日本のアジアカップ準々決勝は、本日ベトナム戦だ。サウジ戦を振り返りつつ、僕なりの今夜に向けた楽しみということで、自分なりの像を描いてみたい。
サウジ戦への僕の見解はここに書いたが、マスコミと目のある識者との見解がこんなに違った代表戦も珍しい。福西とオシムらの高評価を読むことができたが、日本のマスコミはどこも「ボールを持てず、サウジに徹底的に繋がれた」と、例によって「繋ぎだけでサッカーを観た低評価」になっている。例えばオシムは、「自分が知っている守備の思想が弱い日本では、画期的なゲーム」と述べていた。特に、南野、堂安ら前の若手があれだけ走り、厳しいプレスを掛け続けていたことを高評価していた。「攻撃好きだけが多かった日本の若者が、守備にも走って、闘っていた!」と。
さて、ベトナム戦である。ベトナムは、前の相手サウジほど押し上げた戦いに自信があるわけではないから、たとえ日本が慎重にスタートしたとしてさえ、やがては日本が激しく高位プレスに出る闘いになるだろう。そして、日本のそういう高位プレスを予想した相手は、韓国人名監督の下でカウンター戦法を磨き抜き、備えてくるだろう。そこで、吉田を中心とした日本のDFラインとベトナムFWの駆け引きと、カウンターに結びつくロングパスの出し所を前の選手が厳しくふさげるかどうか。ここもまー、世界最高レベル舞台で百戦錬磨を重ねてきた吉田キャプテンの統率で、不安はほとんどないはずだ。加えて、ロシアW杯の苦い苦いベルギー戦体験まで重ねている中盤以下選手も控えている。吉田、酒井、長友、柴崎、遠藤・・・、そして他の誰よりもロシアでコーチに座っていた森保現監督。
さて、それよりも今夜のゲームに臨む僕としては、この代表の最高得点術が観てみたい。「高位ボール奪取からショートカウンター」という、現在世界最高レベルの得点を。そこで期待されるのが、先ず原口、柴崎で、酒井を加えて、出場可能なら大迫。こういう大事な闘いでは、各選手日頃の相手レベルを考えるとそうなる。特に、原口元気、柴崎岳に期待している。この二人も、サウジ戦よりはずっと前を向けて、勝負も出来るだろうし。
サウジ戦への僕の見解はここに書いたが、マスコミと目のある識者との見解がこんなに違った代表戦も珍しい。福西とオシムらの高評価を読むことができたが、日本のマスコミはどこも「ボールを持てず、サウジに徹底的に繋がれた」と、例によって「繋ぎだけでサッカーを観た低評価」になっている。例えばオシムは、「自分が知っている守備の思想が弱い日本では、画期的なゲーム」と述べていた。特に、南野、堂安ら前の若手があれだけ走り、厳しいプレスを掛け続けていたことを高評価していた。「攻撃好きだけが多かった日本の若者が、守備にも走って、闘っていた!」と。
さて、ベトナム戦である。ベトナムは、前の相手サウジほど押し上げた戦いに自信があるわけではないから、たとえ日本が慎重にスタートしたとしてさえ、やがては日本が激しく高位プレスに出る闘いになるだろう。そして、日本のそういう高位プレスを予想した相手は、韓国人名監督の下でカウンター戦法を磨き抜き、備えてくるだろう。そこで、吉田を中心とした日本のDFラインとベトナムFWの駆け引きと、カウンターに結びつくロングパスの出し所を前の選手が厳しくふさげるかどうか。ここもまー、世界最高レベル舞台で百戦錬磨を重ねてきた吉田キャプテンの統率で、不安はほとんどないはずだ。加えて、ロシアW杯の苦い苦いベルギー戦体験まで重ねている中盤以下選手も控えている。吉田、酒井、長友、柴崎、遠藤・・・、そして他の誰よりもロシアでコーチに座っていた森保現監督。
さて、それよりも今夜のゲームに臨む僕としては、この代表の最高得点術が観てみたい。「高位ボール奪取からショートカウンター」という、現在世界最高レベルの得点を。そこで期待されるのが、先ず原口、柴崎で、酒井を加えて、出場可能なら大迫。こういう大事な闘いでは、各選手日頃の相手レベルを考えるとそうなる。特に、原口元気、柴崎岳に期待している。この二人も、サウジ戦よりはずっと前を向けて、勝負も出来るだろうし。
無理もないのだ。あのメンバーだと、ビッグリーグの攻撃選手は原口、柴崎しかいないのだから。原口は、堂安がPKを取った時のパスなど、良い突破を見せていたが、柴崎は守備で効いていたけど攻撃は今一歩。どの相手でも突破できる中島が居ないのが悔やまれるばかりだった。
ただ、最後に出てきた大迫を準決勝以降に温存したとも言えるのであって、これは今後に向けての好材料。今のメンバーの攻撃陣なら、トップ大迫で、左が乾、右が原口、トップ下に柴崎ではないか。ビッグリーグで強い守備相手と日頃やっている選手をもっと尊重した方がよい。攻撃のイメージ、経験のレベルが違う思うのだ。
取りこぼしが、果てしなく多かった気がするけど・・・
長谷部ネタでも言ったけど、試合に出てない選手は、ダメだよ。
繋ぐでもない、前陣からの潰し速攻もない、サイド攻撃もないし長い距離からも打たないでは、何のために戦ったのか。まー慎重すぎて、大事にし過ぎ、思い切りが悪かったということだろうが、これは日本のベトナム戦と一緒。いずれも儒教道徳の国だし、両国の集団心理面がよく似ているのだろうか。
とは言え、オマーンのあの1得点は特別。ペナルティーサークルの外から敵密集をすり抜けて、そのボールが向かって右ポスト中段ギリギリに入るなんて、誰も思わんぞ! 我が神戸の韓国人・名ゴールキーパーが身体をいっぱいに飛ばしても、指先からまだかなり距離のあるもの凄いシュートだった。
月曜日の日本は、ベトナム戦と同じ事をやったら、イランには負ける。世界29位、今大会も5ゲームやって、12得点、無失点という強豪だ。でっかい大会特有の経験が物を言うのだから、原口、乾は絶対必要だ。ロシア大会・ベルギー戦の得点が大きいのである。
文ちゃん論ぽく、むやみにラインを上げるのは、どう?
ラインを上げるとすべて、むやみに上げることになるのかね。ここも馬鹿。つまり、何言ってるか分からない文章である。
ただ、「カウンターが怖い」と言っているだけだろう。
自陣に亀のように閉じこもってなさい! 意味もないことを・・・、よく言うよ。閉じこもりが上手すぎて勝って来たモウリーニョがもう勝てなくなった時代なのに。それを打ち破ったのがゲーゲンプレスね。クロップが、マUモウリーニョを3対1で破ったから、モウが首になったのね。知らんでしょ?
・・クロップも、首になった事あるよね?
ゲーゲンプレスを持ち上げた、ドルトムントも、その後、首になったのしらんのね。知らんでしょ?
どう見ても、何の関係も無いのに。
そもそも、今大会で、ゲーゲンプレスを主軸にしている代表チームって、一つも無いと思う。
ゲーゲンプレス爺さんが、湧いて出る理由も無いよね。