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市役所役人の「反憲法的感覚」を教育し直せ!!    まもる

2009年11月08日 18時57分02秒 | Weblog
★キャツチホンさんの明快な投稿のあと同じ趣旨で投稿するのは恐縮ですが、怒りが収まりませんので蛇足ながら投稿します。
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 昨日の中日新聞夕刊に「後援外しに、主催団体反発」という記事が大きく出ていました。「昭和区9条の会」という平和を願う護憲活動に参加している私にとって他大変気になるニュースでした。記事によれば・・・
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 戦争や憲法9条をテーマにした市民の文化行事に対し、名古屋市と市教育委員会が昨年から、「後援」の名義使用を許可しなくなっている。
 「政治的中立性を守るため」などとして、長く後援を続けていたイベントでも後援を取りやめた。主催する市民団体などは、「中立の名のもとに、良心的平和活動を封殺しようとしている」などと反発している。
 若い世代に戦争の恐ろしさを伝えたいと守山区で十月に開かれた「平和のための戦争展」も14回目を数えるが昨年から「後援を不許可にされている。市教委の担当者は「戦争に関する行事は今後後援しない方向だ」と連絡してきたという。
 その他、緑区の「核兵器のない平和な世界を願うみどり区文化のつどい」など平和のコンサートや演劇が昨年から後援を拒否される例が増えているという。
 市当局の言い分は、「近年、憲法改正の議論が高まり、市民から、どうして後援するのか?という指摘も増えた」と説明しているというのである。
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 確かに国民投票法を強引に可決成立させた安倍自民党政権のころから、こうした現象は増え始めている。地方の行政当局はワンテンポ遅れてこうした改憲的行政態度に姿勢を変えている。
 しかし、政権は大きく変わったのである。
 ゴリゴリの自民公明の反動政権の時代は終焉したのである。
 民主党がそれほどの護憲勢力だとは思っていないが、それなりに「聞く耳はもつ」政権であろう。
 河村名古屋市長もそうした市民の風で当選したのではないか。
 
 教育委員会を筆頭とする市役所の役人の反憲法的感覚を徹底的に教育し直すべきだ。
   
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4 コメント

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市教委は反共と権力迎合者の巣窟 (いろいろあってね君)
2009-11-08 19:38:28
 市役所の役人の憲法感覚の教育などに期待はできないし。河村がそんな改革の問題意識を持っているとも思えない。例の事件で分かるように本人の憲法・人権感覚さえ疑わしい。

 さて、市教育委員会の中身はひどいもんだ。
 名古屋市の小中高の校長を目指す教員によって独占されている。
 小中の教員にとって教育委員会の役人は出世コースのゴールである。
 そこへ行きつくには色々あるが、最も幅を利かせるのが組合コースだ。組合の役員を何年か勤めれば出世は保障され、校長に、市教育委員会の役人に、特例として大出世、市会議員やら、県会議員、はては、国会議員様である。  教職員組合執行部などと言えば左翼的匂いがするが、とんでもない。
 タスキには社会党・民主党などと書かれているが、中身は自民党と変わりもなし。出世だけで思想がないから何でもありだ。
 時の風だけは読もうとする風見鶏。
 彼らにとって平和・護憲・九条なんて口にするのは即=憎き共産党感覚。

 という訳です。 
 
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前市長の出身母体 (Unknown)
2009-11-08 23:47:24
市教委は松原氏の選挙母体としていろいろやってきた。そうやって成り上がった連中が駆逐されるまで相当の時間がかかる。
新市長河村は憲法九条改正派だし、南京虐殺事件疑問論者だから、同じ穴の○○○かもよ。
返信する
一家意識は捨てて! (月光仮面)
2009-11-09 14:34:05
 「いろいろあって君」の言われることは、ずつと昔のことの一端でしかありません。
 状況は複雑化しています。
 いま大事なことは、8日のコメントで申しましたが、何故いまこのようなことになったのか。誰がこのような指示を出したのか、それは教育委員会の職員ならば当然に判るはずですから、それを表に出すことです。
 ここの組合員の多数派である「市職労」の諸君は、こうしたこと決して許すまじ、ということで、自治労を脱退したはずです。匿名でいいですから報道機関に教示してください。
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Unknown (影丸)
2009-11-09 14:59:33
 自治労連傘下の「名古屋市職労」「市職労教委支部」も、反対勢力の「自治労名古屋」も、このことにどのような対応をとるのか、どちらの労組が民主主義の真の担い手か、問われていると思うのです。
 このことで団体交渉を持つか、声明文を公表するのはどちらの組合か!
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