ここまで反対世論を押しきってきたコロナ下の五輪強行は、今年中にある国政選挙のため。五輪というお祭り向けて自公与党の起死回生を狙って来たのはあきらかだろう。なんせ「次は平成(令和)です」とテレビに度々出て笑顔を振りまくだけで、その政治家の人気が上がるのだから。近くある国政選挙のそんな局面を思い浮かべた時同じように思ったのが、標記のこと。
『安倍後援会員は、現代日本低劣政治の象徴、大恥である』
・国費を使って華やかな「桜=国政功労者を祝う会」に自分が呼ばれたというのを何故不思議に思わなかったのか。「安倍選挙功労者=国政功労者?」、「安倍さんの、国政と税金との私物化?」と考えなかった不思議。
・高級ホテルで5000円だけ払い、華やかな飲み食い。これは「政治家、その選挙へのタカリの構造」そのものである。こんな行事自体を胡散臭いと感じなかったのも不思議だ。
・上の二つは、こんな感じなのか? 「日本国首相に親しい人」と祭り上げられて、ある種の自尊心をくすぐられた? 国費を使ったこんな「(個人選挙に向けた)くすぐり」を企画する人々自身が下劣だと何故思わなかったんだろう。
・こういう国政(税)私物化絡みの公職選挙法違反に問われた筆頭秘書が、地元ではまたまた完全復活していると伝えられている。地元で堂々たるこんな確信犯行為を許していて、何の国政、政治か。結局「即取りやめ」となったこの「桜」の全てが、「政治家としての安倍の下劣」を示しているだけなのに。
・ところで、加藤一二三さんはともかく、百田尚樹さんやケントギルバートさんは国政功労者? 皆さんどう思います??