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国民の常識、世論を大事にする政治を!次の参院選で敗北しないために 森孝行

2009年12月01日 21時25分01秒 | Weblog
民主党  鳩山代表 様

 国民の常識、世論を大事にする政治を!
   次の参院選で敗北しないために 

 待ちに待った歴史的政権交代です。私たち国民の期待は膨らみました。しかし、1か月もしないうちに、国民が失望しないかと心配になりました。国民が望んでいないと分かっていることをあえてやろうとしているからです。すなわち、.所得制限なしの子ども手当ての支給です。今の日本で緊急に是正されなければならない大事の一つは貧富の差、所得格差の是正です。それなのになぜ1000万も2000万もの収入のある家庭に赤字国債を発行してまで支給する必然があるのですか。世論では当然の常識として反対多数です。是非、所得制限をしてください。
そして、その浮いた金を母子加算や生活保護費の増額に使ってください。真っ当な国民の多くは、自分の払った税金はまず貧しい国民を救うことに使ってほしいのです。
友愛の政治をしてほしいのです。
 二つ目の失望は赤字国債の大量発行です。大量の国際を発行してなら、どんな無能な政府、政治家でも、てんこ盛りの予算を組むことができます。今以上に国家の負債を増大させて、それが政治といえるのですか。少なくとも自民党時代より減額するのは、国民に対する約束である以上に、政党としてのプライドの問題でもあるでしょう。自民党時代とは違う政策、思想から大胆に勇気を持って検討すれば、不要不急の削れる事業はもっとあるはずです。国防も大切ですが、国を外国から守る前に自国の民が貧困で自殺していくのでは、国防も糞もあったものではないでしょう。国防費とてこの貧困の時代には聖域とせず、削減すべきでしょう。赤字は減らし、今ある予算で貧しい人を救って下さい。
 3つ目の失望は、政府と民主党の権力構造の混乱です。なぜマニフェストどおり、総理大臣-国家戦略局-行政刷新会議室-各大臣の上下関係をはっきり謳わないのですか。はっきりさせないならなくするべきです。上下関係の厳密でない組織が機能せず、やがて瓦解するのは必然です。しかも、与党が政策に関与しないなど全くのナンセンスです。政策があるから党を作り、与党を目指したのです。政府と政策で緊密に相談するのはごく当然ことです。ましてや、幹事長の小沢氏は最高の実力者とみなされているのでしょう。その人が政府の政策にタッチしないなんてことは、国民には理解できません。政府与党協力してやると表明して、国民を安心させてください。
 最後にお願いです。一刻も早く製造派遣を完全禁止にしてください。また、一刻も早くフランスのようにパートと正社員の違いは労働時間だけにしてください。一刻も早く小泉時代前の元の日本、今のフランスのように終身契約が九割を超える安心の国に戻してください。財界に気兼ねしなければ、今日にも法律一本で実行できる国民の大幸福の元です。お願いします
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幾つかの「今」    らくせき

2009年12月01日 13時52分56秒 | Weblog
「今」というのは、本当の一瞬としての今。
過去に起こった出来事が、今も尾をひいている今、
など、いくつかの今がありそう。

韓国が今、昔の親日家を糾弾するのは、
過去が今まで清算されずに生き続けてきた証拠。

しかし日本では過去と認識されているから
問題は複雑になららるを得ない。

オバマさんがアフガンに3万人の増派をするらしい。
これもアメリカにとってベトナムの敗戦という
トラウマが続いている証拠かも・・・


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天皇は尾骶骨か?   落石

2009年12月01日 13時44分36秒 | Weblog
ある人と天皇の話をしていたら、隣りの人が
「あれは身分制度の残りのようだ」と論評した。

なるほど!と感心。
人間の体でいえば、尾骶骨のような存在かも。

いずれ消えるんでしょうが、まだ日本では
しばらく残るかも。
利用しようという人が存在するから。

人権もない状態から解放してあげたほうが
幸せかもしれない。

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戦争と骨灰微塵 只今

2009年12月01日 11時09分32秒 | Weblog
 =いま小沢信男さんの『東京骨灰紀行』という本を読んでいます=
 と友人がそのブログ『さんこの日記』で記したのに対して、こんなコメントが寄せられていました。
  
 =「骨灰」という用語と久し振りにであいました。最初の出会いは、
  1952年のことでタイトルは「戦争」という次のような三行詩でした。
   
  “骨灰が生き返るって?/うそだっ/骨灰すらなめつくすのだ”
   
