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県立舘林美術館へ薮内佐斗司展やまとぢからを見に行ってきました。
薮内佐斗司といえば、一般認知度は何と言っても「せんとくん」なわけでね。振り返って見てみれば、この手のイベントの公式キャラとすれば有数の大ヒットとなったキャラ。機が付けば平城遷都からは既に1303年を数えるが、いまだに親しまれているもんな。まあ当時、薮内さんの造形の独特の力強さが理解できない人たちが対抗キャラとか作って馬脚を露わす格好になったのは今から思うと割と滑稽ではありますな。残りの二つは思いっきり泣かず飛ばずでしたな。
まあ、ぬたりも最初は薮内さんの造形を「なんじゃこりゃ?」と思ったクチなので、まああんまり人の事は言えないのだが、それでもしばらく見ているうちに、力強いんだか可愛いんだか不気味なんだかよく分からん独特の味に、結構病みつきになってる自分がいましたな。
とは言え一線級の造形作家さんの作品を拝む機会なんぞそうそうないのは世の摂理。それに不満を感じていたわけではないものの、今回地元の美術館で企画展をやる由。
褒めて遣わす群馬県立館林美術館。今後も頼むよホントに。
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展示は勿論撮影できないので、図録の写真などを。
内容に関してはとにかく大満足の一言。生き生きとした表情と今にも動き出しそうな躍動感。独特の愛嬌。なんかこう、見てるこっちの顔から笑みが消えない美術館の企画展って初めてだわ。現代の円空仏とでも言ったらいいかしら。
いやもうマジでおすすめの美術展になっております。館林では9月23日まで、10月19日から12月15日が奈良県立美術館、来年1月1日から1月22日がそごう美術館(横浜そごう)に巡回。お誘いあわせの上皆様も是非。
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思わずストラップ買っちゃいましたわ。うん、ぷりちー。
・・・振りがなでも振れば紛らわしくないですかね(同じだ同じ)
妹が何体か持っています。
ミュージアムショップでレプリカ売ってたら迷わず購入してましたね。残念ながらストラップしかなかったですけど。