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やっぱり、小沢を救おう!  文科系

2009年03月17日 17時12分33秒 | 国内政治・経済・社会問題
最近小沢についての標題のような論議が日本中にも、このブログでも多い。僕も前から「アメリカ発、小沢倒し」の動向にここでも警告をならしてきたつもりだ。典型として、当ブログ07年10月30日の拙稿を以下に再掲する。

小沢は確かにアメリカに嫌われている。これだけ小沢がアメリカから嫌われているとしたらということだけでも、ここは民族独立ということで小沢の政治生命を救いたいと、今の僕は思いなおしている。
最近では例えば、「テロ特措法の給油問題」。小沢は最後まで、「米利権や『日本にもアメリカの戦争に参加させようとする画策』に反対し抜いた」ではないか。彼が米に排斥されんとする理由は山ほどありそうだ。誰が米に通じる売国奴なのか。明らかに自民党であろう。
「売国奴は退けよう。アメリカから離れて、国連中心で行くべきである」


【 小沢が第2の角栄に?  文科系  2007年10月30日

「サンデー毎日」を立ち読みして「アメリカの『虎の尾』を踏んだ小沢は第二の角栄」という見出しが目についたので、この週刊誌を買った。

まず、その中の一文を紹介しよう。執筆者は牧太郎である。
「田中が石油ショックに直面し、果敢にも新中東政策を打ち出し、アメリカに反逆した。その結果、ロッキード事件の陰謀?で逮捕された」
「実は、角栄にそっくりな小沢が『第二の角栄』として政治的に殺されそうな『雰囲気』を感じているのだ」

僕も同じことを感じていた。日本では誰も手をつけられなかった角栄逮捕が、アメリカ発の「ロッキード事件」情報から始まったというのは、周知の事実である。これは臭いと、誰もが一度は思ったことだろう。僕はこのブログでも何回か、そのことを書いてきた。だから今回の「イラク給油」問題で小沢に何か起こっても、ここでも微力ながら彼を擁護してやろうぐらいの気持ちで臨んできた。角栄の秘蔵弟子、角栄裁判を全て傍聴した唯一の議員・小沢は、アメリカのやり口を知り抜いた人物だ。敵の敵は味方である。今は余程のことでない限り、そう臨むべきだ。それが政治的判断というものだと思う。
日本国の実際的政治改善にはまず、アメリカ産軍複合体との腐れ縁を絶つことが何よりも重要なのではないか。ちなみに守屋は、議員や防衛省内の「アメリカ派」の最右翼、最大実力者であったらしい。

あえて言いたい。アメリカ産軍複合体の差し金かも知れぬものによって、野党の合従連衡が乱されぬようにと願うものである。自民党、アメリカ産軍複合体は日本の野党政権誕生を何としても阻止しようとするだろう。そのためには野党に対して「分割して統治せよ」と振る舞ってくるに違いない。客観的にはそれに乗ってしまい、自公政権の総選挙大敗を救うことにどの野党も貢献することのないようにとも、切に願うものである。】
コメント (12)
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