フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

てめえらァァァ!!! それでも銀魂ついてんのかァァァ!!!

2010年05月29日 19時29分11秒 | 日記
つーことで、平日に休みがもらえたので(その代わり実は今日は仕事)なので、金曜日は「空いてるはずだから映画でも見に行こうか」デイとした。
そうですよね「アリス・イン・ワンダーランド(←リンク先音出ます)」評判ですもんね。いやいや「劇場版TRICK」もありますよねえ。
・・・などとここを読むぬたりの知り合いが思うはずもないわね。

当然「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇(←音出ます)」を見に行ったわけですけどね。

感想

「京都」って、やっぱりすげえ(おい)

京都アニメーション関係ね-じゃん、という話ではあるんですが、映画っつーと「涼宮ハルヒの消失(しかも2回見た)」と連続して見たもんですから、どうしても比べちゃうんですが、やはり京都アニメーションの技術力の高さを改めて実感。「劇場版 銀魂」とても天下のサンライズ制作だし、クオリティは相当高いのにその上をいってたんだなあ、と改めて実感。

ま、それは兎も角「劇場版 銀魂」の話だ。
ぬたりは「紅桜篇」のTV放送は未見なもので、新鮮さがあった分を含んで言えば、これは文句なしに面白かったですね。良い意味でTV版のノリのまんま。導入部と結末部は実にこの作品らしい微妙さですなあ。劇場版だから気負う、という事ではなくて、劇場版だからそのことをいつものノリでいじる、というのは見てて安心感があるわ。原作やらTVあたりではあまり出番のなかったキャラ(真撰組とか神夷とか)が話に絡んでくる、と広告で煽ることにより、冷静に考えればそんなに話に絡めないだろ、と思わせておいて、蓋を開けてみればやっぱりさして話に絡んでこない(公開1ヶ月以上経つし、この位のネタバレは良いだろう)、という扱い方もナイスだし、そういうのもネタとして作中に取り込むのはいつものノリ。

まあ、概ね好評ではあるものの、一部「新訳と言いつつあんまり変わらない」とか「TVがあっけなく終わったから、劇場版ではラストらしい何かがあるかと思ったがなかった」いう意見があるみたいだけども、前者は、エピソードの流れとか終着点をいじることが出来ない以上、こうなるのは当然で、そういう感想も大人げないし、後者に関しては、起、承、転はTVで、結は映画で、という昨今の日本映画界の悪しき(ホントに人をバカにした話だと思う)流行を追いすぎ、とは思うな。それにTVの予告で「本当のラストはそこに」みたいにわざとらしく煽ってたじゃない。ああするって事は「劇場版にそういうもんはねーぞ」と表明しているって事なんだよこの作品はね。

何にせよ、制作陣がこの作品の良さをしっかり理解して作っているのがよく分かる。で、そういうネタだけでなくて、チャンバラシーンも実にスタイリッシュ。これは素直に劇場で見て良かったですね。あと鉄子が妙に可愛く描かれてたけど(特に後半)、TVの時もこんな感じだったんですかね?

あー、面白かった。これはDVD(orBD)買っても良いかもね。
(実は当日は色々ネタがあったので、そのあたりは明日に)
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2 コメント

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銀魂 (you)
2010-05-30 00:37:04
みーーーたーーーいーーー!!
(返事を困らせるようなコメントをしてみるw)
ハルヒも結局娘が風邪ひきだったので観にいってないんです~。

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>youさん (ぬたり)
2010-05-30 15:13:10
「銀魂」はきっとまだ間に合います!
「ハルヒ」だってまだこれからの劇場ありますよ(中国地方だと防府とかで6月からやりますね)。

「銀魂」は子供に、「ハルヒ」はヲタに十分ご注意の上、ご観覧ください(おい)
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