長さ10m、幅4mのイワナを見に行って来ました。場所は上小阿仁村の五反沢児童館。作者は永沢碧衣氏。かみこあにプロジェクトに出品の大作で、村に泊まり込みで書いているので、創作活動が見られるという。
きのう行く決心をしたところ、今朝の新聞にデカデカと載っていた。アレ、今日行くつもりなのに。やられたっ。
碧衣さんは弱冠28歳にして、クマを書くために狩猟免許を取得し、マタギに同行して、彼らの内側から見える世界を描いた。それが「山衣(やまごろも)をほどく」これでVOCA賞に輝いた。
彼女の作品は、卒業制作展の時も見た。あれも大作で、サケの遡上をダイナミックに描いたやつだ。曰く「淵源回帰」
会話出来る事を楽しみに向かったのだが。若い彼女はいたが、スタッフの一人だった。しょうがないなあ。せめて、出しっぱなしの道具類を拝見。
絵の具は大量に使うだろうとは思ったが案の定、ぶっといチューブが転がっていた。会えていれば、こんな感じ。
画材には、一切さわっていませんからね。舐めっても、いません。
日曜で、新聞にも載ったのに、私一人でした。もっとも時間が早かったからね。展示開始の9時には到着していて。オレの車に気が付いて、スタッフの二人が慌ただしく動いているのが見えました。
小阿仁川が国道285号線を半分削った現場がコレです。信号が赤になって、先頭で待ち。運転しながら撮りました。低速でね。
川の色が綺麗になっていました。先日は茶色に濁っていたのに、澄んでいました。