松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

イグ・ノーベル賞は、文化水準の証。

2023-09-15 14:46:24 | 日記・エッセイ・コラム
 秋ですねえ。秋は好きですねえ。だってアサガオの花の数が半分になっても、きのうの花が赤くなってまだ残ってる。カラフルな他に2倍に見える。見栄っ張りな私にぴったり。

 今年も日本人がイグ・ノーベル賞を受賞しました。イグ・ノーベル賞はウィットの利いた、脱力系の研究成果の証(あかし)です。
 文化水準の高さを示す、端的なあかしです。心に余裕があるあかしです。単に金になるからとか、名誉が欲しいから。そういう邪心の無い、本当の意味で文化の熟した国であることの証です。

 17年連続で受賞。こんな名誉な国は、未だかつて存在しません。(勝手な推測)。これは国民が誇りに思って良い出来事なのです。私たちの文化が、世界の高みに到達した証なのです。

 実際に役に立つかも知れない、素晴らしい研究だと思います。微弱な電流を、食材と共に舌に流すことによって、減塩効果があるのです。ラーメンのスープを飲み干しても、塩分量は半分で済むのです。
 これはもしかすると、脳卒中を無くすことに繋がるかも知れません。辛いものも、おそらく強く感じるでしょう。やたら香辛料に頼らず、胃腸に優しい料理が可能かも知れません。全く、オレのための研究じゃあ、あ~りませんか。

 大した人たちだ。誰だっけな。インタビューの反応もなかなかのものだったなあ。明治大学の宮下教授と東大の中村特任准教授。スバラシイ。
コメント (2)
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