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年末ジャンボの行き先は        まもる

2009年12月23日 15時46分13秒 | Weblog
★孫にクリスマスプレゼント何がいいと聞いたら、「おじいちゃんは何がほしいの」と聞き返された。「クリスマスカードでも作ってほしいな。」と言ったら。
「百万円でもいいよ」という。聞いてみると宝くじが当たるのだという。
あのCMに乗せられて家族で買ったという。

そんな時、ネットでこんな記事に出会った。
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長蛇の列の「年末ジャンボ宝くじ」と「天下り」 矢山禎昭


年末ジャンボ宝くじ販売最終日の22日、東京・銀座の数寄屋橋交差点角にある西銀座チャンスセンター前では、今年最後の夢をかけて宝くじを買う人が長蛇の列を作った。
人気の1番窓口には には正午過ぎ、3時間待ちの列ができていた。ラッキーセブンに因んでか7番窓口は40~50分待ち。めったに当たるものではないが、買わなきゃ当たらないのが宝くじ。ほかの窓口はクールな30分待ちだったが、妻もぼくも列に並ぶ元気はなかった。

 宝くじの売上額は1兆円超。そのうち、約45%が賞金として還元される。14%をしめる販売経費を除いた残りの約40%が都道府県や政令市など地方自治体の財源となって、公共事業などに使われている。

 ささやかな夢を買ってくじに外れても、払ったお金は行政の足しになっているのだと思えばゆるせる。しかし、その一部が「天下り法人」に流れて行って、元高級役人らの給料として支払われ、その残りは「埋蔵金」になっているのはゆるせない
 平成20年度に年末ジャンボ宝くじから18.5億円が(財)自治体国際協会というところに分担金として支払われた。元総務次官の理事長以下、5人の常勤役員が元官僚というれっきとした「天下り法人」だ。5人の役員の人件費は約8200万円。「ぼくより高い。何もしていないのに!」と橋下・大阪府知事が怒ったのがこれだ。

 サマージャンボ宝くじからは、元消防庁長官が理事長としておさまっている(財)全国市町村振興協会に44.5億円が、グリーンジャンボ宝くじから(財)自治体衛星通信機構へ12.7億円が、また(財)地域創造へ6.3億円が流れている。

 これらの天下り法人だけでも、元高級役人にけっこうな給料が支払われたあと、平成20年度決算で総額1285億円の正味財産(資産と負債の差額)が「埋蔵金」として蓄積されているのだ。

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