かみこあにプロジェクトが再開されましたが。何と言っても、この行事が私の中で表す印象として強く残っているのは皆川嘉左エ門の彫刻です。それと小阿仁川に掛かった7色のカーテンです。
まさか皆川家三代の彫刻群が、そろって展示されているだろうとは、露も思わず。前のめりに会場へ吸い込まれました。
嘉左エ門氏は既に故人となっておりますが、嘉博氏は美大教授、孫の嘉孝氏は金沢美術工芸大助手と、三代にわたって彫刻の道を進んでおられます。
爺様は丸太の一刀彫り。父は人物。孫は石。とやや趣味が異なります。
私は何と言っても嘉左エ門氏の力強い農民の姿が見られるのがうれしいです。
地元の新聞にも、毎日連載されているので。さぞや盛況かなと思いきや。今日訪ねた国道にーぱーご沿いの3カ所は、いずれも自分一人でした。マイペースで見られて、良かったです。
これから行こうと思っている方にひと言。途中の道中が難行、苦行に御座います。大雨の傷跡が癒えておりません。小阿仁川の土手の崩壊や、トンネルの片側通行や、何度も何度も道を譲り合いながら進むしかありません。
私なんか、いつもの短絡路を行こうとしたら、行き止まりになっていて、迂回路を経てにーぱーごに合流しました。
これも五城目を奥の奥まで知って欲しいという、神の御心で御座いましょう。
この次は、会場A:五反沢児童館と会場B:コブ杉前山村広場へ行ってみるつもりです。まだ期間は9月18日まで。タップリあります。
あっ。寄付金、置いて来るつもりで財布持って行ったのに。それらしい箱に気が付かなかった。次は良く周りを注意しよう。
書道や楽器の演奏や料理やバレエや一度限りの人生や一度口から出た言葉は元に戻せないや一度書いたが最後直すことのできないこのブログのコメント欄、などが同じ仲間。
油絵は、気の済むまでやり直せる。試行錯誤可能。あっちを修正こっちを修正、時間をかけてぺたぺた塗り直してはまた塗ったくり直して、、っと、まあこんなところで完成としようか、ってね。何度でも上書き可能なハードディスクみたいなもん。
作曲とか文芸とか映画の製作とか待ったありのへぼ将棋とかもたぶんこの仲間。
後者が私向き。
(でも、何もしないで寝転んで、空を行く雲でも眺めてる方がもっと私向き。秋、、か。。)
そっちはもう秋かね。こっちは夏だべよ。こうなったらずっと続いて欲しい。秋は要らない。食べ物だけ必要。