以前ミゼット2のオーディオを交換した話をしたが、その後このオーディオ、右側のスピーカーから音が出ないことが分かりましてね。
いや、2スピーカーの片側から音が出ないのにしばらく気付かないとかお前の耳はただの飾りかと笑われると思うのだが、長らく気づかなかったものは仕方ない。
一応自己弁護するなら、軽トラックのオーディオの音質など標準では牛乳パックスピーカーレベル。令和の世の中ですら1DINのAM/FMラジオ(モノラルスピーカー内臓)なんて製品が普通に標準装備されてる世界である。さらにはぬたりが最近音楽をめっきり聞かなくなった、ってのもある。Youtubeのラジオ系や解説系の動画の音を流すのが最近のメインだが、これだとスピーカーが一つ死んでても気づきにくい。
んでまあこの事態に気付いたのが結束バンドの「青春コンプレックス」(リンク先音出ます)だった、ってのがアラフィフにもなってまだその世界に漬かっとんのかい、という感じで微笑ましい(?)。イントロでエレキギターのソロがほとんど聞こえないというのは非常に座りが悪いですな。
んでステレオ外して接続見てみたりスピーカーも確認してみたんだが、見た感じ不具合はなさそうでこれは断線してるんじゃないか、と見当をつけた。ミゼット2はドアスピーカーなのだが、車体本体とドアの間の配線なんかむき出しで、この辺りがいかにも断線してそうな感じ。スピーカーがダメになってる可能性もあるけど全く音が出なくなるって事態はあんまり考えられないし、断線直す方が費用も掛からない。まあ配線なおしてダメなら次はスピーカーだ。
ステレオとスピーカーの接続はソケットを介しているのだが、中を覗いてみると接続自体は端子。調べてみると「平形端子」というらしく、端子を組み付けるには専門の用具が必要(なくても出来るけどかなり無茶)
で、カー用品店行ってこんなのを購入。スピーカーコード、電工ペンチと端子セット。電工ペンチは使ってみるとホント便利。ファミコンのRFスイッチ繋ぐときにこれ欲しかったなあ(何の話をしてるんだ?)
で、早速作業。ステレオ外してスピーカーに繋がる配線もすべて外して新たに配線をドアから車体に通して、さあ、平形端子をソケットにはめようかとしたところで早くもオチが来た。
端子の大きさが微妙に違って入らない。
新しい端子は規格品(110型というサイズ)なんだが、ソケットの穴が小さい。外して古い端子と見比べてみると、なるほど微妙に今までハマっていたものの方が小さい。店頭ではここまで厳密に比較できなかったもんなあ。でもたしか110型って店頭にあったものの中で一番小さかったような…。実際ネットでも見てみたが110型より小さいものはなさそう。え?これどうしたらいいの?
というわけで、この写真は旧ツイッターにも載せたが、車の中をごちゃごちゃにした挙句途方に暮れるという状態になった。
だが途方に暮れていたのはほんの少し。男の子が機械いじりをするなら教科書とすべきは「エリア88」のマッコイ爺さんなのは周知の事実(?) 機械なんてのは口金のサイズさえあってればいいんだから右スピーカーに関してはソケットに頼らず直接配線しちゃえばいいんじゃなかろうか?
