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後任防衛大臣は核武装容認の人  五十嵐氏の転成仁語より  

2007年07月07日 00時17分38秒 | Weblog
後任の小池百合子防衛相の「適性」について補足すれば、03年11月の衆院選で毎日新聞が実施した「日本の核武装構想について」のアンケートで、「国際情勢によっては検討すべきだ」と回答している事実があります。つまり、安倍首相は、原爆投下「しょうがない」発言で辞任した防衛大臣の後任に、「核武装容認」を回答した防衛大臣を据えたということになります。

 マスコミは、この時のアンケートへの回答について、小池新防衛相に問うべきでしょう。この回答は場合によっては日本の核武装が認められるという意味なのか、その考えに今も変わりはないのか、このような見解は核廃絶を目指すべき日本の防衛大臣として適切だと考えているのか、と……。
 そして、そのような質問は、任命権者である安倍首相に対しても、問われるべきでしょう。小池さんが「核武装容認」論者であることを知っていたのか、原爆投下「しょうがない」発言で辞任した防衛大臣の後任として、そのような人が適切だと考えているのか、と……。

 それにしても、日本の安全保障をになうべき最高責任者として、こんな人しか見あたらなかったのでしょうか。それとも、皆さんに断られ、小池さんくらいしか、引き受けてもらえる人がいなかったのでしょうか。
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大谷氏に賛成 (大阪の風)
2007-07-16 22:25:33
今、大阪朝日放送、ムーブ!で、久間発言の真意についての特集がありました。コメンテイターは大谷昭宏氏、宮崎哲弥氏、橋下徹氏の3人です。

 宮崎氏の発言、
(1) 原爆は仕方なかったは、かつての日本の認識、自分(62年生まれ)は、ファシズムの代償として原爆を落とされたと言う教育を受けた。これは、かつての左翼の見解そのものである、
(2) 久間発言は、原爆の責任がアメリカにあることを、「寝た子を起した」とアメリカは思っている、
(3) 久間発言を糾弾するなら、アメリカに原爆の責任を問うべきである、
 この、(2)の発言は、モロにアメリカの意図を代表したと言います。

 大谷氏の発言には、共感しました。
(1) 「過ちはもうしませんから」の主語は日本でもアメリカでもなく、「人類」である、
(2) 日本はシベリア抑留に関してソ連、ロシアを責めているのに、なぜ原爆でアメリカを責めないのか?
 この、(2)に対して、橋下氏、日本はアメリカの「核の傘」に守ってもらっているのに、そんな事言えるのかと失笑ものの突込みをしていました。まあ、日本の大衆の大半は、この橋下氏と同じく、北朝鮮からアメリカが守ってくれると信じているのでしょう、笑い事ではありません。
 しかし、(1)の、過ちは人類である、つまり、帝国日本の侵略と、原爆投下を一緒くたにしてはいけない、という話は共感しました。さすが、大阪の9条の会の呼びかけ人です。


 で、宮崎氏は、原爆投下は、仕方なかったという教育を受けたと言っていますが、私も同世代なものの、そんな教育は受けていません。原爆は間違いであり、許されない、日本のファシズムと、原爆投下は別物、という教育を受けましたが、皆さんはいかがですか?
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