本日書いたコメントを投稿に格上げします。30年代に原発ゼロと言う内閣方針が一夜で引っ繰り返った事件の解説です。コメントにちょっと補足修正をしました。僭越ですが、大新聞もせめて、これくらいの解説をしてほしいものです。
【無原則という自堕落 (文科系) 2012-09-17 14:42:37
らくせきさんの言う「なんでこんなことに?」は、本当にそう、それだけの重大問題。でも答えは案外あっけないものと思われる。
鳩山といい、菅直人と言い、今回の野田も、議院内閣制なのだから自分らが決められると、ナイーブにも思ってきただけ。鳩山政権以来この間重要な全てが官僚互助会に潰されたことから、何も学んでいないのだ。行政権が無視されていることも、これによって議院内閣制の国会が馬鹿にされてきたことも、誰も気付いていないに等しい。恐るべきことである。気付いていたならば30年代方針発表前に、経産省根回しぐらいは欠かさなかったはずだろう。まーおそらく失敗しただろうが。もし、「大々的に発表すれば従うだろう」ぐらいに考えていたとしたら、これもやはりこの間のことを何も学んでいないということ。
それにしても、国会議員たちもなんと自覚と品格のないことか。何度も言うが、行政権、議院内閣制そのものが否定されているのに、一致して戦うべきと誰も声を上げない。全員が常日頃、国会議員の役割そのものについていかに無責任に思考しているかが分かろうというものだ。どんな物事にもことの軽重というものがあるが、自分らのレーゾンデートル、存在そのものに関わることなのだ。自党の躍進とか政権奪取とか、他のことばかりを考えている馬鹿ばかりなのだろう。政権政党が官僚・マスコミに攻撃されれば自分らのチャンスぐらいにしか考えていないに違いない。ならば誰が、どの党が政権に就いても、黙って官僚に従うしかなく、例えば左の政党ほど政権についても何も出来ないはずだ。右も右で、近年の自民党は常にそうしてきたのだし。でも、全政党が一致して抵抗の声を上げれば、どの政権になっても官僚、各省の内閣離反を押さえることが出来るのだ。今の日本、これなくしては大事な事は何も進まないだろう。
最後の一言。少なくとも、小沢一郎だけはこの全てが骨身に染みて分かっていると思われる。だからこそ彼の本気の「政治主導」が原因となって、法務省、検察にその政治生命を執拗に狙われてきたのだろう。】
【無原則という自堕落 (文科系) 2012-09-17 14:42:37
らくせきさんの言う「なんでこんなことに?」は、本当にそう、それだけの重大問題。でも答えは案外あっけないものと思われる。
鳩山といい、菅直人と言い、今回の野田も、議院内閣制なのだから自分らが決められると、ナイーブにも思ってきただけ。鳩山政権以来この間重要な全てが官僚互助会に潰されたことから、何も学んでいないのだ。行政権が無視されていることも、これによって議院内閣制の国会が馬鹿にされてきたことも、誰も気付いていないに等しい。恐るべきことである。気付いていたならば30年代方針発表前に、経産省根回しぐらいは欠かさなかったはずだろう。まーおそらく失敗しただろうが。もし、「大々的に発表すれば従うだろう」ぐらいに考えていたとしたら、これもやはりこの間のことを何も学んでいないということ。
それにしても、国会議員たちもなんと自覚と品格のないことか。何度も言うが、行政権、議院内閣制そのものが否定されているのに、一致して戦うべきと誰も声を上げない。全員が常日頃、国会議員の役割そのものについていかに無責任に思考しているかが分かろうというものだ。どんな物事にもことの軽重というものがあるが、自分らのレーゾンデートル、存在そのものに関わることなのだ。自党の躍進とか政権奪取とか、他のことばかりを考えている馬鹿ばかりなのだろう。政権政党が官僚・マスコミに攻撃されれば自分らのチャンスぐらいにしか考えていないに違いない。ならば誰が、どの党が政権に就いても、黙って官僚に従うしかなく、例えば左の政党ほど政権についても何も出来ないはずだ。右も右で、近年の自民党は常にそうしてきたのだし。でも、全政党が一致して抵抗の声を上げれば、どの政権になっても官僚、各省の内閣離反を押さえることが出来るのだ。今の日本、これなくしては大事な事は何も進まないだろう。
最後の一言。少なくとも、小沢一郎だけはこの全てが骨身に染みて分かっていると思われる。だからこそ彼の本気の「政治主導」が原因となって、法務省、検察にその政治生命を執拗に狙われてきたのだろう。】
そーいった、ゴタゴタ好きですけとね。
あなた、僕の上の論旨を理解できたの? 日頃のあなたの応対を観ていて、とてもそうとは思えないのね。僕は長い間家庭教師をやってきたけど、はっきり言ってあなたは高校中程度の文章読解力、社会経験、そういう学力しかないと見ている。だからこんな本論の核心と無関係な事しか書けないのだとは、いつもよく思う事だ。
これからはそんなことのないように。反論するにしても、核心自身に反論して頂きたい。と言っても、攪乱的な事しか書けない情けなさ。これって友人としての、正直な諫言だよ。