2月13日

2013-02-13 | Weblog
午前中に県立図書館に行って来ました。
この2か月ばかり読んでいる本は、“日本美術”に関するものです。今日も葛飾北斎についての本を借りてきました。
西洋絵画が好きで良く美術館に足を運びます。
外国からやってくる有名な絵の展覧会には、飛行機代を出しても見に行ったりしますが・・・。
今までも回数は少ないものの、日本の絵巻や屏風絵などの展覧会にも行っていました。でも、そんなに感動するという感じはなかったですねー。
そんな展覧会をもっと楽しむ為にと思って、日本美術史の本を読んだり、画集で大きく表示された日本画を見るようになって、日本美術の繊細さ、表現の面白さ、その奥深さに目からウロコです。

何故今まで日本美術の良さが分からなかったのだろうか?と思います。
1つには、展示方法に原因があるのかも知れません。大きな作品でも常にガラス越しで鑑賞者との隔たりが大きいのです。繊細な表現が見えないのです・・・。
作品の保護の為にはやむ終えないかと思いますが、それならばディジタル画像や拡大画像をガラスの全面に置くなど工夫して欲しいものです。

日本美術は、やまと絵から現代の日本画に至る歴史とその技巧等、もっと分かりやすく解説・展示する機会を多くもって欲しいと思います。
今、如何に無知であったかに気づいて良かった。まだしばらくは、日本美術を味わう人生の時間があります。



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