7月5日

2013-07-05 | Weblog
あれから早くも半年経ちました。参議院選挙ですねー。
アベノミクスも一定の効果は出ているようですが、我々一般庶民は恩恵の外です。むしろ、生活必需品の値上がりが日々の暮らしを圧迫しています。
だからといって、企業の収益が上がらない経済では、国家としての未来は暗いでしょうねー。国家財政が逼迫しては、「国民の暮らしを守る福祉国家を!」と叫んでも、虚しく響くばかりではないでしょうか?

誰もが安心して暮らせる豊かな福祉国家は、多くの庶民が望むことですが、自らが汗を流す努力を忘れ、国が何もしてくれないと文句ばかり言う国民になってはならないでしょう。
「働かざるもの食うべからず」と、子どもの頃耳にした言葉に押されて歩んできた人生でした。さして豊かなくらしでもなく、老後の不安もありますが、精神的には満足しています。
貧しいから頑張ろうとする気持ち、困難な状況があるから、それを克服しようとする意志と知恵は、優しいだけの社会からでは育たないのでは?