松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

マイナンバーカード、受領す。

2021-09-07 13:13:58 | 日記・エッセイ・コラム
 大分前、3月だったかマイナンバーカードを申請した。あの頃から郵送で来て、郵送で返す楽なパターンになった。
 それで妻の写真も撮り、一緒に申請した。したらオレのだけ返却されて戻って来た。顔がデカすぎるという理由だった。

 なんでよ。大きければ分かりやすくていいじゃないか。と非常に不満だった。妻のも大きめに撮ったが、あれはギリギリセーフだった。仕方ない、再びサイズを替え送ってやった。
 だからオレの分は、1か月遅れで返事が来た。大分、ほったらかしにしたから気にはなっていた。良~く見ると、なんと今日が交付期限だった。多少あせって、午前中に支所に行った。体温と消毒を素通りして、戻って、測った。36.1度、フーッ。

 免許証は持参したが、もう一つ必要なものがあった。受付の男性の声は事務的で冷たかった。最初の「通知カード」が必要で、これを回収することになっているという。そんなもん、大昔の話で忘れちまったワイ。確かに読んだ記憶はあるが、意味が分からなかった。

 妻は健康保険証を出して、もう一つ必要だと言われて、財布の中を引っかき回している。ようやく使ってない免許証が出て来た。で、その「通知カード」が見つからない場合は「紛失届」を書いてもらうという。無いはずもないが、ここは二度も来るもんかと、紛失届を書いた。

 交付に際して、暗証コードを4種類、書くのだった。2番目以下は、4桁の数字でいい。同じでいい。しかし最初の「署名用電子証明書」は、6桁以上16桁まで。しかも英・数字混合でアルファベットは大文字。ん~。これには悩んだ。コレ書いたはいいが、覚えていなくちゃならんだろう。
 しかし事は簡単だった。書き込んだモノが「お客様控」だった。暗記の必要なし。それを言って欲しかったのよ。しかもそれを目の前のパソコンに本人が打ち込むシステムで、マウスをどうぞ、と来た。

 ひとり前の高齢女性に習って、妻は遠慮した。係の女性が打って、これでいいですか、と確認する。最初のアルファベットが間違っていた。思い切り画面をこちらに向けていたので、彼女には見えなかったからね。
 一連の緊張が解けて、帰りは脱力感で一杯。これは高齢者には負担だろうねえ。オレも高齢者かっ。
 ブドウ直売所に寄って、梨と赤いブドウを買って来て食べた。甘いものが、ココロに染みた。

 ps. 参考までに、悪い例。

コメント
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