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西野新監督に期待することを今のうちに書いておくw 1970

2018年04月10日 01時33分36秒 | Weblog
①守備でのマンツーマンはヤメテな。
①としたがこれで殆ど事足りるんだけどw
ハリル解任に繋がった理由の8割はこれだろう。彼のコンセプト、デュエルを下敷きにした守備でのマンツーマンが崩壊の主な原因だから。
豪州戦もハイチ戦も、韓国、マリ、ウクライナ戦も全て守備でのマンツーマンが原因で相手に終始主導権を渡す展開になった。

中盤の人間が全員マンツーマンで守備につく。この結果、ハリルのチームではMFに求める仕事の8割が守備になる。それは上記の試合で日本の攻撃はDFからサイドへのロングパスを中心に構成されていた事を見れば分かる。そこにはSHを経由したビルドアップもMFから裏のスペースへのパスも無い。とりあえずDFからサイドへ、そこからFWに当てるか、若しくはDFからFWに当てるロングパスしか無かった。
後はひたすらマンツーマン。そうやって清々しい位のフィジカルサッカーを繰り広げたが、そんなの今の日本がやった処でウクライナにも相手にされない。
マンツーマンによるマイナスは守備面でも大きかった。
人にベッタリ付いてる分、相手に2対1の状況を作られると直ぐにスペースが空く。ウクライナや韓国にはこの形から何度もスカスカになったバイタルを使われた。
また、相手からしても日本の守備の形は非常にスペースを作りやすい。

マンツーマンをメインにしないでスペースは管理する守備や相手攻撃を遅らせる守備をやればこうはならない。少なくとも今のJや歴代の代表見てもここまでマンツーマンに拘って裏目に出たチームは無い。
だから西野新監督には先ずマンツーマンを止めて欲しいわけよ。これが無くなればかなり違うから。

②というわけで中盤にはパサーを入れてくれ
①の関連だがマンツーマンを止めて中盤とサイドを使った攻撃に変えればこれまで冷遇された日本最大の武器になる中盤のパサーが使える。
山口がパス出すなんて悪夢のような形よりは余程まともな攻撃になるわw
それに4枚並んだDFが後ろで右から左、左から右にパスをだらだら回しながら無駄なロングパスで攻撃を終わらせる場面も少なくなる。中盤のパサーに預ければいいわけだから。

残り少ない時間だが①②だけでもやってくれれば試合内容はガラッと変わるのは間違いない。そして、これをやれば日本の対戦国のスカウティングも無駄に出来る。
ヨロシクね。

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5 コメント

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守備の重要問題 (文科系)
2018-04-11 12:47:02
 2010年以降の現代サッカーの守備で最も大事なことは、その個人技のことは別として、押し上げ時と引いて守る時との切り替えと観てきた。特に、「押し上げてボール強奪」が重大得点法になってからは、これが重要になった、と。このチームについても、ハリルや長谷部がそう述べてきたし、ハリルは正しくもこう語ってきた。
「いつ上げいつ下げるかは、選手たちが判断すること。やり方は教えるが、ゲームでは選手の判断だ」
 ただしこれは、一糸乱れずやれなければ失敗すること。繋ぎすぎたり、縦に遅かったりすれば、すぐに失点につながる。ずるずる下がったままで、いつ失点かというゲームにもなってしまう。

 これは、ブラジル大会でも教訓だったと思うが。この点はどう考えますか?
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先ず、プレスとチャージをごっちゃに考えてませんか?ということ (1970)
2018-04-11 14:15:09
『いつ上げる、いつ下げるは選手に任せる』
『一糸乱れずやらなければ』
毎回コロコロ替わるメンバーでこういうことを選手任せにすること自体監督としては無能でしょうね。いつものメンバー、いつものユニットなら阿吽の呼吸でやれるけど。テストマッチとは言えただでさえ日本よりも強い相手にこんな手抜きをやって試合になるわけはありません。それが去年後半からのテストマッチに現れてます。

