河村たかし名古屋市長は慰安婦問題について「軍が作った制度ではない」と述べているが、この認識自身が誤りである。昨日このブログに掲載した二つの文書がそれを示している。
『1937年12月21日付で在上海日本総領事館警察署から発された「皇軍将兵慰安婦女渡来ニツキ便宜供与方依頼ノ件」。今ひとつは、この文書を受けて1938年3月4日に出された陸軍省副官発で、北支那方面軍及中支派遣軍参謀長宛通牒、陸支密第745号「軍慰安所従業婦等募集ニ関スル件」』
ちなみに、彼の南京大虐殺否定論も既に誤りと明らかにされたものだ。日中両国政府が主導した、両国の学者研究会で、「捕虜を含めた大虐殺は最大20万もありうる」となったのだから。
政治がこんな事をやり始めたらもう、何でもありの暴力国家になり果てたというだけ。神も仏もないものか!