イグ・ノーベル賞は、文化水準の証。

　秋ですねえ。秋は好きですねえ。だってアサガオの花の数が半分になっても、きのうの花が赤くなってまだ残ってる。カラフルな他に２倍に見える。見栄っ張りな私にぴったり。

　今年も日本人がイグ・ノーベル賞を受賞しました。イグ・ノーベル賞はウィットの利いた、脱力系の研究成果の証（あかし）です。

　文化水準の高さを示す、端的なあかしです。心に余裕があるあかしです。単に金になるからとか、名誉が欲しいから。そういう邪心の無い、本当の意味で文化の熟した国であることの証です。

　１７年連続で受賞。こんな名誉な国は、未だかつて存在しません。（勝手な推測）。これは国民が誇りに思って良い出来事なのです。私たちの文化が、世界の高みに到達した証なのです。

　実際に役に立つかも知れない、素晴らしい研究だと思います。微弱な電流を、食材と共に舌に流すことによって、減塩効果があるのです。ラーメンのスープを飲み干しても、塩分量は半分で済むのです。

　これはもしかすると、脳卒中を無くすことに繋がるかも知れません。辛いものも、おそらく強く感じるでしょう。やたら香辛料に頼らず、胃腸に優しい料理が可能かも知れません。全く、オレのための研究じゃあ、あ～りませんか。

　大した人たちだ。誰だっけな。インタビューの反応もなかなかのものだったなあ。明治大学の宮下教授と東大の中村特任准教授。スバラシイ。

ソ○トバンクの置き土産

　急に朝が寒くなったせいか、体調が良くないので、今日は何もしないで過ごすことにしよっと。ゴミ捨てと餌やりだけして、あとはボーッとテレビでも見よっ。

　ってことにしたら、ソ○トバンクからお手紙が来た。何でも、乗り換えしても「あんしん保証パック」に継続加入していて、毎月税抜き６５０円の使用料が発生するそうだ。

　何だソレ。確かそれ使った事あるぞ。水に濡らしてバッテリーをダメにした時、そのシステムを使って、新品の機種と少しの負担で済んだ。

　シカシ分からん。もう使用することもないのに、なぜ継続加入したことになっている？　どういう安心パックなんだ。不安でしか、ないぞ。

　解除したる。えーと、ＱＲコードを読み込んで、４桁の数字。それに「パスワード」？？？　４年も前の契約なんか覚えてるわけないだろ。パスワードをメモした記憶もない。契約書類はあるが、書いてない。

　仕方ない。契約者ご本人が直接行ったる。というわけで、また量販店に行くことになった。

　女性が一人、進み出て来て、御用向きを聞く。背の低い、まるでＵＦＯから現れた異星人のような段差が出来た。予約しないで良かった。最近、混んでるのを見た事がない。ヒマなんだろな。

　で、身分証明書を見せろとは言われなかったが、用紙に名前と生年月日を書いて、保証の対象となる機種のＩＭＥＩを書けという。それは通知に書いてあった。なんてことない数字なんだが、ケタが多い。１５桁もある。おまけに文字が細かい。１ｃｍの間に５ケタ並んでる。

　分かったぞ。これも嫌がらせだな。年寄りだと思って、読めないだろうと・・。職業柄、数字は適当に区切って写すのは慣れている。

　でもなんでオレが、ここで書かなきゃならない。その意味が分からん。画面に出ているだろうに。照合すればいい話だろ。わざわざ筆記試験のテストかい。

　ただ今回は、それだけで御免してもらえた。もういいのか。本当か？

　オレは、疑り深い。「あと無いでしょうね、他に請求くるの」「ないです」「本当に？」本当らしい。「どうも大変、お世話になりました」宇宙人はニコリともしなかった。

　このために、高いガソリン掛けて、来たんだゾ。それを考えてくれ。残量の表示が、バー１本になった。航続可能距離２４ｋｍ。仕方ない。給油していくか。いつもの無人スタンドへ行く。看板を見て安心した。１７９円だったのが、ここは１７４円と表示されている。

　よーし、清水の舞台から飛び降りたつもりで、思い切って３０００円分入れたる。

久々、雨の恵み。

　ゆうべから雨です。ずっと降ってます。有り難いです。朝の仕事が要らない。

　雨のせいかも知れません。「恋は水色」ヴィッキーを聴いて、頭が正気になるのを待ちました。天地真理「水色の恋」ではありません。これもいいですが、全く違います。

　♪　ブルン、ブルン、ラモーレ・ブルン・・・懐かしいです。

　♪　コ・モ・ロ～　コモロ～キ・ク～　小室キクさんの歌ではありません。日本語に聞こえるのは、ココだけ。あとは美しい、おフランス語の時間です。美人が歌うフランス語は、なんて素敵なんだろう。おっと失言。フランス語の綺麗な子は、皆美人に見える。あまり変わらんか。

　

