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保安院の大罪(70)「再稼働は言語道断」と河村市長も  文科系

2012年06月05日 15時30分33秒 | 国内政治・経済・社会問題
 本日の中日新聞ニュースにのった河村名古屋市長の昨日の言葉を、全国に発信したい。合わせて、訴えたい。「民主主流派こそ、落選させるべきだ! 」。本日書いた二つのコメントを並べて、エントリーとする。

本日の河村発言
2012-06-05 09:54:41
埼玉さんへ
 本日の中日新聞(30面社会面)に河村市長発言が載っていた。大飯原発再稼働に関したものだ。
【 「備えなく言語道断」
 名古屋市の河村たかし市長は4日、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働に関して「ハザードマップ(放射性物質の拡散予測図)が作られておらず備えができない状況で再開するのは言語道断だ」と批判した。(中略)
 河村市長は「脱原発」に向け、中部電力とは別に発電する仕組みを検討中とした上で「橋下さんとは仲ようやっていかないといかん。もし本当に大阪の電力が足らんようなら応援できるようにしたい」とも述べた 】

民主主流派こそ、落とすべき!
2012-06-05 15:17:55
 電力会社労組全国組織の委員長の言葉をば、心ある国民は是非逆手に取って逆のことを訴えたいと思う。電力労組の全組合員、その家族に対してこそ、そう訴えたいと思う。
「再稼働派の民主主流派議員をこそ落とすべきだ」
 何一つ安全策が取られていない。特に、近々起こりうる地震に関わっては福島事故原因に占める地震の割合すら究明されていない。これで再稼働とは、電力会社組合員に地獄へ行く覚悟をせよと命じているも同じではないか。組合の委員長が率先して、そう命じているのである。東海・東南海など3連動地震も遠くないと言われ、東北地震地殻変動などから地震学の根本的見直しも始まっているのに。

 民主党主流派はおかしい。鳩山の普天間政策を潰した。菅直人が突然消費税を叫んで総理になった。その菅首相が「脱原発」を言い出したとたんに即座に首を切られた。そして野田は、消費税は絶叫するは、再稼働は急ぐは! これら民主党マニュフェストからの急旋回後退は、こう思う。官僚に対する屈服なのだと。官僚が、自民永久政権下で培ってきた既得権への屈服以外の何物でもないのだと。

 再稼働派民主党議員をこそ落選させよう!幸い名古屋では、河村市長さえそういう立場だろう。「大飯再稼働は、備えなく言語道断!」と語る市長が、再稼働派民主党議員を応援できるとは思えないことでもあろうし。

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11 コメント

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これをどうみるか、ですが。 (にんじん)
2012-06-05 18:04:16
 大阪府民の45パーセントは、
 橋下市長の「再稼働やむなし」を是認。
 
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難しい! (文科系)
2012-06-05 18:33:56
 難しく、厄介なことですね。いろんな見方ができると思いますが。
 あれだけ熱狂的に迎えられた市長の「『暫定的』再稼働容認」への支持が45%って、見方によっては少ないとも言えると思います。官僚がその総力を上げて「官僚体制危機管理」に邁進していると思われる今でもありますし。しかも、もっとも原発比率が高い関電治下のことでもありますし。
 僕は、単に変質と片付けるのではなく「暫定」の言葉を見守りたいという気持ちもあります。トリックスターなら、この言葉を武器にする時も来るかも知れぬと、微かに期待しつつ。まだまだ、6月の国会調査委員会報告書もあるし、規制庁発足時期もある。これら全てが経産省の思うままであれば、ちょっと途方に暮れてしまいますが。だとしたらそれは、自民、民主主流をこうさせる他政党の力不足!
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一抹の期待はしますが (只今)
2012-06-05 20:20:01
 これはやはり、福島の事故を起した責任の一端は原子力ムラにだけあるのでなく私たちにもある、ということを再確認することを迫られている事態と思います。
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もちろんそうですが (文科系)
2012-06-05 22:11:44
 只今さん
 もちろんそうですが、私たち政治だけやってるわけでもないし、自分の危機管理に努める官僚集団とか、政治家とか、国費による専従者一杯の敵はなかなか難しいですね。
 かと言って昔のマルクス主義のように「敵が攻めてくる。応えることだけが人生最高の仕事だ」と触れ回るわけにも行かないでしょう?
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ご教示ください (只今)
2012-06-05 23:00:36
 「私たち政治だけやってるわけでもない」とは、あまりにも当たり前のことで、なにか頓珍漢なんですよね。
 さらに小生、自称「無惨なマルクス主義者」でしたが、
 「敵が…」はどういうことなんでしょうか。
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舌足らずでした (文科系)
2012-06-06 03:21:36
 舌足らずでした。言いたかったことをやや詳しく語ります。過去の僕には、大事な論議として目前にあったモノを。頓珍漢にも以下は、その当たり前のことが通りにくい論理としても使われていたかと。こんなことが堂々と語られていたのです。
「歴史の進歩に沿って生きるのが人の幸せ」「歴史の進歩とは、資本主義を止揚すること」
「その止揚に人は、日々迫られているはずだ」 今でも、専従者などはこれに近い思想なのではないでしょうか。
 なお、こうして「敵」を一言で言えば、資本主義勢力のことであったかと。もちろん、そこから生産力はすくい取るわけですから、形式論理学的な「敵」ではありませんが。まー趣旨はお酌み取り下さい。
 上の括弧を付けた三つは、当時常に一般的にも堂々と語られていたことでしたが、いつも僕にはどこか馴染めなかった。「違う!」という感じがして仕方なかったのでこんな言い方になって、済みません。ちょっと被害妄想的な過剰反応をいたしました。

 お聞かせ願えるならばですが、『自称「無惨なマルクス主義者」』の「無惨な」とは、どんな心境を差して言われたものでしょうか。僕で言えば無惨という感慨はなく「結局、唯物論が間違っているということかも知れない」というところなのですが。
 

 
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悪しからず (只今)
2012-06-06 10:42:27
 「無惨」を説明するには、先に貴兄に応えられた大西さんのように具体的に記さねばなりません。 
 小生、この場ではそれができかねますので悪しからず。
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了解です (文科系)
2012-06-06 11:27:15
只今さん
 了解です。
 今後もよろしくお願いいたします。
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Unknown (Unknown)
2012-06-06 18:44:59
民主党にやらせてみせよと言っていたのは、誰でしたっけ?Wwww
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民主党に (らくせき)
2012-06-07 08:47:42
期待したのに、失敗でしたね。
ことは、そう簡単じゃないようで・・・
失敗から学ぶ。これしかないでしょう。

その時、名無しさんは、どういう立場でしたか?

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