2020.1.11

2020-01-11 | Weblog

 人間は過ちを犯すものとは言え、ウクライナ旅客機の墜落による乗客乗員176人全員の死亡は、単なる飛行機のトラブル事故ではなかったようです。イランのテヘランからウクライナに飛ぶということは、正にアメリカとイランの緊張下にある空を飛ぶわけですから危険でしょう。民間機を意図的に攻撃することはなくとも、誤射ということが…。乗客たちは、戦争の入り口に於ける犠牲者になってしまったようです。

トランプ大統領は、イラクの米軍基地へのミサイル攻撃で、人的被害はなかったと言いますが、多くの他国の民間人が犠牲になってしまったではないですか。誤射したのはイランでも、最初に引き金を引いたのはアメリカでは?アメリカが、事前に自国民の被害を阻止するためにイランの司令官を襲撃したのは、正当なのでしょうか?

ゴーン被告の場合も、日本の司法が差別的だと言って不当な手段で逃亡し、自らの横領や不正行為には言及せずに自分の正当性を声高に主張しています。彼の行為が正当であるはずがないのは明白だと思うのは、間違っているのでしょうか?

このところの理不尽な事ばかりが起こっています。2020年は、年明けからまだ10日えびすがやって来たばかりですが、もう何か月も時が過ぎたような感じがしています。全ての犠牲者の冥福を祈ります。