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中国と日本と、どちらの食品があぶない? 落石

2008年10月20日 09時33分47秒 | Weblog
日本では中国の食品の安全性に危機感があふれています。
毒入りのギョウーザ、メラミンの入った粉ミルクで多くの被害が出たことなど、
心配は当然です。

しかしニッポンの食品は安全なのか?
ちょっと古いですが、こんなデータがあります。
アメリカが2006年から7年にかけての1年間、
輸入を拒否した食品件数のリストです。
件数は量が多ければ、大きくなりますから、割合にした順位です。

1番はドミニカ。
2番がインド。
3位デンマーク。そして4位が日本。
5位ベトナム。
6位が中国です。

日本の拒否された食品は魚介類が多く、
理由は製造環境が整備されていない、というものです。

これは南山大学の経済の先生の話。
データの出所は、週刊現代(ニューヨーク・タイムス)だそうです。
BSEなどの報道は大量に流されましたが、
こんなニュースはなかったようです。

日本の食品会社が東南アジアに進出。
日本の安全基準にしたがって作った食品は、
EUやアメリカへは輸出できないそうです。
基準が厳しいのです。
地元の企業は、厳格に審査したものをEUとアメリカへ輸出、
それ以外を日本に輸出しているというのが実態だとか。

この記事は日経新聞のもの。
経営者や社員は既知の事実なんですね。
しかし消費者の読む新聞には、あまり載っていないようです。
私も読んだ記憶がありません。

本当なら、報道の公平さが問われる話ですね。
日本の基準など報道しても、視聴率が取れないのかも知れませんが・・・

その先生の別のお話し。
食料の自給率は低いほど安全というもの。
え??ですよね。
NHKは食料自給率を高める報道しかしないので、
専門家もそういう学説の人しか使わないそうです。
安心していいんでしょうかね?





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