幸いにしてペンチ端子のセットにはこのようなギボシ端子が入っている。ステレオから出てきた右スピーカー用の線(2本)にこの端子つけてスピーカーの線を直接接続すれば用は足りる。ソケットは要はこの手間を簡素化するためのものなんだから丁寧に配線しても不都合はなかろう。
というわけで改めてステレオの説明書を引っ張り出す。えっと、右スピーカー用の配線はこの色とこの色か、じゃあ外そうかと一応ソケットの相手方の位置も確認した。そしてこの瞬間に最後のオチが来た。
どこにも繋がっていませんが。
なんとスピーカー出力の配線はここで途絶えている。じゃあスピーカーから来た線はどこに来ていたかというと、こちらもどこにも接続されていない。
これ有体に言う配線ミスというものではあるまいか。
で、説明書の記載に従って配線したところ、全く問題なく左右のスピーカーから音が出るようになりましたよもちろん。何だったんだ今までの苦労。
これを買った車屋さんは信頼に足るお店で、値段的にも適価(安くはなかったが)だったとは思うんだけど、よもや購入後4年も経ってこんな落ちがあるとは思わなかったなあ。
いや、2スピーカーの片側から音が出ないのにしばらく気付かないとかお前の耳はただの飾りかと笑われると思うのだが、長らく気づかなかったものは仕方ない。
一応自己弁護するなら、軽トラックのオーディオの音質など標準では牛乳パックスピーカーレベル。令和の世の中ですら1DINのAM/FMラジオ(モノラルスピーカー内臓)なんて製品が普通に標準装備されてる世界である。さらにはぬたりが最近音楽をめっきり聞かなくなった、ってのもある。Youtubeのラジオ系や解説系の動画の音を流すのが最近のメインだが、これだとスピーカーが一つ死んでても気づきにくい。
んでまあこの事態に気付いたのが結束バンドの「青春コンプレックス」(リンク先音出ます)だった、ってのがアラフィフにもなってまだその世界に漬かっとんのかい、という感じで微笑ましい(?)。イントロでエレキギターのソロがほとんど聞こえないというのは非常に座りが悪いですな。
んでステレオ外して接続見てみたりスピーカーも確認してみたんだが、見た感じ不具合はなさそうでこれは断線してるんじゃないか、と見当をつけた。ミゼット2はドアスピーカーなのだが、車体本体とドアの間の配線なんかむき出しで、この辺りがいかにも断線してそうな感じ。スピーカーがダメになってる可能性もあるけど全く音が出なくなるって事態はあんまり考えられないし、断線直す方が費用も掛からない。まあ配線なおしてダメなら次はスピーカーだ。
ステレオとスピーカーの接続はソケットを介しているのだが、中を覗いてみると接続自体は端子。調べてみると「平形端子」というらしく、端子を組み付けるには専門の用具が必要(なくても出来るけどかなり無茶)
で、カー用品店行ってこんなのを購入。スピーカーコード、電工ペンチと端子セット。電工ペンチは使ってみるとホント便利。ファミコンのRFスイッチ繋ぐときにこれ欲しかったなあ(何の話をしてるんだ?)
で、早速作業。ステレオ外してスピーカーに繋がる配線もすべて外して新たに配線をドアから車体に通して、さあ、平形端子をソケットにはめようかとしたところで早くもオチが来た。
端子の大きさが微妙に違って入らない。
新しい端子は規格品(110型というサイズ)なんだが、ソケットの穴が小さい。外して古い端子と見比べてみると、なるほど微妙に今までハマっていたものの方が小さい。店頭ではここまで厳密に比較できなかったもんなあ。でもたしか110型って店頭にあったものの中で一番小さかったような…。実際ネットでも見てみたが110型より小さいものはなさそう。え?これどうしたらいいの?
というわけで、この写真は旧ツイッターにも載せたが、車の中をごちゃごちゃにした挙句途方に暮れるという状態になった。
だが途方に暮れていたのはほんの少し。男の子が機械いじりをするなら教科書とすべきは「エリア88」のマッコイ爺さんなのは周知の事実(?) 機械なんてのは口金のサイズさえあってればいいんだから右スピーカーに関してはソケットに頼らず直接配線しちゃえばいいんじゃなかろうか?
幸いにしてペンチ端子のセットにはこのようなギボシ端子が入っている。ステレオから出てきた右スピーカー用の線(2本)にこの端子つけてスピーカーの線を直接接続すれば用は足りる。ソケットは要はこの手間を簡素化するためのものなんだから丁寧に配線しても不都合はなかろう。
というわけで改めてステレオの説明書を引っ張り出す。えっと、右スピーカー用の配線はこの色とこの色か、じゃあ外そうかと一応ソケットの相手方の位置も確認した。そしてこの瞬間に最後のオチが来た。
どこにも繋がっていませんが。
なんとスピーカー出力の配線はここで途絶えている。じゃあスピーカーから来た線はどこに来ていたかというと、こちらもどこにも接続されていない。
これ有体に言う配線ミスというものではあるまいか。
で、説明書の記載に従って配線したところ、全く問題なく左右のスピーカーから音が出るようになりましたよもちろん。何だったんだ今までの苦労。
これを買った車屋さんは信頼に足るお店で、値段的にも適価(安くはなかったが)だったとは思うんだけど、よもや購入後4年も経ってこんな落ちがあるとは思わなかったなあ。