になれば分厚いカタログのすべてが選択可能だし、なんならアンティーク玄関ドアすらつけられる(そういうのに強い会社なんだこれがまた)。
差額を六桁程度払えばいいだけだ。
もちろんそんな金もなく、基本選択肢の中から選ぶ形。もちろんどうしても譲れない場所もあるから多少の差額は生じたが、5桁にようやく乗るくらいの差額。今後も増えていくのは想定事項だから、最初の打合せがこの程度で済んでいるのはまずまずのスタートと言えるか。

以下は初回の打合せの内容
・玄関ドア&タイル
ドアは基本の2種類からの選択。取っ手は新商品でオススメって事でアンティーク調の金色を選択。ドアの塗色は後日(外壁が決定後)。タイルは正直分からなかったので基本で示された8色で適当に。
・手洗い
トイレ前の手洗いを追加したのでこれの仕様を決定。シンク、蛇口、シンク周りのタイルの色等々、完全におかあちゃんの趣味になった。もっとも、この会社ののトイレ手洗いは総じて女性趣味なので、下手に男は口を挟まない方がいい。
・外壁材
材料自体は「ぱっとさいでりあ(※)」でお馴染みサイディング。ただしこの外壁材は色や風合いがもうホント多種多様。ぬたりんちのパッケージプランはそこそこの値段のものが選べる。ただ、正直、30センチ四方のサンプル見たところで外壁のイメージなんぞ掴みようがないんだが、さりとてサンプルがなければとっかかりすらもない。今回はいくつか候補のサンプル取り寄せをお願いしたにとどまった。これは次回決定。

こんな感じ。打合せ自体は1時間から2時間。それだけ時間があっても大して決まってないねとおっしゃられる方もあるかもしれないけれども、ぬたり達は「過ぎるくらいに順調」と言われるくらいに決定は早いそうだ。トイレ前の手洗い一つだけで1回の打合せに費やす人もいるそうだ。
もう少し悩んでもいいのかな? とも思いつつ、「下手の考え休むに似たり」を地で行くぬたりはこの辺時間かけたりしないわ。どーせ悩んでもいい結果にならん。


小林亜星が珍妙な歌を歌うCMを憶えておられる方もあるかしら。ただし、あのCMで名を馳せた新興産業は既に倒産。さいでりあ自体は後継会社が同じ商標で今も売ってて、サイディング界では今でも結構なシェアを誇る。新興産業の倒産は何故か競馬ファンには結構有名だったりしますな。シンコウエドワードの馬主変更とかね。
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