フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

こんな感じで中古車買ったのよ おまけ

2019年06月12日 20時13分04秒 | 物欲
書くには書いたんだけども、文章がダラダラしてるので公表しようかどうしようか悩んだんだけども、ネタもないし構わず載せちゃう。


さてさて、ぬたりは千葉県松戸市のお店で車を購入している。ぬたりの自宅からは100キロ以上離れている。
通常、車を買った場合はお店まで取りに行くか、お店の人に届けてもらうかの2択であり、まあ、多くの人は下取り車があるんだし取りに行くことが多かろう。
ところが今回、ぬたりは買い足した訳なので下取り車で乗り付けることはできない。では届けてもらうかと言えば、可能かも知れないがかなりな料金が発生する。
んでまあ、選択肢としたら、公共交通機関で店に行って、帰りは車乗ってくる、と言う選択肢になるわけさ。幸い今回のお店は駅から近く、連絡を入れれば迎えに来てくれるとのこと。
と言うわけでルートと時間の検索。ぬたりんちからバスと列車を乗り継ぐ形だと、高崎駅から新幹線、上野駅で東京メトロ銀座線で浅草駅へ。その後都営地下鉄浅草線の京成電鉄直通にに乗り継げば、目指す駅に辿り着けることが判明。と言うわけで納車日の朝、高崎駅から意気揚々と新幹線に飛び乗ったぬたり。

北陸新幹線「はくたか」ですか・・・。

個人的には空いている最遅の「たにがわ」が良いんだけど、北陸新幹線のあおりを受けて減便しちゃったしなあ。実際平日なのにそこそこ乗ってた。せっかくの新幹線だし、早めのお昼で駅弁とか良いかもなあ、という考えもあったが、そこそこ周りに人がいるだろう、と言う遠慮から、買ったのは飲み物のみ。後から思うがそんな遠慮しないで食べときゃ良かった。
上野駅で降りて浅草へ。乗り換えのみの予定だが、せっかくの遠出、おかあちゃんへのお土産もなしに帰るのも申し訳ないので、浅草ではそこそこ有名な美味しいどら焼きを買おうと考えた。当初見てたネットの乗り換え案内では乗り換え時間が10分しかないので、店に寄ってたら間に合うかどうかはかなり微妙なんだが、それでもおかあちゃんの喜びが優先、と勇躍改札を飛び出し、件のお店、「亀十」へ。
長蛇の列で心が折れる。
こんなん待ってたら松戸着けんわ。しかし、なんかこう、こういうちょっと評判が立つとすぐ行列、ってこと最近多いよね。ぬたりがこのお店知った20年くらい前は店に来ればすぐ買えたぞ、亀十のどら焼きなんか。
行列見るためだけに列車見送ったのかよ、とがっかりしながら都営地下鉄の駅に。次の列車は、と。
乗るはずの列車がまだ来てませんけど。
上野駅で乗り換え案内の想定より速い列車に乗っちゃったのね。おかげで当初の予定どおり着けたわ。

と言うわけでやってきたのは京成本線(正確には北総鉄道)北国分駅。ええ、初めて来ますこんな駅。快速とかも止まらねえしな。後で調べたら、近くに堀之内貝塚とか二十世紀梨発祥の地とかあるのか。行けば良かったかな?(渋いスポット大好き)
ともあれ到着した旨を電話して待つこと数分。お迎えの車がやってきました。
スバルのサンバーのパネルバンがな。
車屋が送迎に軽トラ使うのかよとお思いの方も多いでしょうが、こいつ、タダのサンバーじゃなくてですね。いわゆる「赤帽サンバー」と言いまして、宅配業者としてそれなりに有名な赤帽がスバルに特注してるモデルなんですな。とにかく運転手の要望をこれでもかと詰め込んだモデルなもんで、ノーマルのサンバーとは仕様が随分違って、数は多くはないですけどマニアが存在する車種。特に軽の生産を辞める前の、スバル生産のモデルはマニアの間ではかなりな人気。流石にあの目立ちすぎる塗装こそもうないですけどもね。この店、赤帽サンバーもそれなりに台数持ってるんですよ。ミゼットと言い赤帽サンバーと言い、マニアックながら確実にマニアを惹き付ける店だよホント。
下総台地特有の少々のアップダウンのある住宅地をチョコマカとサンバーが走り抜けると、すぐに数週間前にお邪魔したお店に。もう店の近くに来ただけで分かる。目立つとこにあるのがぬたりのミゼット2ですな。
店内で簡単な説明の後に車の元へ。近づいてびっくり。細かい傷はともかく表面がピカピカ。後で分かったが、ウォッシャー液かけたら水玉コロコロ。ボディーコーティングまでかけてくれてた。サービス良いな、おい。
この日の説明は実に簡潔。「色々説明聞くよりも、早く運転したいでしょ」というこちらの気持ちが分かりきった対応でこれもまた嬉しかったな。ホントこの店が近くにないのが残念でしょうがない。近くだったら今後整備とか全部頼るのになあ。
ともあれ店長さんと笑顔のお別れ。帰りは外環道方面なので簡単に道を教えてもらい(もちろんナビなんかついてません)、ワクワクドキドキで走り出す。

