九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

敗戦と希望 ③        塩田丸男  

2009年03月09日 20時54分48秒 | Weblog
 てんと虫一兵われの死なざりし    安住 敦

 安住も秋元同様、新興俳句運動に参加した人だが、昭和二十年に応召し、敗戦時には対戦車爆撃要員として千葉県上総湊にいた。本土決戦に際しての水際作戦の訓練を受けていた。「一兵われは死なざりし」には安住の万感が込められている。
 「所詮、助からないと思っていた命が、これで助かったと思ったとたん涙がふり落ちた。一匹の天道虫がとんできて、私のかかえもった銃身にとまった。」(随筆歳時記)
安住の言葉に、行くたびか死線をかいくぐってきた私としては強い共感を持たずにはいられない。

☆小学館週刊日本の歳時記38号より

☆先回の秋元氏の句が精神的に暗黒から解放された心情だとすれば、安住氏の句は
生への復活といった心情でより原始的な喜びに満ちているような気がします。
 その時飛び来ったてんと虫への思いは私には理解できないほど深いものがあるようですね。(まもる)
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このブログが、ランキングに載りました。 120万中7000位    管理人

2009年03月09日 10時50分26秒 | Weblog
★ご存知でしょうか?
 我らの「9条バトル」が全国プログランキングに載り始めました。
 下記のように120万ほどの総ブログの中で週間閲覧数で5000位から7000位にランクされました。

 ランキング全盛の今どき、それのみが評価されるものではなく、問題点もある事は事実です。 しかし我々素人集団が立ち上げた、やや硬派で政治・経済・スポーツ・時事・詩歌・随筆なんでも取り上げ、討論の場を提供することを目的として平和志向のブログが何とか一応の評価をされたともいえます。

 改めて訪問してくださる読者の皆様、毎日更新できるように得意分野で投稿してくださる皆様、そしてコメンテーターとして話題・論争を盛り上げてくださる方々などに、心よりお礼を申し上げます。
 今後も、ブログという、声ある声で平和や社会前進に微力を尽くせたら望外の喜びです。 
 この件についてご意見お待ちしております。

日付 閲覧数 訪問者数 ランキング
2009.03.08(日) 862 PV 163 IP 4954 位 / 1195614ブログ
2009.03.07(土) 697 PV 163 IP 4841 位 / 1195038ブログ
2009.03.06(金) 605 PV 165 IP 5260 位 / 1194483ブログ
2009.03.05(木) 452 PV 106 IP 9633 位 / 1193961ブログ

2009.03.04(水) 487 PV 131 IP 7095 位 / 1193484ブログ
2009.03.03(火) 494 PV 113 IP 8446 位 / 1192977ブログ
2009.03.02(月) 580 PV 121 IP 7609 位 / 1192391ブログ

過去3週間の閲覧数・訪問者数とランキング(週別)
日付 閲覧数 訪問者数 ランキング
2009.03.01 ~ 2009.03.07 3786 PV 906 IP 7052 位 / 1195038ブログ
2009.02.22 ~ 2009.02.28 3577 PV 964 IP 6376 位 / 1191360ブログ
2009.02.15 ~ 2009.02.21 4543 PV 1095 IP 5430 位 / 1187475ブログ


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国策捜査    落石

2009年03月09日 09時18分11秒 | Weblog
立花隆さんが、今朝のTBSテレビで
特捜は国策捜査をする機関、
と言っていました。

興味深かったのは、
特捜が、世論を非常に気にしている
という指摘でした。

刑法の条文の解釈を、どう行うのか?
国民が小沢さんの行為を、どう考えているのか?
ここがポイントというお話しで、
一味違う!と感心しました。

主権在民の視点ですね。




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あるプロ野球選手の超大偉業   文科系

2009年03月09日 07時33分22秒 | スポーツ
去年の日本プロ野球に標題のような偉業があった。しかし、こういう理由なのだろうが、さっぱり世間の関心を集めていないようにみえる。冷や飯食いのパリーグのこと。それも新興チームのこと。また、プロ野球ファンは自分のチームのこと以外あまり関心がないらしい。これは言うならば、スポーツ愛好者ではなく、「自チーム勝利愛好者」ばかりの集まりと言えなくもない。常々それに反発せざるを得ない僕は、このニュースをもう一度、掲載する。去年11月11日にこのブログに書いたものだが。

この岩隈久志、WBC次の韓国戦にいよいよ登場するそうだ。楽しみ!


【 岩隈久志、プロ野球初の大偉業!  文科系
2008年11月11日 | スポーツ初めにお断りしておくが、これは、「スポーツグラフィック・ナンバー715号」のある記事の要約に、僕が調べた数字をほんのちょっと加味しただけのものである。

野球を、その新聞記事をも、もうほとんど見なくなって久しい僕はうかつにして知らなかったが、このブログ読者で野球好きの皆さんは既にご存じのことなのだろうか? それとも、パリーグの弱小球団のニュースということで、例によってあまり気にもとめられていないのか。
ただし、野球をスポーツとして見たならば、北京五輪のウサイン・ボルト並の、日本野球界で50年に1度もないような大記録を今年の岩隈が作ったことは確かだと思う。

今年、東北楽天イーグルス・投手・岩隈久志が、日本プロ野球の歴史に存在しないようなもの凄い記録を作った。遅ればせながら、僕も彼の栄誉をたたえたい。

21勝4敗、勝率8割4分、防御率1.87! これだけでも大変な記録である。自分で調べてみたら「やっと20勝」というのは近年もけっこうある。が、21勝というのは85年の阪急・佐藤義則にまでさかのぼる。この佐藤でも防御率は4.29、敗戦が11敗あって、勝率は6割6分とあった。
ナンバーのこの記事は、20勝以上していて、岩隈のように8割を超える勝率を上げた歴代投手を表にしている。1950年の2リーグ制になってから17人いる。しかしながら、「この17人の中でも、この数字は岩隈だけ」というものが存在する。他の16人は全て、年間1位か2位のチームに属し、岩隈のように5位チーム投手などは皆無であるどころか、3位以下の投手も他にいないのである。投手の勝利数や防御率は、チームの打線や守備力にも左右されるからだ。つまり、3位以下のチームの投手でこんなに勝った投手は歴代皆無なのである。この点を、ナンバーはこう結んでいる。
「岩隈は、Bクラスのチームで勝率8割以上をクリアした、最初の(20勝)投手なのだ」

弱いチームにいる岩隈がなぜ2点を大幅に切る防御率となって、多く勝つことができたのか。それについて、この「ナンバー」は一つの数字をあげていた。年間の被ホームラン数がたった3本、極端に少ないのである。この記録がまた、以下のように本当に秀逸なものと説かれている。

2リーグ制になった1950年以降で、岩隈と同様200イニング以上を投げて、かつ年間被ホームラン数が3本以下などという投手は、56年の鉄腕・稲尾和久とあともう1人しかいない。ただしこの2人の時代は、ホームランの数が今よりもはるかに少なかったというオマケまで付いている。
今年の岩隈に限っては、ボールの威力もコントロールも、あの鉄腕、「神様仏様・稲尾様」の全盛期並みと言ってよいということであろう。】
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