この写真をどうしようかと思ってました。もったいない。
夏祭りは色々ありますが、8月上旬は竿燈まつりと被っているため、集客には限界があります。
昔は美人画だけでは無かったらしいですが、今は主流になっています。それは湯沢市が小野小町の里を強くプッシュしていることも無関係ではないでしょう。
実際に近くで見ると、ニュース映像で感じるより大きいです。それに書き手の方が年々上手になっているように思います。
これは県立博物館に行った時に撮ったものです。エントランス正面に飾ってありました。
ダリア園へのルートの続きです。横山・金足線から県道9号へ接続するための田んぼのあぜ道を通った時のことです。フェンスの切れ目から、かろうじて道路らしいのが見えました。急いでウインカーを右に出します。非常に不安を感じる道路です。
入るなり目印の農協カントリーエレベーターが見えました。途中までは対向車とすれ違える幅がありました。それが「ポツンと一軒家」に出てくるような、タイヤの幅しかない道に変わります。もちろん舗装してないです。でもこっちは間違って落ちても崖ということはなく、田んぼ。
鉄道を渡りました。自信を持って「踏切」とも言えないような、警報器も遮断機も無い、形ばかりの踏切を越えました。妻が「ここは新幹線こまちが通るの?」と聞きました。えーと、四ツ小屋だから奥羽本線か。そうだね。通るね。自分で言いながら、信じられませんでした。
あの新幹線こまちでも、県内に入ると、こういう危なっかしい踏切が一杯あります。そこが醍醐味とも言えますが、会えると本当にうれしいです。
赤と白のこまちが、大曲でスイッチバックして、進行方向が変わり。盛岡で待機する緑のはやぶさと連結して。そこから急にスピードが速くなる。面白い旅です。旅は、こうでなくちゃ。
ちなみに在来線を走る新幹線は、厳密には法的に新幹線とは呼ばないみたいです。在来線特急扱いだそうです。
でもなんたって走っているのは新幹線こまち。ゆっくりも、走れるんだぞ。という余裕。
旅を印象づけるのは、時間ですから。