3月10日

2016-03-10 | Weblog

昨夜の「なでしこ」には、涙が出ましたよ。何だカンダとマスコミに言われ、五輪に行けないのが決定しての最終試合、当然モチベーションも下がるところを、よく戦いました。気魄も感じられる良い試合でしたねー。スタンドのファンたちも、雨の中にもかかわらず応援に行くという心意気に感心します。

勝ち続けることは、それはそれで大変でしょうが、時とともに競技者も観客も変わります。惰性ではなくて、新たに積み上げていく楽しみがあるというものです。その過程を見ていく楽しみもあります。スポーツの感動は、負けたところこら始まるように思いますねー。揚げ足取りの報道だけは、止めてほしいです。

今、話題になっている「保育園落ちた、日本〇ね」の報道も、この強い表現がインパクトとなって、多くの共感を得ているのでしょう。訴える力は、穏やかにじんわり人の心に染み込む表現と、このような直接的な強い表現とがありますが、言葉は部分的に一人歩きする怖さがあります。「日本〇ね」の表現は、不快感を禁じえません。書き手の、怒りも心情もよくよく解りますが…。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。