日本のイラク派兵は(海外遙か遠い「戦闘地」への「自衛隊」の派遣というこの「自衛戦争」は)、その開戦理由のほとんどが嘘で固められて、いわば無理無理でっち上げられた開戦に乗っかった形で行われたものと判明しています。小泉の詭弁などにも支えられた、そういうごり押しの一世一代の大博打としての既成事実作りが、こんなにも情けない背景しかなかったわけでした。
国連決議もなかったわけですし、当時のアナン事務総長はイラク戦争を任期中最大の痛恨事と語っているくらいですし。情けなさ極まりない戦争でした。
だからこそ、参加した世界各国国民は後悔している。反省している。スペインとイタリアでは保守内閣が崩壊しましたし、イギリスではブレア首相がすっかり国民の信頼を無くし、退陣余儀なしとなった。他の先進国は、戦争、参戦ということにそれほどに敏感なのだと言えましょう。
しかるにしかるに、小泉は退陣どころか、支持率増大です。それも、9条を持ったこの日本でのこと。「ショウ ザ フラッグ」を当然視し、「金だけ出すのでは駄目だ」と述べたマスコミも、その口をぬぐって何の反省もなかった。おおいに、おかしくないですか。他国と違って「日本は、国連決議もない戦闘地への海外派兵に特別の意味があったはず」なのに。
思えば、なんと情けない国でしょう。全くのモラルハザードですよね。小泉だけでなく、マスコミも国民も、ブッシュのポチだったということになるようです。
国連決議もなかったわけですし、当時のアナン事務総長はイラク戦争を任期中最大の痛恨事と語っているくらいですし。情けなさ極まりない戦争でした。
だからこそ、参加した世界各国国民は後悔している。反省している。スペインとイタリアでは保守内閣が崩壊しましたし、イギリスではブレア首相がすっかり国民の信頼を無くし、退陣余儀なしとなった。他の先進国は、戦争、参戦ということにそれほどに敏感なのだと言えましょう。
しかるにしかるに、小泉は退陣どころか、支持率増大です。それも、9条を持ったこの日本でのこと。「ショウ ザ フラッグ」を当然視し、「金だけ出すのでは駄目だ」と述べたマスコミも、その口をぬぐって何の反省もなかった。おおいに、おかしくないですか。他国と違って「日本は、国連決議もない戦闘地への海外派兵に特別の意味があったはず」なのに。
思えば、なんと情けない国でしょう。全くのモラルハザードですよね。小泉だけでなく、マスコミも国民も、ブッシュのポチだったということになるようです。
派兵に賛成した政治家のなかで、一人としてその過ちを認め発言をしないで、また反省もしないで、済ませている。
ついでに一言。いわゆる「ポチ」という日本独特の表現を、米語では「PUPPY DOG」と表現するそうです。
ベルルスコーニもブレアも詰め腹切らされたのに、それよりも遙かに遙かに罪が重い小泉や冬柴が何故のーのーとしていられるのだ!千里眼さんの文中にある冬柴のあの理屈に、「戦闘地へ自衛隊派遣」という一世一代の大博打をかけたのだぞ!そして博打に負けたはずなのだ。なのに彼らに大儲けをさせる国民、民度!しかも9条改悪の方向への布石、世論作り成功という大儲けだ!
なんという国民か!政治的教養としては先進国最低の民族だね。「長い物には巻かれろ」で判断力ゼロ。あーイヤだイヤだ。