大方の予想を裏切って、鈴木優花がマラソンで入賞しました。
後ろ姿が一番映ったのが鈴木でした。先頭集団に食らいついて、終始後方からうかがっています。
それを映した絵が妙に色っぽい。なぜだろう。あ~、他は全員黒いからだ。アフリカ勢に交じって、やはり黒いオランダが一人。ひときわ肌が白く見えるのが鈴木。
色の違いを差し引いても、フォーム自体が美しい。目線はやや下で動かない。肘をやや横に張って、力強い腕振り。
真っ黒い先頭の絵は芸術の都・パリの街角に似合わない。全く絵にならない。それに気が付いたのか、時々一人で走る鈴木を映してくれた。
鈴木優花に独断で「フォトジェニック賞」を贈呈したいっ。
母校の大曲高でパブリック・ビューイングの応援をする生徒たち