本日の毎日新聞には、こんな見出がありました。
「給油所で混乱も 既に『買い控え』現象 ガソリン価格値下げ現実味」
そこで提案させていただきます。前にもここで述べたことですが。
今日以降ガソリンスタンドへ行くときはこんな言動をとりませんか。これは国民的運動といえると思います。万年与党・自民党を下野させる方向を目指し、自民党政治の悪の集中点に焦点を合わせた世論喚起です。以下は、どんな演説よりもこういう世論化に有効なことでしょう。
その前にガソリン上乗せ税の仕組みをちょっと。リットル26円は最終消費者が払う税です。小売りと石油会社の関係は、会社が小売りに売る時に上乗せ税も前払いする仕組みになっています。よって4月1日午前0時以前に仕入れて、売れ残った部分は最終消費者が消費税を出す必要はありませんが、小売りは既にこれの消費税を前払いしていますので、会社から払い戻してもらうことになります。ですがこのことは消費者には関係のないこと、つまり、以前に仕入れた部分も安くなります。
①3月末まではこう言いましょう。
「4月1日にはすぐ26円値下げだね? すぐに安くしてよ。高いのは買わなくてね。4月まで仕入れ待っているんでしょう」。こう語って次にこう言いましょう。
「僕も安くなるまで待ってるから、10リットルでいいわ」
4月に仕入れれば26円下がるのに、今高いのを多く買う店はないはずです。こんなことは商売では当たり前のことでしょう。消費者も同じことです。
②4月になったらこうでしょうね。
「いくら? 26円下がってる?」。そして、万一下がっていなかったら、「明日にするわ」とか、「別を当たるわ」とかです。そんなはずはないという、おかしいことだからです。
店同士も他店がどうやっているかは分からず、疑心暗鬼になっているなかで、ありえないはずのこと、税抜きを税込みで買わされないためにもということです。そして、世に値下がりを広く意識的に行き渡らせる行為、運動ですね。
こういう言動が社会に広がるほどに、与党が今後行うであろう「暫定税復活の衆院再議決」が人々に身近なものになり、世論が反発を強めて、次期総選挙で自民党が負ける可能性が高まると思うのです。
4月1日までウイークデイはあと6日、与野党の間で何か妥協があれば別ですが、週明けに衆参両院議長の斡旋頼みというだけの万年与党は、道路族に引きずり回されて、なんの知恵もありません。幹事長の伊吹と道路族のボス・古賀誠選対委員長の風貌を見ても、どちらが実力者かは一目瞭然。古賀は今や、谷垣でさえ自派閥に取り込んだというほどのキングメーカー的実力を発揮しています。
「給油所で混乱も 既に『買い控え』現象 ガソリン価格値下げ現実味」
そこで提案させていただきます。前にもここで述べたことですが。
今日以降ガソリンスタンドへ行くときはこんな言動をとりませんか。これは国民的運動といえると思います。万年与党・自民党を下野させる方向を目指し、自民党政治の悪の集中点に焦点を合わせた世論喚起です。以下は、どんな演説よりもこういう世論化に有効なことでしょう。
その前にガソリン上乗せ税の仕組みをちょっと。リットル26円は最終消費者が払う税です。小売りと石油会社の関係は、会社が小売りに売る時に上乗せ税も前払いする仕組みになっています。よって4月1日午前0時以前に仕入れて、売れ残った部分は最終消費者が消費税を出す必要はありませんが、小売りは既にこれの消費税を前払いしていますので、会社から払い戻してもらうことになります。ですがこのことは消費者には関係のないこと、つまり、以前に仕入れた部分も安くなります。
①3月末まではこう言いましょう。
「4月1日にはすぐ26円値下げだね? すぐに安くしてよ。高いのは買わなくてね。4月まで仕入れ待っているんでしょう」。こう語って次にこう言いましょう。
「僕も安くなるまで待ってるから、10リットルでいいわ」
4月に仕入れれば26円下がるのに、今高いのを多く買う店はないはずです。こんなことは商売では当たり前のことでしょう。消費者も同じことです。
②4月になったらこうでしょうね。
「いくら? 26円下がってる?」。そして、万一下がっていなかったら、「明日にするわ」とか、「別を当たるわ」とかです。そんなはずはないという、おかしいことだからです。
店同士も他店がどうやっているかは分からず、疑心暗鬼になっているなかで、ありえないはずのこと、税抜きを税込みで買わされないためにもということです。そして、世に値下がりを広く意識的に行き渡らせる行為、運動ですね。
こういう言動が社会に広がるほどに、与党が今後行うであろう「暫定税復活の衆院再議決」が人々に身近なものになり、世論が反発を強めて、次期総選挙で自民党が負ける可能性が高まると思うのです。
4月1日までウイークデイはあと6日、与野党の間で何か妥協があれば別ですが、週明けに衆参両院議長の斡旋頼みというだけの万年与党は、道路族に引きずり回されて、なんの知恵もありません。幹事長の伊吹と道路族のボス・古賀誠選対委員長の風貌を見ても、どちらが実力者かは一目瞭然。古賀は今や、谷垣でさえ自派閥に取り込んだというほどのキングメーカー的実力を発揮しています。