   作者の新美茂里夫さんが「戦争はコツバイなんだよ」と呟くように
  いわれたその「コツバイ」をよく判らないまま今日まできましたが、
  今、広辞苑を開いてみたら、コッカイとコツバイは同じ意味で、骨か
  ら作った肥料とのです。
   他方、コツバイとは「散り散り めちゃめちゃになること」「ひど
  い目にあうこと」とあり、恥ずかしながらその意味が納得できました。
   だとすれば、「コッパミジン」とは、「木っ葉微塵」でなく、「骨灰
  微塵」ではないか、そう思いました。=
 
 この新美とその詩は、レッドパージをくった直後の現在姓「山田」ではないか!
 そう思って彼にメールすると、次のような詩が返送されてきました。
  
  “今年も「平和の鐘」を搗いた/住職は9条の会の呼びかけ人のひとり/
  (中略)僕はもう六年も墓参していない/故郷の父祖累代の墓を幻視ていた/
   「南無阿弥陀仏」の墓標の裏/新美茂兵衛 安政三年建立(後略)”
コメント (4)
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随筆 ギター音・タッチの修正をやった  文科系

2009年12月01日 00時37分14秒 | 文芸作品
 随分久しぶりに、自分のギター音を聞いてみた。と言うと、変に聞こえるだろう。弾いているときに、その音は聞こえているはずなのだから。ところが、それが違うのである。少なくとも僕の場合は。

 28日にレッスン用のデジタルレコーダーを買ってきた。説明書とにらめっこで、早速録音。他の機械でも、録音ということからしばらく遠ざかっていたのだ。曲は、今練習中のバッハの数ある「サラバンド」のなかの一つ、20小節と大変短い、易しい曲である。この曲を僕は、ちょっと変てこりんな感じがする曲だが、「シンプル イズ ベスト」を地で行くような名曲だと思っている。

 さて、〈全然だめな音だな〉と、がっかりもいいところ。和音装飾がシンプルであって、非常にゆったり弾く曲だから、音の汚さが余計に耳障りに聞こえる。なんと言えばよいのか、〈音が固い。一つ一つの音の初まり、出だしが大きすぎて、音自身も粗い〉そんな感じ。続いて当然こう考え及んでいく。〈こんな駄目さ加減なのに、何で気が付かなかったんだろう〉。でもこの〈無自覚〉は、僕の場合前からあり、無意識にすぐ復活してしまうようなものらしい。弾くことに熱中していて、曲の流れは聞いていても、自分の音そのものをほとんど聞けていないようだから。いや聞こえてこないのか、聞いていても気づかないのか。まーとにかく、音に悪慣れしちゃっていることが、よくある。そこにちょっと変な癖が乗っかってきても気づかないと、そんなことがよく起こる。

 さて、〈今回の汚さは、一体なんだ?〉ということになる。普通ここからが苦労なのだが、今回は幸いにもすぐにこんなことを思い出した。
〈昔先生に言われたことがあったな。「爪に直接当てず、肉に触ってから爪に行くんですよ」〉
 つまり、こういうことである。ギターの音出しは、弦を各指の爪の親指側で引いて離すのだが、爪に当たる前にそれぞれの指先の皮膚、肉に触るようにせよと。爪に直接触ると、カチッという感じも入るせいか「固くて、奥行きのない音」になる。触る前の弦が激しく震えているならそれが爪に当たるときには更に固い感じになりもするのだろう。大きい音が出したいとの思いが強すぎて弦を大きく引きがちな僕は、こんな癖にもはまりやすいようだ。

 さて、すぐに修正作業に取りかかった。1本の指で、開放弦を3~5回ほどずつ、ゆっくりと弾いてみる。それを人差し指、中指、薬指それぞれでやってみる。何回も何回も。その音で早速、サラバンドを弾き直してみる。見違えるように(聞き違えるように)、なった。柔らかいだけではなく優しい鋭さもあって、奥行きのある音になっている。また、こんなことも繰り返しやってみた。修正の前と後との音の聞き比べである。自分に二つの違い、好き嫌いがもっと明確に感じ、分からなければ、すぐにまた戻ってしまうだろうから。速く、激しい曲などになれば、この欠点は極端に増幅されもするだろうし。

「自分の音そのもの」の修正って音楽の習い事をしていて最も大事なことだ。が、身に付いてしまった癖、体の使い方を改めるのは、本当に難しい。老人の場合は特にそうだ。弾きながら多くのことに注意を払えなくなっている事も関わっているのだろう。またしばらく苦労することになる。でも、とても楽しい苦労である。
コメント (2)
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