・・・うーん、日本の道ってこんなに舗装悪かったですかね(おい)

覚悟はしていた。だが、乗り心地の悪さはどうにも誤魔化しようがない。そもそも貨物自動車だから、荷をある程度積んだ状態で落ち着くように設定されている(それでも乗用車よりも勿論乗り心地悪い)。ぬたりしか乗ってない状態での乗り心地は推して知るべし。
さて、北国分駅での待ち時間にネットで調べたところでは、帰りの外環道では東北道の入り口、川口ジャンクションで渋滞が発生していた。帰りは外環道から関越道を走る予定で、途中の余計な渋滞は避けたい。幸いにして外環道はほぼ全線において国道298号線が平行している。このため、まずは国道を走ってみた。慣れてないしな
いやもう、時間がかかるのなんの。上が渋滞していれば下もそらある程度は渋滞するわな。東京近郊の渋滞舐めてたな。とは言え川口ジャンクション近辺まで来たので渋滞情報を確認してみた。
川口ジャンクションの渋滞はきれいに解消されて、この先、関越道入り口の大泉ジャンクションで事故が発生して渋滞してることを知る。要するに、今までの高速避けてたのは無意味で、この先素直には関越道に乗れないってこと。ここまで国道走ってたのが完全に裏目ったわけだ。急いで地図を確認。国道254号線へ迂回し、所沢インターに向かうことに。おお、途中には陸上自衛隊の広報センターもあるじゃねーか。売店を冷やかすとしよう。
で、その国道254号の迂回、
東京近郊の渋滞舐めてたな(本日2回目)。
とにかくまあ、進まん。そら東京近郊の人は車なんか持ちたがらないわけだ。
ともあれ、久し振りに訪れた陸上自衛隊朝霞駐屯地の広報センター、

・・・平日昼間では誰もおらんな。

とは言えお土産を物色。自衛隊限定のお菓子を眺めつつ、ぬたりはあることに思い至った。
昼飯食べてねえよ・・・。
時刻は午後3時になろうとしていた。


そこらで食べても良かったんだろうが、とにかく早く帰りたかったのと、渋滞のど真ん中で店に入る気も起こらず、じりじりとしたペースでどうにか所沢インターへ。所沢インターから乗れば三芳パーキングはすぐなので立ち寄る。腰も痛くなってたしね。
三芳パーキング下り線は改装中ではあったものの、お店はどこも営業していたので、カツサンドで有名な「まい泉」でヒレカツ丼をいただく。なかなかに肉々しいカツで美味しかったな。あと、外の売店で一番人気という鰺の唐揚げもいただいてみた。うん、まあ確かに鰺の風味もしっかりするし、何より頭も骨もばりばりと食べられる揚げ具合が良い感じだなこれ。贅沢言えば揚げたてが欲しかったなあ。結構冷めてたわ。
おかあちゃんへのお土産は、結局評判のどら焼きではなく、個々で売ってた、東京ばな奈のコーヒー牛乳味とバナナプリン味になったが、まあ、喜んでくれたからいいか。。
小休止を挟んで、走る、走る、走る・・・。

群馬ってこんなに遠かったかしら?

とにかくまあ、力も無ければ小さいミゼットはスピードは全く出せない。左車線にべったり張り付いて、大型トラックの後ろを着いていくようなペースで走る。up!とそんなに大きさが違うとも思わないんだが、今まで走ってた道とは違って見えたわ。となりの車線をそれなりのスピードで走っていくメルセデスとか、追い抜いていく大型トラックとか、あんなに怖かったことは今までなかった。利根川超えて群馬県に入ったときは心底ほっとしたよ。
ともかく高速から降りたくて、関越道最初のインターたる高崎玉村スマートインターから降りることを一瞬考える。その先まで乗るよりも時間はかかるだろうが、ここまで来れば渋滞もないし、本来チョコマカと走るのに特化した車だから、狭い抜け道を抜けていくことを考えようかな、と。そう、ほんの一瞬だけ考えましたけどね。
ETCなんかつけてないからスマートインター降りられないのな(勿論今後もつける気は無い)
結局もう少し高速で肩身狭く走ることになりましたとさ。
結局松戸から群馬まで、4時間近くドライブすることになりましたわ。ちなみにGoogleマップによると、高速使って最短で1時間半で着く行程な。時間かかりすぎだっつーのね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« こんな感じで中古車買ったの... | トップ | おぼえ書き更新 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

物欲」カテゴリの最新記事