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                       橋下市長を押しとどめている4人衆     只今

2012年05月16日 15時05分47秒 | Weblog
 △橋下市長が、「節電に住民の支持が得られない場合は、再稼働を承認せざるを得ない」
  と語って、再稼働やむなしへと舵を切り替えようとの魂胆を暗に匂わせたのは4月26日。
 ▽しかし現在も、橋下市長の立場は、「再稼働認めず」。
  橋下市長をこの立場に繋ぎとめているのは、大きくは「節電するよ」との大方の市民の声であり、
  身辺状況的には、顧問の古賀茂明・飯田哲也両氏と、京都・滋賀両県知事の4方によるといってもいいのではないでしょうか。
 
            ● 【滋賀県知事が、脅された!】
             上は『日刊ゲンダイ』5/10 の見出し。その大要は
                    ↓              
  = 嘉田知事は七日の講演で、こんな話を暴露した。
    「関電や官僚からは、病院の電気が止まったらどうするんですか、と毎回のようにおどされています」。
    官僚の一人は資源エネルギー庁次長の今井尚哉氏。安倍元首相の秘書官で、
    叔父は財界の重鎮である今井敬経団連名誉会長=
   
            ● 【経済界VS嘉田知事の “節電バトル”】
             上は『産経新聞』5/2 の見出し。その大要は『京都新聞』から
                    ↓
  = 嘉田知事は、今夏の電力需給状況について、経済団体と意見交換をした。
   「原発の再稼働がないと、小規模事業者にしわ寄せがくる」商工会連合会
   「再稼働なければ、大手企業は海外に出ていく」経済同友会
    これに対して嘉田知事は、「もちろん経済大事ですが、住めなくなったら何ともならない」=
 
 ★ 孤立必ずしも、孤絶ならず。
   嘉田知事は2006年の県知事選に、「あれもつくる、これもつくる」というこれまでの公約に代わって
   「新幹線の新駅建設凍結」というシングルイシューと、「もったいない」をワンフレズとして立候補。
   全政党に推薦依頼するも社民党だけが支持。泡沫候補扱いされるも、自公民推薦現職と共産推薦候補を破って当選。
   2期目も、自公推薦と共産推薦の候補を大きく引き離して当選。

   ☆ 嘉田由紀子氏は、これまで何をしてきたか。いま何をしているかの詳細は
                    ↓
         『知事は何ができるか』(「風媒社」発行)
  



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4 コメント

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深謝 (文科系)
2012-05-16 19:30:13
 良いニュースを深謝です。橋下、嘉田両情報ともに。政党に対しても示唆に富むもので、極めて実践的なニュースとして元気を与えられました。『知事は何ができるか』(「風媒社」発行)、早速買ってきます。本が売れることも彼女を励ますとか、他党の態度に影響を与えるとかに繋がるでしょうから。

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新幹線に乗って (シラン)
2012-05-17 07:12:58
 嘉田さんが尊敬なさっているお一人に白州正子さんがいらっしやるそうです。それは仏教文化の隠里として滋賀めぐりをされたからでしょう。
 嘉田さんの親友の加藤登紀子さんは、「琵琶湖は無口な先生」と評しておられます。
 元気なうちに今一度、新幹線に乗って行きたいと思います。
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「琵琶湖は無口な先生」 (文科系)
2012-05-17 07:35:34
 表題の事って、「関西の世相を表す鏡」というような意味なのでしょうか? そう言えば、日本の川なんかでも一時よりは随分、綺麗に見えますね。どぶ川だったのにアユが上るようになったとか。これも、地域生活の結晶ということ?
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橋下市長「認めない」 (道草)
2012-05-20 12:24:38
大飯再稼働について説得している政府に対し、
関西広域連合の会議では、安全基準をめぐって周辺自治体は反発している。
見出しにも橋下市長「認めない」
とあったのですが、
「どうしても必要な場合は、安全基準ができつまで臨時運転という方法もあるのでは」と提案したとあり、驚きました。

車や、電車と違います。安全と認められないのに、臨時運転なんてことがあっていいのでしょうか。
どうしても必要かもしれないけれど、まだまだ他の方法を工夫する余地はあると思います。
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