とうとう最後の1枚になったカレンダーです。壁から落ちそうになっているのは。今年も気がつくと1年が終わりそうになっています。
今朝は、朝刊の1枚の写真から時間の経過の速さを感じると同時に、写真の絵の違いで、こんなにも受ける印象が変わるのかと驚きました。「愛子さま、きょう13歳」の写真です。先ず、すっかり大きくてなられたんだな~と。
朝日新聞の写真は、昔からの写真館で撮った如き構図で、行儀よく坐る犬の方に視線がいってしまいました。一方で、毎日新聞のものは、横を向いている犬から自然とにこやかな笑顔の愛子さまに視線が移動していましたねー。こちらも、思わず微笑みながら。
毎日新聞の写真からは、温かいものさえ感じられるのでした。先日行った美術館で見たロバート・キャパの写真からも、壮絶な場面にも関わらず、シャッターを押す人の「人間の温もり」と言うようなものが伝わってきたものです。