中日春秋が、こう書き出していました。
駄洒落(だじゃれ)のつもりはないが、
それを初めて聞いた時、
流行(はや)りそうなにおいがすると思った。
<昭和くさい>という言葉。
昭和くさい、とはナルホドと思わせるコトバ。
このブログも、まさに昭和クサイブログ。
降る雪や明治は遠くなりにけり、という
名句がありますが、
昭和もだんだん遠くなりつつあるようです。
童謡でお家がダンダン遠くなる・・という
歌詞があったように思いますが、
そんな感じです。
昭和クササとは、形容詞で表現すると
どんなものなんでしょうね?
駄洒落(だじゃれ)のつもりはないが、
それを初めて聞いた時、
流行(はや)りそうなにおいがすると思った。
<昭和くさい>という言葉。
昭和くさい、とはナルホドと思わせるコトバ。
このブログも、まさに昭和クサイブログ。
降る雪や明治は遠くなりにけり、という
名句がありますが、
昭和もだんだん遠くなりつつあるようです。
童謡でお家がダンダン遠くなる・・という
歌詞があったように思いますが、
そんな感じです。
昭和クササとは、形容詞で表現すると
どんなものなんでしょうね?
それが証拠に佐藤栄作総理は「武器輸出3原則」を表明せねばなりませんでした。
ところが、今日開催された「日本防衛装備工業会賀詞会」で、北沢防衛相が「見直しを」と挨拶したのです。
この「日本防衛装備工業会」とは、「鉄砲部会」を始め11部会を持ち、研修と称して自衛隊駐屯地の訪問を重ねている武器商人の集団であります。
昨年のこの賀詞会には、自民党のおぎわら健司議員が経産省代表として賀詞を述べていますが、北沢大臣は何たることでしょう。このためだけに大臣になったと一部で噂されていましたが、本当のことになりそうです。
『読売』の見出しは、「北沢大臣前向き発言」。明日の『産経』はどんな表現で歓迎するでしょうか。
いよいよ恐れていたことが表に出てきました。先ずは「昭和人」がその「くささ」をキット発揮する時がきたように思うのですが、…
私にとっての「昭和くささ」は、その時代が戦争と革命の時代であることをなにがしか知っていて、それを引きずりながらものを言う世代のことだと思います。
しかし、この世代の人は大変ですよ。
日本がアメリカや中国と戦争をしたことも知らない世代、ソ連という国があって東西冷戦という時代があったことをも知らない人たちに、その継続としての現代世界の問題点を明らかにして行かねばならないのですから。
もちろん若い世代の私は、戦争も革命も知りませんが、
それを知る人たちとのコラボは必要でしょうね。
昭和はなんだったのか、なぜあの大戦争の結果として昭和天皇は無罪で、殺戮の暗部はなかったことにされようとしているのか、昭和なひとのしなければならない課題はまだまだありそうです。