NHKの大宣伝があり、第二部が始まりました。
ロシアの広瀬さんと恋人の話が軸でした。
鴎外の舞姫などを思い出してしまいました。
でも子規の出番が少なくて、面白くなかった
というのが見終わった印象です。
歴史を描くところなど、本のほうがずっと面白い。
(歴史がひとつの方向にいき成功していくのを
後追いしてもドラマとしては面白くない。
竜馬のように、最後が悲劇だからドラマが成立している。
今回に関していえば、伊藤の失敗のほうがドラマとしての
レアリティが感じられる。)
脚本か原作かしらないが、あるパターンに陥っている感じで、
作中の人間が生きていない。
子規が死んだら、もう見ないでしょう。
ロシアの広瀬さんと恋人の話が軸でした。
鴎外の舞姫などを思い出してしまいました。
でも子規の出番が少なくて、面白くなかった
というのが見終わった印象です。
歴史を描くところなど、本のほうがずっと面白い。
(歴史がひとつの方向にいき成功していくのを
後追いしてもドラマとしては面白くない。
竜馬のように、最後が悲劇だからドラマが成立している。
今回に関していえば、伊藤の失敗のほうがドラマとしての
レアリティが感じられる。)
脚本か原作かしらないが、あるパターンに陥っている感じで、
作中の人間が生きていない。
子規が死んだら、もう見ないでしょう。
尼子の家臣で誰か忘れましたが、「名前は重く命は軽く」と言ってた人がいますし、三島由紀夫や太宰治を知り、特に嫁に子供を遺し託し「私はお前を一番愛していたよ」と遺書を書いて愛人と心中した太宰を考え、私自身思うのです。
「生き方は教えた、けれど死に方は教えてない」と私が死んだ後に生きる皆に。
大東亜で皆「辱しめを受けず」を勘違いしました。
戦陣訓は自決する為でなく、「死を恐れて、ただ生きる事が辱しめ」であると教えるものなのに、「生きて何も守れないなら誰かを幸せに出来ないなら、死しても守れ幸せを願え」
古きを知り新しきを築くと言います、あなた方が築くのです。
何も変えられなくても、どんなに時代が変わっても、人の求めるものは同じです。
頑張って下さい。
今のあなた方も歴史になるのです。教科書に乗らなくても、子供は繋いでくれる、こんな人が先祖だと。
『何も変えられなくても、どんなに時代が変わっても、人の求めるものは同じです』
特攻隊の青年たちの本心と我々と、守るものは同じかも知れませんね。自分に大事な人々と、彼らが幸せに生きていける国、世界! 最近「永遠の〇」という評判の本を読み終わって、そんなことを感じていました。小説としては甘すぎるし、いわゆる「粗筋小説」というだけのことですが、内容は良かった。
尼子の家臣って、山中鹿之助ですかね? 「われに艱難辛苦を与えたまえ」だったかな。
らくせきさん
それにしても、司馬の遺族は、どうして放映を許可したのでしょうかね? 司馬は間違いなく草葉の陰で「怒髪天」とばかりに怒ってますよ。こういうのって、とんでもない罪だと思う。人の一生を遺族がねじ曲げてしまった!
KINGさんの言葉で言えば、名を貶めたということにもなる。
ワカラないでしょうね。
私は、司馬さんは、ドラマにしては
面白くならないと、感じていたんじゃないかと
憶測してしまいました。
映像は想像力を排除する方向に働きますから
文字で楽しんでいた部分が抜けてしまう。
それを知っていれ、映像化に反対していたんじゃないかと。
そういえば、街道を行く、もテレビとしては
見事な失敗作でしたよ。
まあ、下司の邪推として(笑)