そして、この事よりもはるかに重要なのは戦い方のコンセプト。
デュエルとは決闘、言い換えれば相手ボールにチャージすることで、1対1。
グループで追い込むプレスとは違う。
これをごっちゃに考えると守備だろうが攻撃だろうがサッカーの話は出来なくなる。

さて、日本はいつから守備の国になったのか?
デュエルで奪える程の守備職人が居たのか?
ハリルの代表で典型的なのは、長谷部や山口、豪徳がチャージにいってあっさり交わされ裏を取られる場面。ハイチ、マリ、ウクライナ、ベルギー戦等で何度となく見られた光景。
しかも毎回替わるメンバーがその都度あたふた。監督指示でマンツーマンをやってるからバイタルはがら空きになる。

今まで弱点と言われてた日本の守備だけど、岡ちゃんやオシム、ザック、アギーレの時はここまでマヌケな守備では無かったね。
そして、岡ちゃん以外の3人に共通したのは、個の弱い(つまりデュエル)日本が失点しないようにするには出来るだけ自分達でボールをキープし、相手の攻撃時間を削ることに心血を注いだ。
だから、日本がブラジル大会後の4年間でやるべきだったのは、引いた相手、激しくボールを奪いにくる相手にどうやってボールを渡さず崩していくかの再構築で、今回のようなやっぱり攻められないしカウンター喰らうと壊滅するから守備重点でいこうぜ、じゃないんだよね。

ハリルが真に優れた監督ならば3年の時間があれば、ウクライナ程度の相手には主導権を渡さず崩されることも無く勝利出来てると思います。あの試合内容と結果で答えは出ています。
返信する
こう書いたのです (文科系)
2018-04-11 19:31:10
 こう書いたのです。
『2010年以降の現代サッカーの守備で最も大事なことは、その個人技のことは別として、押し上げ時と引いて守る時との切り替えと観てきた。』
『「いつ上げいつ下げるかは、選手たちが判断すること。やり方は教えるが、ゲームでは選手の判断だ」』
返信する
Unknown (1970)
2018-04-12 03:43:39
要するにハリルはコンセプトだけあって戦術は無いということ。
殆ど初めて組むメンバーにお前達に任せるなんて指示するのは監督として仕事を放棄してるだけ。

切り替えか大事だ、上げ下げが必要だ、なんてのは只のコンセプト。
これだけで終わりなら日本代表監督は明日から俺でも出来る 笑
ラインの上げ下げのやり方も、こんなことは選手ならば言われなくても分かる。
俺でも分かる 笑

問題はどのタイミングで上げ下げするか、それがチームの戦い方として色が出る。ブラジルとドイツでも上げ下げのタイミングは違う。バルサとローマでも違う。それがチーム戦術のポイントになる。どのタイミングで上げるか、どのタイミングでボールを奪いに行くか。ここに監督の考えが出る。つまり戦術。
そこを選手任せにしたら、監督は仕事してないのと変わらない。だからノープランと言われる。

コンセプトだけなら誰でも言えるんだよ。大事なのはそのコンセプトをどうやって具現化するか、設計図を描けるのかどうかだから。
サッカーでは監督が変われば試合内容がガラッと変わるのは設計図が変わるから。
それを選手に渡せない監督ならどんな立派なコンセプト掲げてもチームにはいらないね。
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それと (1970)
2018-04-12 03:57:31
2010年以降の守備の話で、切り替えがポイントとあるが。
切り替えが大事なのは2010年以前も同じ。要するに、昔と今で切り替えのタイミングやシステムが変わってきたということでしょう。サッカーは常に戦術を更新するので、今流行りは必ず塗り替えられる。
今回のロシアW杯で次のスタイルが登場する可能性も大いにある。

今流行りの前からボールを奪うというのも結局ボール奪った時には相手ゴールに近い所で敵味方入り乱れてなんで、スペースが無いんだよね。おまけにこっちはライン上げて獲りにいくから自分達のDFの背後にはスペースがたっぷりという 笑

どんな戦術にもそれを破る方法はあるんで、次にどんな戦術が流行るかでラインの上げ下げ等も変わるだろうね。
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