11月19日

2014-11-19 | Weblog

この師走また選挙ですねー。でも、年内に解散・総選挙という報道は、秋の初めから出ていましたから、誰かがその方向で糸を引いていたような…。色々な思惑があってのことでしょう。

政治とは、そう簡単に万人に手の内を読まれるようでは成り立たないでしょう。でも、昨夜の安倍首相が記者会見で述べた内容は、分かりやすいものでしたねー。大義のない選挙と思っていましたが、この2年間の政策に対する国民の審判を仰ぎ、更なる増税による財政再建への道に賛同しうるかを問うものになるのでしょう。

野党に政権交代を託したい思いはあっても、彼らにその能力があるのか?それが問題です。くっついたり離れたりを繰り返す「烏合の衆」の如き政治集団に、一国の政治が切り盛り出来るのでしょうか?

大企業の利益は上がっても、中小企業や年金生活の生活費は上がりません。わずかな年金も毎年減額されている現状では、個人消費の伸びは高額所得者だけでものになるでしょう。物価だけが上がりますから、普通の生活層に消費機運は起こりません。

この層に、どうやって夢と希望を与えられるが大事です。一時金の支給などではなくてて、地方の小規模業者などが利益をあげられる産業の育成や復活、年金生活者へは公共施設の無料化や健康で生きる為の方策を提示することなど、きめ細やかな政策を求めますねー。


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