　ＮＨＫ・ＢＳが朝からあの非難殺到の事務所の特集をやってました。いいのか、それで。「ジャーニーズ・ＪＡＰＡＮ」

　ガイジンが案内する、開国直後の日本を旅したイザベラ・バードの足跡をたどる番組でした。ゴメ～ン。だって紛らわしいんだも～ん。「ー」が１本多いだけ。

　岸田さんの内閣改造についても、ひとこと言っておこうか。

　政治評論家によると、大臣未経験者で「適齢期」の人があと７０人いるそうだ。だから今回１０人ほど名前も知らない新人が登場するわけだ。それが既定路線だと批判もせずに述べること自体が、あってはならない馴れ合いでしょう。たまらんなあ。そういう話を聞くと。

　議員の給料は、自分たちが決めるから、絶対減らない。悔しかったら、当選してみろって、言われるのがオチか。情けないなあ。

　昔、教師の給料が安かった時代、いい先生が一杯いた。情熱の問題だよ。

　田中角栄が、どーんと給料を上げた。それで教師の質が上がったか。

　議員の給料をスカスカに、減らしてやりたい。

　かなわぬ、オレの願望。

　さっき天地真理の水色の恋、ＦＭで流れた。聴いたけど。良かったよ。最初の盛り上がる所で、思いっきり音符外すんだよ。高音のいい所。

　あれが天地真理節の真骨頂なんだけど。あの頃は、あれで満足していた。今、聴いてもハラハラする。次は大丈夫か？　ドキドキ、ハラハラ。

　いい曲なんですよ。名曲だと思います。この時代に聴いたら、たまらなく心が安らかになると思います。だからこの曲を、外さない人が歌ったらヒットしますよ。誰だ作曲、田上みどり。知らんなあ。えっ作詞が天地真理？　すげえ。

　ｐｓ.訂正。作詞は田上えり。姉妹で作詞・作曲。

クマったもんだ

　秋田県では連日、クマに襲われケガ人が出ています。７日間連続は初めてです。クマったもんです。これだけ山の恵みが凶作で、クマ自体も増えているのでしょう。

　毎日「クマの目撃」欄が掲載されますが、今日の件数、普通です。これより多い日もあります。４段抜きの日もありました。（縦に長～い）

　実は上小阿仁村も山が近いですから、行った時も確認しました。そしたら八木沢には出た、という話でした。

　あのブランコ。あそこはズバリ「山」です。駐車した場所がすでに山。あそこまで行くのも大変なんです。若い女性ドライバーは、車幅感覚がないと無理でしょう。

　白い風船みたいな物体、あれもクマです。作品です。あれを超えて登り、ブランコのある小屋。そこで一度、息を整える必要があります。

　それからが大変です。「コブ杉」を目指したんですが、断念しました。誰も行かないし、オレ一人だし。心臓が不安で、せっかく登っているのに、下りがあるのです。うわ～、コレ登り返すのか。絶句。今の私には、付き添い看護師がいないと無理です。

　無理をして声だしたり、手を叩いたり。苦しいのに頑張りました。平面図を見た限りでは、行けそうな気がしたんですが、甘かったです。

　カップルの二人。１０分くらいで行けるって言うんです。オレの体力、知らねえな。コンパスは大きいが、心臓は小さいのです。

　自然保護に熱心な方、いますよね。クマと共生しよう、なんてね。

　出来るかっ。って、言いたいです。ネットなんか、楽に破るし。どこでも登るし。家に入られた人もいました。

　何も持って無かったら、素手で戦いようがないですもんね。私はイメージとしては、持ってます。１６文キックを飛ばします。相手の鼻めがけて、スライディングします。一発勝負です。外れたら、ゴメンナサイ。

野球Ｕ-１８の優勝は、つまらなかった。

　一応おめでとうとは言いましょう。アンパイアーの台湾寄りなジャッジにもかかわらず、良く勝った。でもつまらん試合だった。

　何があっても、バント、バント、またバント。個性も何も、あったもんじゃありません。それが彼のやり方。そのために小技の効く選手を集めた。目的から言えば、当初からブレていない。

　ただそれが、見ていて何の感動も得られなかった。少しは観客の目も意識して欲しい。

　あれは何回だったか。サードのエラーで、結果的に２ランスクイズに成功して、リードを奪った。その次のチャンス。１６５ｋピッチャーが４ボールを出して左の１４５ｋと交代した。２番山田のバッターボックス。１球目からバントだった。速球に押され、キャッチャーフライ。

　なんで山田を信用しないんだよ。粘ってポテンヒットだってある。相手の台湾だったらリードした勢いで、嵩（かさ）に掛かって攻撃してくる。バントのナニが面白いね。失敗すると、こうもミジメになるんだよ。

　スクイズも、読まれて空振り、ランナーアウト。ダブルでミジメ。

　選手はいちいち監督のサインを見ながら動くだけ。こっちは、どこで喜べばいいんだよ。相手のエラーで盛り上がるか。

　だったらいっそ、慶応のチームだけで全日本を作ったらどうだい。彼らは自分で考えてプレイをする。二人の速球投手に対して、どう向かったろうか。

　考えるだけで、楽しいじゃないか。

　日本以外で、こんなチームを作ろうと考える国は、絶対に無い。それは自信を持って言える。

　やっている本人も、見ている方もつまらない。その上、練習もつまらない。こんな部活に、人が集まるはずが無い。