フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

・・・楽しかったに・・・決まってるじゃねえか。解りきったことを・・・訊いて・・・くるなぁーー!!!

2010年12月19日 17時42分10秒 | ヲタネタ


というわけでアマゾンから届きました「涼宮ハルヒの消失」BD。
兎にも角にもシリーズ最高峰の名作、「消失」の映像化。正直最初はあまり期待もしていなかったんだけども、直球ど真ん中の力の入った映像化でしたからね。まあ、少し高めのお値段9000円はお布施と思いますよ。冷静に考えれば高いんだけども、まあこれは仕方がない。何しろぬたりは2回も劇場に足を運ぶほど満足しましたから。
ともあれ、○○いじみたヲタファンどもを向こうに回し、「テレビ版を引き延ばしてまで劇場版にしやがった」みたいな一部の声(他ならぬぬたりの声だ)を直球ど真ん中の剛速球で黙らせ、ほんのわずかではあったが、ハルヒシリーズなんぞ知らない観客すらも納得させた作品をいつでも見られる状況に置ける、ってのは嬉しいものですね。実際昨日の夜に見てみましたけど、いやもう大満足。



・・・と、褒めるのはここまでにして。




それにしても、同梱の宣伝チラシの多さはどうしたもんか。
都合7枚。まだまだ関連商品で売る気満々なのね、角川さん。正直ブームも下火だと思うんだけどもなあ。
個人的には「涼宮ハルヒの追想」はちょっとやりすぎの気もするなあ。「消失」の後日エピソードって言われてもなあ。
もう二度とあの世界には戻れない、という前提があってこそ、リターンキーを押すシーンや、袖をつまんだ長門の指を吹っ切るシーン(映画版のみ)がグッとくるんで、もう一回あそこに飛ばされる、って設定はなんともなあ。まあ、興味があるのは否定しないけどね。アニメのスタッフも入ってるみたいだから、ある程度は違和感なくまとめてくれるだろうし。でも、そういうの読みたきゃ「長門有希ちゃんの消失」読めば事が足るんだよなあ。あれは完全番外編だからあんまり違和感ないんだよな。
だけどもこれはしょうがないのかもね。コンテンツは消費されてゆくもの。特にこの手のジャンルは可能性がある事柄はことごとく、恐ろしい速さで消費されるもの。これはもうヲタ趣味やってると避けて通れないこと。それは仕方ないと思ってあきらめるけれどっも
新たな生産がないことの方がよっぽど問題だわなあ。
今年春に公式リリースがあった最新刊「驚愕」の「年内販売」は事実上不可能な状況に(今年はあと半月。いまだに発売日の発表なし)。公式リリースはいつの間にか「年内」から「年度内」に変わっている状況。で、そんな状況を受けて

期間限定カバーも期間延長。2010年冬、って日限はっきり切ってないってことは、このカバーで「驚愕」出したかったんだね、角川さん。

いずれにせよ、ネタでもなんでもなく、多分今回のBDが、ぬたりの「涼宮ハルヒシリーズ」関連商品購入のラストになるんじゃないかなあ。
「消失」がエピソードとしては頂点だから、今後新たに映像化されても、もうこれ以上の盛り上がりは望めない。関連商品にもそれほどの興味はない。
それに、2010年内の発売がないわけですから、前にも話しましたけども、ぬたりは「驚愕」を購入する気は、今ははっきりない。いつまでも付き合ってられないし。
劇場版 涼宮ハルヒの消失 ブルーレイ購入。これをぬたりがハルヒ関連の商売に付き合うことの終幕にしたいとは思います。終わりとすると、まあなかなかにキリの良い形だと思いますよ。

・・・けど、まあ、もう少し様子見はさせてはいただこう。たかがラノベの一つや二つだから、「買う」「買わない」を己に義務化して縛る必要もないだろう。基本買わないながらも様子見だけはしていこうかな?

時間はまだある。それをするのは今から未来の俺だ。遠い未来というわけにはいかないが、今すぐってわけでもない。
なあ、世界。少しぐらいは待てるだろ?



なにはともあれ、大満足のBD購入でした。やっぱり「消失」は面白いし、本気出した京アニのクオリティはホントに度肝を抜かれる感じ。いやあ、劇場のような環境の整った場所で2回も見られて良かったよ。また、あんな風に設備の揃った場所でこの作品を楽しみたいものですよ。










ねえ(待てやコラァァァァ!!!!!)
コメント (2)
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