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映画の紹介:「真実はどこに?―WHOとIAEA 放射能汚染を巡って」   bb

2012年05月25日 15時53分05秒 | Weblog
知人が知らせてくれました。
netで見ることができます。約50分です。
消されないうちにご覧になることをお勧めします。

http://www.youtube.com/watch?v=oryOrsOy6LI

WHO(世界保健機関)と IAEA(国際原子力機関)が共同で開催した2001年キエフ国際会議の模様を捉えたドキュメンタリーです。チェルノブイリ事故のあと高血圧症、脳卒中など成人病に苦しむ子どもたち、健康そうに見えても息苦しくなるので走って遊べないという子どもたちの映像を挟みながら示される会議の模様は、事実を隠そうとする科学者、医師と事実を明らかにしようとする科学者、医師との厳しい対立をまざまざと見せてくれます。そこからは原子力にかかわる世界の構図が浮かび上がってきます。それは3.11以降、私たちの前にある避けて通れない現実だと思いました。いささか中途半端な記述ではありますが、とりいそぎご案内まで。

 原題:Controverses nucléaires
 監督:ウラディミール・チェルトコフ
 フェルダ・フィルム/2004年
 日本語版制作:Echo Echanges France、りんご野
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6 コメント

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[補足]国連機関であるWHOとIAEAについて (bb)
2012-05-25 17:14:09
この映画で知ったこと:
世界の保健にかかわるWHOは、チェルノブイリ事故の後、5年間、現地に入らなかった。
WHOとIAEAの間には協定があって、WHOは原子力にかかわる調査、発表を禁じられている。
1995年、WHO・IAEAの会議内容を当時のWHO事務局長・中嶋弘はIAEAの妨害で発表できなかった。
中嶋のコメント:IAEAは安保理に属しており、軍事核だけでなく民事核もその権限としている。
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グッド・タイミング! を謝します。 (只今)
2012-05-25 17:55:39
 IAEAの役割を、私たちは3・11を経てやっと知りました。
 それは核兵器の所有国を現保有国だけにとどめることと、
 今一つは原子力の平和利用という美名の下で原子力ムラを擁護すること。
 しかし昨日、WHOが推計した被曝線量が発表されました。この数字を内閣府は「実際よりもかなり過大な数字」と不満たらたら。IAEAも苦々しく思っていることでしょう。
 
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今ならまだ観られます (にんじん)
2012-05-25 18:53:45
 ディリーは、「遅すぎました。削除」でしたが、
 ユー・チュブはまだ大丈夫でした。
 衝撃的な内容でした。ありがとう。
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Unknown (Unknown)
2012-05-25 19:06:29
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51790952.html
あたりを見てみましょう
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なぁんだ (山嵐)
2012-05-25 20:46:20
 あれこれ名乗っての登場だつたが、
 皆々名無しの同一人。
 少し買いかぶりをしたようで、 
 文科系氏の推測通りのようです。
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確定 (文科系)
2012-05-25 21:36:31
 確定。やはり山嵐氏は名なしさんです。文章にどっか脱けた、ピント外れな箇所、表現が必ずある。また、名なしと並べてこんなとろい攪乱表現、内容を書くのがまたこの推察の確率をぐーんと上げた。
 名なしと偽名を並べて書くなんて止めなさい。
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